理学・作業療法士予備校比較ランキング
医療系国家資格として社会的ニーズがあります。今回は理学療法士・作業療法士予備校おすすめランキングを紹介するコーナーを作成しました。社会人や学生で忙しい方向けの作業・理学療法士通信講座(通信教育)比較や評判&口コミ評価のスクール塾も紹介していますので、どうぞ最後までチェックして頂ければと思います。なお、これから資格取得を目指していきたいと考えている方向けの進学情報サイトも掲載していますので、高校生に最適なお役立ち情報もあります。「どこの専門学校・大学に行けばいいかな~!?」と悩まされている人についても必見です。
まず最初は基礎的な概要の説明から入りたいと思います。さっそく、理学・作業療法士予備校を比較したいという方はページ最後をご覧くださいませ!
誰でもすぐに国家試験を受験することができる訳ではなく、条件があります。
まず最初に理学療法士養成課程のある大学・短大・専門学校のいずれかで3年以上学ぶ必要があります。
その修了後に国家試験に合格すれば資格を取得することができ、理学療法士としてのキャリアをスタートさせることができます。
仕事内容・業務内容
簡単に言えば身体に悩みを抱えている方に対してリハビリテーションをする職業になります。英語でphysical therapist(フィジカルセラピスト)と呼ばれていますね。略語で理学療法士をPTを呼称されている人もいます。
身体に関するプロフェッショナルでスポーツ選手など体を動かす職業の方からも需要があります。主な勤務先として挙げられるのは高齢者のいる介護老人保健施設、身体障がい者療養施設、障がい者福祉センターなどが挙げられます。スポーツ選手に専属で雇用されている人もいますし、大学院等で研究職として働いている人もいます。知識や技術を活かせば様々なことに挑戦することができますので、近年においては就職・転職が幅広くなっているのが特徴的になります。
国家試験概要
筆記試験:2月下旬頃 試験地は北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県及び沖縄県
口述試験及び実技試験:2月下旬頃 試験地は東京都
合格発表:3月下旬頃
筆記科目:一般問題~解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む。)、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法。実地問題~運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法
口述・実技科目:運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法
※上記は例年の情報になりますので、内容が古い可能性があります。厚生労働省の試験実施ページにおいて必ず最新情報をご確認くださいませ。
こちらにおいても受験資格を得るために作業療法士養成課程のある専門学校、短大、大学へ進学して学び所定の課程を修了する必要があります。なお、高校卒業後のルートとして最短になるのは作業療法士専門学校か短大の3年になります。大学の場合ですと一般的に4年間勉強して知識や技術を身に着けることになります。
国家試験概要
筆記試験:2月下旬頃 試験地は北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県及び沖縄県
口述試験及び実技試験:2月下旬頃 試験地は東京都
合格発表:3月下旬頃
筆記科目:一般問題~解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む。)、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び作業療法。実地問題~運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び作業療法
口述・実技科目:運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び作業療法
※上記は例年の情報になりますので、内容が古い可能性があります。厚生労働省の試験実施ページにおいて必ず最新情報をご確認くださいませ。
年収400万円~450万円程度
平均的なサラリーマンと同じくらいの収入・待遇と考えれば分かりやすいと思います。ボーナス(賞与)を含まない月収ベースで考えると25万円~35万円程度ですね。手取りだと20万円~25万円くらいになります。昇給や賞与(ボーナス)で年収の差が生まれてきますので、就職先選びが非常に重要になります。少しでも福利厚生や待遇条件の良い求人を見つけたいところです。
普通の生活をする分には困らないでしょう。理学療法士・作業療法士も給与面においてはほとんど同等程度であると考えていいでしょう。年収500万円、年収600万円くらいまでならキャリアを積めば目指すことが十分に可能になります。年収700万円~800万円の領域になると特殊な実績がないと厳しいかもしれません。
正社員として働く道以外においてもパート・アルバイトという雇用形態もあります。その場合ですと時給で1800円~2000円程度が相場になっています。
作業療法士公務員試験とは?
実は作業療法士は公務員採用募集が実施されている例の多い資格免許職の1つになります。
公務員として働く最大のメリットはズバリ!待遇面です。自治体によって異なりますが、福利厚生が充実していたり、雇用が安定しているなど非常に魅力的になります。また、県庁・政令都市・中核市クラスであれば平均年収650万円~700万円台前半の高額給与を支給されているケースもありますので、民間で勤務するよりも高収入を狙うことができます。
もちろん、少ない募集枠になりますので、合格率が低く狭き門の採用試験もありますので簡単には行かないのですが1つの選択肢として考慮してみる価値は十分にあるでしょう。また、作業療法士よりさらに募集枠が少ないのですが理学療法士も公務員試験が実施されていることがありますので、情報収集をしてみてはいかがでしょうか?地方上級公務員として働くキャリアも悪くはないでしょう。
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ちなみに高校生の進学向け情報サイトも「理学療法士」及び「作業療法士」の両方で掲載していますので、受験先を迷っている方やオープンキャンパス情報が気になる方は必見です。きっとに役立つはずです。