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海上保安官の予備校比較ランキング

日本を海を守る国家公務員公安職として注目を集めているのが海上保安官になります。近年にニュースで竹島・尖閣諸島の話題で度々出てくる「領海」、「排他的経済水域」における密輸・密航などの海上犯罪、海難などの救出作業をするなどが役割の1つになります。近年においては伊藤英明さん主演のドラマ・映画で大ヒットした「海猿」で一躍世間に仕事内容が知り渡りましたが、ココでは本質的な部分についても迫っていきたいと考えています。

 

なお、メインの企画としては海上保安官の予備校・専門学校比較ランキングを説明していきたいと思います。なお、通学スクール塾が周辺の地域に無い方もお住まいの場所によってはいると思いますので、海上保安官通信講座・通信教育おすすめ特集も掲載していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。評判&口コミ評価、2ch(2ちゃんねる)噂を検証するよりはまずは情報収集が大切です!

 

海上保安官の予備校おすすめランキング

 

人気のある海上保安官予備校・専門学校比較ランキングになります。海上保安学校特別枠・国家総合職であればTACが強いと評判になります。オーソドックスな海上保安学校・海上保安大学校予備校で考えると東京アカデミー、資格スクール大栄、アビバ辺りがおすすめです。通信講座・通信教育に対応している学校も下記の中には多数ありますので、必見です!

 

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仕事内容・業務内容

 

まずは実際に就職・転職後の仕事や勤務先に関する説明に入りたいと思います。面接での質問に適格に答えたり、評価される返答をするには業務内容を正確に把握していることが大切になります。むしろ、今一海上保安官に関する知識が無いと「本当にやる気あるのかな?」となってしまいますので、注意が必要になります。

 

組織について

 

内部部局は海上保安庁全体の調整役になります。総務部(海上保安試験研究センター)、装備技術部、警備救護部、海洋情報部、交通部、主席監察官で構成されています。施設期間としては採用後に学ぶことになる海上保安大学校、海上保安学校(門司分校・宮城分校)の2つがあります。

 

なお、本部の事務所については海上保安部、海上保安空港基地、海上保安署、海上保安交通センター、航空基地、国際組織犯罪対策基地、特殊警備基地、機動防除基地、水路観測所に分かれているのが特徴的になります。

 

管区本部の配置は第一管区~第十一管区まで分かれていて人事異動となる勤務先についても日本全国各地になるのがポイントになります。単身赴任を伴う転勤や子供の転校を繰り返している方も結構いますし、家族の会えない期間もありますが、それを踏まえてもやりがいのある魅力的な仕事と感じている職員は結構多いみたいですね。

 

仕事内容①~犯罪防止・治安確保

 

海上保安官専門学校・予備校を利用している方であれば既に概要について掴めていると思いますが、改めて説明させて頂きたいと思います。

 

あまり知られていませんが、陸だけではなく海の上でも犯罪は行われています。例えば・・・

 

  • 船舶の無検査航行・定員超過(海事関係法令違反)
  • 密漁など(漁業関係法令違反)

 

国内の密魚対策だけではなく、近年問題になっているのが外国漁船の相次ぐ違法操業になります。厳格な取り締まりをしなければ国際問題に発展する可能性もある重要な仕事になりますし、少しの判断のミスが国益を損ねるケースも十分に考えられます。例えば海外からの密輸においては暴力団・海外マフィアが絡んでいる場合もあり、違法薬物が押収されるケースも多いと言われています。

 

そのため海上保安庁採用試験対策においては国際的な視点を持つことも非常に重要な勉強・学習方法の1つであると言われています。

 

仕事内容②~領海・EEZ

 

簡単に言えば先ほど紹介した領海の整備になります。近年ニュースで度々登場する尖閣諸島への領海侵入事案への対策に関わっている海上保安官と言えば分かりやすいかもしれないですね。魚釣島、北小島、南小島、久場島、大正島、冲ノ北岩、沖ノ南岩、飛瀬などの領海を守るために日々業務を精進されています。

 

もちろん、外国海洋調査船が訪れる際には国連海洋法条件に基づき同意・手続きをする必要がありますので、その対応や関連の業務内容もありますし、勝手に実施されている場合においては中止要求などを実施するケースもあります。

 

仕事内容③~その他

 

ドラマ・映画「海猿」のテーマになっている海難救助では海水浴やマリンスポーツ中の自己により冲に流される例も毎年のようにあります。そのような救助活動を実施するのはもちろん、。いざという時のために訓練するのも仕事内容の1つになります。役割としては下記の3つが挙げられますので、覚えておきたいところではありますね。

 

  • 潜水士
  • 機動救難士
  • 特殊救難隊

 

災害・船舶の沈没などの時においても救助・救急体制をシッカリと取っていますので、ヘリコプターからの救助、海難情報収集、他機関との連携・協力など様々な役割をされています。

 

他にも様々な仕事がありますので、詳しく調べたい方については最新情報を確認して頂ければと思います。

 

試験日程・概要について

 

*下記は平成28年度実施試験に基づいて独自の分析と評価で作成しています。公式採用ページにて必ず最新情報を確認して頂ければと思います。

 

区分:海上保安大学校、海上保安学校、有資格者採用試験、国家公務員採用総合職試験、国家公務員採用一般職試験、選考採用試験

 

海上保安学校

 

*特別枠については別日程及び試験内容が異なりますので、注意が必要になります。

 

区分:船舶運航システム課程、航空課程、情報システム課程、海洋科学課程

 

