福祉職の公務員試験予備校・専門学校
国家公務員の採用枠が少なく、基本的に地域密着型のお仕事になりますので、市町村区・都道府県など地方公務員試験を受験して就職するケースが多いのが特徴的になります。
簡単に言えば「しあわせ」、「ゆたかさ」を向上されるために社会的援助の役割を果たす極めて重要な職業になります。
今回、紹介するのは福祉職の公務員試験予備校・専門学校比較ランキングになります。なお、おすすめ特集についてはページ最後に掲載していますので、前半は人気の通信講座・通信教育を分析するというよりは基礎的な知識の紹介になりますので、既にある程度の情報を把握されている方についてはポイント④まで移動してくださいませ。
費用の比較表
コース種類 | 通常料金 | 品質 | コスパ | |
---|---|---|---|---|
クレアール | 心理職・福祉職総合本科生 | 275,000円 | ◎+ | ◎+ |
LEC | 福祉系公務員スペシャルコース | 435,000円 | ◎+ | ◎ |
資格のTAC | 心理職・福祉職総合本科生 | 275,000円 | 〇 | 〇 |
※全て税込み。2023年1月時点
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※↑2021年合格目標 速修 福祉系公務員コースのカリキュラムです。
福祉職の公務員を目指す方は絶対見るべき!
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【心理職・福祉職総合本科生】
275,000円
【心理職・福祉職地方上級本科生】
231,000円
【法務省専門職本科生】
242,000円
【家庭裁判所調査官補本科生】
231,000円
都道府県・政令市(福祉区分)、東京都Ⅰ類(福祉)、特別区Ⅰ類(福祉)、国立大学法人、市役所、等
地方上級の福祉区分を受験される方におすすめの予備校です。教養試験、専門試験、時事試験、論文試験、面接試験対策の全てを網羅することができる充実のカリキュラムになっているのが特徴的です。福祉職の公務員通信講座で選ぶならクレアールです。
校舎によって異なる
詳細内容は資料請求
※※↑2021年合格目標福祉系公務員スペシャルコースのカリキュラムです。
【福祉系公務員スペシャルコース】
435,000円
【地方上級福祉職専願コース】
316,000円
【法務教官/保護観察官専願コース】
352,000円
【地方上級福祉職・法務教官/保護観察官併願コース】
365,500円
※Web動画・音声DLコース
国家総合職(人間科学B)、法務教官/保護観察官、家庭裁判所調査官補、地方自治体職員
圧倒的なコース種類、学習メディアが特徴的な人気のスクールです。通学講座、通信講座の両方がありますので、通学なら東京アカデミー、通信ならクレアールと比較してみてください。市役所、都道府県の地方上級試験にも対応されていますので、福祉職の公務員試験受験を検討されている方はLEC東京リーガルマインドを知っておくべきでしょう。ちなみにライバルのTACは現在のところ福祉職には対応していません。
通学校舎によって異なる
詳細内容は資料請求で確認。
生講義が人気の理由になっている有名な公務員予備校です。クレアールは通信専門ですので、通学で検討されている方は東京アカデミーを検討対象に加えておきたいですね。TAC(Wセミナー)は福祉職区分にピンポイントで対応している講座が無いので、東京アカデミーに頼りたいところです。
一般的に大学卒業程度の募集になりますので、地方上級試験を突破する必要があります。短大卒程度の中級、高校卒業程度の初級区分での採用はあまり見かけないのが特徴的でもあります。
これから目指す方にとって福祉公務員の仕事内容・業務内容は働く上で非常に気になる項目の1つになります。むしろ、ココをシッカリと理解していないとせっかく教養試験、専門試験の勉強を頑張っても合格するのは難しいかもしれないですね。仮に内定を勝ち取った場合においても就職・転職後に離職する結果になるかもしれない・・・。
なお、自治体・省庁によって仕事内容は異なりますので、オーソドックスな説明をさせて頂きたいと思いますので、あくまで参考にしてくださいませ。
福祉事務所や児童相談所などに勤務することになりますので、子供から高齢者まで老若男女様々な世代と関わることになります。仕事としてはケースワーカーの役割を果たすことがメインになります。具体的に言えば相談援助や支援など窓口的な業務になります。助言・アドバイス・指導などを通じて困っている方が立ち直る時などはやりがいを感じることができる部分ではあると思いますが、実際には良いことばかりではなく辛い仕事も多いので、ある程度の覚悟は持っておく必要があるでしょう。
主な配属先の部署について
- 福祉保健関連の部署
- 病院関連の部署
合格を狙える主な大学の学部
- 福祉貢献学部
- 教育人間科学部
- 健康福祉学部
- 児童学部
- 社会福祉学部
- 総合福祉学部
他の職種とそれほど変わりませんが、事務職に比べると諸手当が付きやすい業務が多いので若干平均年収を上回る可能性があります。ただ、給与、賞与ボーナス(期末勤勉手当)などを目的に就職をすると痛い目に合いますので、本当にやりたい仕事なのか?をシッカリと自問自答するべきでしょう。
概ねの福祉公務員の難易度は全体的に低い傾向があると思います。倍率もそれほど例年高くはないので狙い目であると筆者は判断しました。なお、後ほど福祉の公務員通信講座・予備校ランキングを発表していますので、評判&口コミ評価、2ch(2ちゃんねる)噂などが気になる方についても今しばらくお待ちくださいませ。
例その①~児童指導員
一次試験受験者数:53名
最終合格者数:15名
合格倍率:3.5倍
上記を見ると決して難しい試験ではないのですが、それでも内定を勝ち取ることができるのは3分の1以下という狭き門であることに変わりは無いでしょう。事前に対策する準備が大切になります。ちなみに傾向としては1次試験はあくまである程度の努力はしましたよね?というのを試すものであって、最終的に重要になるのは2次試験の面接試験・集団討論などになります。その辺りのバランスについても考えておくことが攻略のポイントであると言えるでしょう。
例その②~福祉区分
1次試験受験者数:59名
最終合格者数:14名
最終合格倍率:4.2倍
合格者の女性比率が高い結果になっていましたね。14名中9名が女性になりますので、公務員試験では珍しく男性で合格する方が少ない区分の1つであると言えるのではないでしょうか?福祉職の公務員試験は全体的にそれほど難易度・競争率は高くはないので、シッカリと勉強を積めば大学生現役合格も十分に可能です。
主な専門試験択一の出題分野
社会福祉概論、社会保障、社会学概論、心理学概論、社会心理学、社会調査
あくまでとある自治体の1例になります。概ね似たような科目の出題範囲になりますが、念のため確認しておくことを推奨します。
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