気象大学の予備校比較ランキング
気象庁に就職するには主に下記の3つの方法があります。
- 総合職(院卒者・大卒程度)
- 一般職(大卒程度)
- 気象大学校学生採用試験
それぞれの試験に合格する必要があり、高校生の段階で将来なりたい職業として「気象庁」を挙げているのであれば気象大学校を受験するのが王道になると思います。なお、キャリア官僚として最高幹部のポストまで出世・昇進したいのであれば国家総合職採用試験を突破するのがベストになります。気象大学校学生採用試験も幹部候補生になりますが、現実的にどちらが昇任スピードが早いか?と言えば官僚組であると言えるでしょう。
今回紹介するのは気象大学校学生採用試験対策の予備校・専門学校比較ランキングに関するテーマになります。評判&口コミ評価に優れているスクール塾を中心に掲載しているので是非参考にして頂ければと思っています。
なお、気象大学校卒業後は気象庁又は全国各地の気象台に配属され勤務するのが一般的になります。南極観測隊や世界気象機関(WMO)で活躍をされている方もいるみたいです。大学で勉強した高度な専門知識・技術・学術を活かすことができる気象、地震、火山、海洋等の観測、予報、防災などが仕事内容・業務内容になります。男性だけではなく女性にも平等にチャンスが与えられる職場になりますので、興味がある方はぜひ目指してみてくださいませ。
気象大学対策の通信講座・通信教育も多数掲載しているので、通学で通える範囲の予備校が無い方でも安心感がある人気ランキング構成になっていると思います。まずは気軽に無料資料請求をしてみてくださいませ!
*平成28年度実施試験を基に掲載・分析しています。最新情報は採用ページをご覧くださいませ。
日程:1次試験10月29日、10月30日→第1次合格者発表12月9日→第2次試験12月16日→最終合格発表翌年1月19日
1次試験内容:基礎能力試験は知能分野と知識分野で構成されている教養試験になります。オーソドックスな高卒程度の公務員試験で出題されている種目と似ているのが特徴的になります。学科試験は初級レベルの試験では珍しく、どちらかと言えば大学受験・センター試験をイメージすると分かりやすいと思います。多肢選択式の学科試験出題内容については数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B、物理基礎、物理、コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱになります。さらに記述式の学科試験もありますので、シッカリと対策しておく必要があります。こちらがかなり曲者で難易度が高いと言われている理由の1つになりますので、できれば勉強期間・学習時間として半年以上は確保したいところではありますね。さらに加えて作文試験も実施されています。
2次試験内容:人物試験の個別面接、身体検査
全体的に気象大学校学生採用試験対策の傾向として言えるのは筆記重視であるという点になります。公務員試験と言えば面接で合否が決まると言われていますが、こちらについては筆記・学力がモノと言うと考えられます。
平均年収750~800万円(推定)
幹部候補生としての採用になりますので、一般的な国家公務員に比べると出世が早い傾向があります。平均年収・給与は高めであると推測することができます。
10段階中・・・7
防衛大学校と並び高卒程度の初級公務員試験においては最難関レベルになります。採用後の待遇レベルにも大きな違いがありますが、偏差値が高いので入学するのがとてつもなく難しいのが特徴的になります。東京大学、京都大学、名古屋大学、北海道大学、千葉大学、福岡大学など国立大学を狙っている方や早稲田大学、慶応大学、上智大学などの上位私立大学を受験する方で検討されるケースも多いみたいですね。なお、倍率・競争率も例年高いです。一般的な大学と併願することができるのか?については日程やルールを再度確認してみてくださいませ。
基礎能力試験(教養試験)対策のテキスト教材であれば公務員用でOKですが、学科試験対策はどちらかと言えば大学受験用・高等学校で使っていた教科書を利用して対策するのが一般的になります。気象大学校予備校・専門学校を利用していればその辺りのアドバイスについてもくれると思いますので、聞いてみることを推奨します。
ココではよくある質問に回答する企画を作成しました。日々追加していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
例年8月上旬に実施されています。定員制になりますので、予約が必要な点に注意しなければいけません。オープンキャンパスでは寮見学、模擬試験、個別相談、実験体験など非常に充実なイベントがありますので、受験をするのであれば是非参加しておきたいところではありますね。面接対策に備えて情報収集にもなりますので、たくさんのメリットがあります。
入学すると気象庁職員として国家公務員になります。ですので給料・各種諸手当や期末勤勉手当(賞与ボーナス)が支給されます。一般的な大学では授業料の支払いなど支出の方が多いのですが、気象大学では勉強しながら給料を得ることができるのは実は人気の理由の1つになっています。
原則は全員入寮ですが、申請をすれば例外が認められる場合もあるみたいです。なお、校舎から徒歩1分圏内の立地の良さ、冷暖房機・2段ベッド・ロッカー・食堂・自炊施設・洗濯乾燥機室などの設備も充実していますので、入寮する方が多いみたいです。なお、女性用施設もあるみたいですので安心感はありますね。詳しい内容は採用案内をご覧くださいませ。
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