地方公会計検定の通信講座・予備校おすすめランキング

 

地方公会計検定は地方公共団体・地方公営企業で働いている方、これから地方公務員を目指す方におすすめの会計資格になります。

 

発生主義会計・複式簿記の理解の証明になりますので、市役所・都道府県庁などの面接試験ではPRポイントにすることもできるでしょう。もちろん、現役で働いている公務員にとっても他の職員と会計知識の差別化を測ることができますので、仕事を優位に進めやすいメリットがあります。

 

さて、今回紹介するのは地方公会計検定の通信講座・予備校おすすめランキングに関するテーマになります。人気スクールをまとめてみましたので、参考にして頂ければと思います。

 

 

※掲載情報は2024年5月時点

 

3級検定試験対応コース

 

基礎コース [公式教科書・問題集付]Web通信:19,800円
基礎コース [公式教科書・問題集なし]Web通信:14,300円
基礎コース [公式教科書・問題集付]DVD通信:19,800円
基礎コース [公式教科書・問題集なし]DVD通信:14,300円

 

おすすめは基礎コース [公式教科書・問題集付]web通信になります。講義回数は10回とボリュームは少な目でコンパクトにまとめられています。教材に関しては地方公会計教科書基礎編、地方公会計問題集基礎編、Web講義、模擬試験、確認テストの構成になっていてインプットだけではなくアウトプット向けの教材も充実しているのが特長的になります。2万円以下であることを考えるとコスパ満足度は高くなりそうです。初学者向けの内容になっていますので、簿記の知識が無い方でも基礎からシッカリと発生主義会計・複式簿記を学ぶことができます。仕訳、財務書類の作成等も学習しますので、実務面でもメリットのあるカリキュラム内容と言えるでしょう。

 

DVD通信もありますが、学習の効率性を考えるとweb通信の方が一歩リードと言えます。スマートフォンやタブレット端末で視聴することができますので、移動中でも勉強可能です。

 

2級検定試験対応コース

 

応用コース [公式教科書・問題集付]Web通信:19,800円
応用コース [公式教科書・問題集なし]Web通信:14,300円
応用コース [公式教科書・問題集付]DVD通信:19,800円
応用コース [公式教科書・問題集なし]DVD通信:14,300円

 

応用コース [公式教科書・問題集付]Web通信がおすすめになりますので、こちらのコースに関して解説します。

 

講義回数は8回になります。2級検定対応コースでは地方公会計特有の論点を学習するのがポイントになります。実務上の知識もOJT感覚で取得可能になります。

 

どうせ資格を取るのであれば2級までの取得をおすすめします。

 

教材については地方公会計教科書応用編、地方公会計問題集応用編、Web講義、確認テストで構成されています。

 

学習経験者向けコースですので、全くの初学者の場合は3級コースからの受講をおすすめします。DVD通信コースもありますが、特段理由が無ければWEB通信がおすすめです。

 

料金設定については3級コースと同じですので、お得感がありますね。全体的にコスパ満足度は高いと言えるでしょう。

 

大原の特長について

 

  • 新地方公会計の財務書類等に関する知識が身に付く
  • 検定試験対策に完全対応
  • 地方公務員を目指す大学生・高校生におすすめ
  • 複式簿記の知識取得が可能
  • 業界大手の安心カリキュラム

 

約30秒のカンタン入力↓

 

地方公会計検定試験の概要について

 

これから受験する方のためにどんな試験なのか?分かりやすい解説をして行きます。

 

受験資格について

 

結論を言うと「誰でも受験可能」です。

 

資格試験の中には学歴、年齢、国籍、保有資格などの必要条件が必要になるケースもあるのですが、地方公会計検定の場合は3級・2級・1級のいずれも「どなたでも受験することが可能」になります。

 

受験ハードルが低いのはメリットですね。

 

合格基準点について

 

合格するための基準ですね。

 

3級・2級・1級のいずれの場合も総得点の70%を基準としています。

 

試験科目について

 

3級の主な試験範囲

 

  • 会計の目的
  • 公会計と企業会計
  • 取引・仕訳・勘定・精算表
  • 諸取引の記帳方法
  • 決算
  • 地方公会計とは
  • 地方公会計財務書類作成手順の基本
  • 固定資産台帳の実例と整備
  • 地方公会計財務書類の様式と関係

 

2級の主な試験範囲

 

  • 地方公会計財務書類の様式と関係
  • 地方公会計特有の論点
  • 仕訳例
  • 固定資産台帳の実務
  • 注記及び附属明細書
  • 連結財務書類

 

試験時間

 

3級 90分
2級 120分

 

受験料

 

3級 3,300円
2級 4,400円

 

試験日

 

年度内1回目:4月第3週   
年度内2回目:10月第4週

 

※試験年度によって異なる場合があります。

 

試験会場

 

北海道・東北:札幌市・八戸市・仙台市・秋田市・山形市
関東:水戸市・さいたま市大宮区・千代田区
中部:金沢市・名古屋市
近畿:京都市・大阪市
中国:広島市
九州・沖縄:福岡市・鹿児島市・那覇市

 

合格率・難易度について

 

地方公会計検定(第15回)4月試験は3級の合格率47.5%、2級の合格率55.8%という結果に。

 

地方公会計検定(第16回)10月試験は3級の合格率42.9%、2級の合格率63.4%という結果に。

 

傾向としては珍しいのですが3級の方が2級よりも合格率が低い傾向にあります。

 

難易度に関しては3級は易しいレベル、2級は普通レベルと評価しました。シッカリと受験対策して勉強すれば合格するのは難しくないです。

 

参考ページ

 

http://www.jab-kentei.or.jp/koukaikei/

 

おすすめの予備校

 

資格の大原