日程:1次試験9月25日→1次合格発表10月12日→2次試験10月18日~10月27日→2次合格発表(航空課程のみ)11月22日→3次試験(航空課程のみ)12月3日~12月11日→最終合格発表11月22日(航空課程は翌年の1月19日)

 

1次試験内容:基礎能力試験(知能分野及び知識分野)、学科試験(区分によって異なるのが海洋科学課程の場合ですと数学、英語、物理)の多肢選択式になります。作文試験(船舶運航システム課程)

 

2次試験内容:人物試験個別面接、身体検査、身体測定、体力検査(上体起こし、反復横飛び、鉄棒両手ぶら下がり)

 

3次試験内容(航空課程):人物試験個別面接、適性検査、身体検査

 

海上保安官対策に強い予備校・専門学校で「海上保安学校」の取り扱い講座・コースがあるケースは結構ありますので、勉強・学習環境においては整えやすいのが特徴的になります。難易度を考えてもそれほど難しくはありませんので、正直な話を言えば専門学校に進学しなくても、努力次第では十分に高校生現役合格を目指すことができます。自宅近くにスクール塾が無いのであれば海上保安官の通信講座・通信教育でWEB学習などをするのも1つの手であると言えるのではないでしょうか?

 

海上保安大学校

 

日程:1次試験10月29日、10月30日→1次合格発表12月9日→2次試験12月16日→最終合格発表翌年の1月19日

 

一次試験内容:基礎能力試験(教養試験)、学科試験(多肢選択式)、学科試験(記述式)、作文試験

 

二次試験内容:人物試験、個別面接、身体検査、身体測定、体力検査

 

高卒程度の公務員試験の中では難しい部類に入ります。海上保安大学校の予備校・専門学校選びで重要になるのは過去の合格実績になります。これが0名の場合でもノウハウを持っている可能性は否定できないのですが、現実的に考えてデータ・情報量が乏しいと推測することができます。特に面接対策・作文対策などにおいては過去の合格者から質問内容や面接カードの種目などを聞き出すことになりますので、その数が多いほど有利であると言えるのではないでしょうか?

 

有資格者採用試験

 

主に船舶、航空機、無線通信等の有資格者を対象にしている海上保安庁採用試験になります。

 

区分:船艇職員(航海区分・機関区分・主計区分)、無線従事者(通信・技術区分)、航空機職員(飛行区分・整備区分)

 

日程:1次試験7月24日→1次合格発表日8月5日→2次試験8月19日、8月24日(試験地によって日程が異なる)→最終合格発表日9月30日

 

*航空機職員(飛行)は実技試験が実施されています。

 

一次試験内容:教養試験

 

二次試験:人物試験、身体検査、身体測定、体力検査

 

採用予定数が毎年若干名になっていますので、シッカリとその年において募集はされて居るのか?という点をチェックすることが大切になります。

 

国家総合職・Ⅰ種

 

海洋情報部:工学、数理科学・物理・地球科学、化学・生物・薬学、農業科学・水産

 

交通部:工学、数理科学・物理・地球科学

 

将来の最高幹部候補生になります。本庁の重要ポストとして仕事をされたい方におすすめです。大きな違いは他の採用区分と比べた時に圧倒的な出世スピードであるという点になります。ですので、給料・給与においても高収入になりますので、高い年収を求めている方に向いていると思います。

 

国家一般職(大卒程度試験技術系)

 

採用区分:電気・電子・情報

 

過去の実施状況を見ると海上保安庁本庁や第二管区海上保安本部、第五管区海上保安本部、第六管区海上保安本部、第十管区海上保安本部、第十一管区海上保安本部などで採用されています。年度によっては事務区分、土木建築などの試験区分も実施されていますので、受験を希望されている方は必見です!なお、官庁訪問対策も内定の鍵になりますので、十分に情報収集及び準備はしておきたいところではありますね。まずは海上保安庁の官庁訪問ルールを学ぶところからスタートしてみるといいでしょう。

 

海上保安官の年収・給料

 

平均年収670~720万円

 

危険で特殊な仕事も多いので公安職の俸給になります。ザックリ言えば行政職に比べると12%程度高い給与水準になりますので、賞与・ボーナス(期末勤勉手当)も公務員の中では高額と言われています。その他、部署などによって諸手当が異なりますので、同期でも海上保安官は年収にバラつきがあると言われています。

 

階級・昇進について

 

三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監・乙→一等海上保安監・甲→次長・警備救難監→長官

 

縦社会の階級制度になります。最高幹部に昇進するほとんどは国家総合職(旧Ⅰ種)の高級官僚になります。ノンキャリアで出世することも可能ではありますが、本庁課長級まで行ければ十分に同期の中では昇任コースに乗ったと言えるでしょう。

 

海上保安官の難易度・倍率について

 

海上保安大学校→10段階中・・・4

 

海上保安学校→10段階中・・・2.5

 

そこまで高い競争率ではないのですが、こればかりは試験年度とその年の採用予定者数によって異なります。概ねの難易度については上記の通りになりますが、国家総合職・国家一般職になるとこれよりも受験者のレベルが高いので難しい試験になります。但し、幹部を目指すのであれば海上保安庁キャリア官僚の登竜門である総合職採用試験受験を推奨します。

 

海上保安官の過去問・参考書・問題集の選び方について

 

あまりテキスト教材は多くはないのですが、探せばいろいろ見つかるはずです。シンプルに使いやすさ、覚えやすさを重視するのがポイントになります。過去問や参考書を決めるために評判&口コミ2chで評価されていることを重点的にされている方もいるみたいですが、ハッキリ言ってナンセンスですね。