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岡山県庁職員採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

交通の要衝、中四国のクロスポイントになる岡山県は、「晴れの国おかやま」と呼ばれるくらいに降水量が少なく、また台風や地震、津波などといった災害も少なく、安心して暮らせる都市になります。

 

ここでは、岡山県採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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岡山県職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

岡山県が求める職員像

  1. チャレンジ精神を持つ職員
  2. コスト感覚を持つ職員
  3. スピード感覚を持つ職員
  4. サービス感覚を持つ職員

 

採用試験の情報

 

県職員A(採用時22~30歳) 行政、環境、衛生、農業、土木、農業土木、林業、畜産、建築、電気
県職員A(追加) 土木、農業土木、林業、畜産、電気
県職員A(アピール型) 行政(採用時22~26歳)
県職員B 事務、土木、林業
社会人経験者(採用時27~40歳) 行政、土木
市町村立小・中学校事務 A・B
障がい者対象 事務、小中学校事務、警察行政
警察行政 警察行政A・B

※R5年度採用試験実施

 

岡山県庁は、行政職、技術職、小・中学校事務、警察官など県職員採用試験を実施しています。県職員Aは大卒程度、Bは高卒程度になり、ほか、社会人経験者や障害者の区分に分けて行われました。また、選考職(特殊な免許・資格を必要とする職、特に専門的な知識・技術を必要とする職)の採用試験も実施されました。

 

岡山県庁の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、警察官、技術職など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

行政A
行政A(アピール)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

市町村立小・中学校事務A
行政(社会人)
警察行政A
警察行政B
事務B
市町村立小・中学校事務B
技術職A
警察官A

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

警察官B

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

岡山県職員採用試験の難易度は行政&事務高め!技術職は平均並み!

 

県庁職員は公務員受験生から人気があり、岡山県にしても毎年、多くの受験生がチャレンジしています。倍率や試験内容、受験生レベルからして、どの職種試験も難易度が高く、特に行政事務は難関試験になります。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R5 R4 R3
行政A 3.5 3.3 3.3
行政A(アピール) 10.6 10.9 12.4
事務B 4.4 7.8 4.3
行政(社会人) 8.9 13.2 11.4
市町村立小・中学校事務A 10.5 12.7 8.5
市町村立小・中学校事務B 5.2 3.6 5.0
警察行政A 7.1 26.3 18.3
警察行政B 7.5 10.0 13.5
警察官A

1回:4.3
2回:5.8

1回:5.5
2回:7.4

1回:5.0
2回:4.5

警察官B

1回:6.5
2回:4.6

1回:11.0
2回:6.3

1回:8.4
2回:6.5

 

岡山県庁の行政&事務は全国平均より高めの倍率!警察官もやや高め!

 

大卒程度のAは一般試験のほうがアピール試験より受験者数が多いもの採用人数も一般試験のほうが多く、結果的にアピール試験のほうが例年10倍以上の倍率結果になります。そして、高卒程度の事務Bは5倍程度でやや高め、社会人は過去3年の平均が10倍程度になるのでやはり高い倍率結果になります。

 

また、市町村立小・中学校事務、警察行政についても、大卒程度になるA区分は高倍率を推移、高卒程度のBについても高めの倍率になります。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

行政A

1次試験(220点):教養試験100点、専門試験120点、適性検査
2次試験(550点):口述試験①150点、口述試験②400点

行政A
(アピール)

1次試験(200点):基礎能力試験(SPI3)100点、アピールシート100点、適性検査
2次試験(700点):口述試験①150点、口述試験②150点、口述試験③400点

事務B

1次試験(100点):教養試験100点、適性検査
2次試験(500点):作文試験100点、口述試験400点

行政
(社会人)

1次試験(330点):教養試験150点、論文試験150点、適性検査、資格加点30点
2次試験(1000点):口述試験①300点、口述試験②300点、口述試験③400点

 

1次試験の得点はリセット!2次試験合計得点の高い順に最終合格決定

 

岡山県行政&事務試験は、1次に筆記、2次に口述試験が実施され、どの区分も2次試験の配点が非常に高いのが特徴です。人物試験における万全な対策が最終合格のカギになります。一人での面接練習は非効率的なので、専門講師の指導が受けられる公務員予備校の活用が得策です。個別面接はもちろん、集団討論やグループワーク、アピールシートなどもしっかり対策することができます。

 

また、1次試験の筆記は2次試験の通過点になるもの、得点によって振るい落とされてしまうことのないように対策が必須です。アピール型以外は従来の一般教養試験になり、幅広い分野から問題が出題されるので、過去問題集で得点力UPしておくことが大切です。そして、アピール型のSPI3は、公務員試験対策不要と言われているもの無対策ではライバルに太刀打ちできませんので、問題集で出題傾向など知っておく必要があります。

 

岡山県職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 600.6万円
平均年齢 43.2歳
平均給料月額 330,022円
平均給与月額 414,719円
平均ボーナス 167.4万円
平均諸手当総額 85,092円
平均退職金 2156.8万円

※2022年実績

 

岡山県庁の年収は高い?安い?

 

5位/岡山県全28自治体
222位/全国地方公務員(全1788自治体)
11位/47都道府県庁

 

岡山県庁事務の年収は全国高水準!他県庁のなかでも高めの自治体

 

全国地方公務員のなかでは上位にランクインし、岡山県自治体のなかでも高年収を得ています。諸手当は平均並みですが、給料、ボーナス、平均年齢が高めであることが年収を引きあげていると思われます。

 

職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 196,900円
高卒 161,500円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給  

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 273,326円 42歳 361,412円 47歳 388,154円 52歳 400,766円
高校卒 28歳 232,893円 38歳 304,175円 43歳 351,442円 48歳 372,971円

※令和4年4月1日時点

 

学歴に関係なく一定のペースで給料UP!40、50代は民間企業より高めの年収

 

大卒、高卒の給料は同年齢で比べると約2万円の差が見られますが、毎年、1回の昇給により年収は右肩上がりに上昇!また、管理職につく人は手当の加算により、つかない人との年収の差が見られるようになります。実際、管理職につく割合の多い大卒職員のほうが平均年収は高めになります。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事 154,700 円~251,300 円 13.0%
2級 20代 主事 203,500 円~310,100 円 11.4%
3級 30~50代 主任 239,600 円~355,900 円 17.9%
4級 30~50代 主幹 271,200 円~386,900 円 14.6%
5級 40~50代 副参事 295,900 円~398,900 円 29.2%
6級 40~50代 課長・参事 325,100 円~416,100 円 10.8%
7級 40~50代 課長 368,800 円~450,800 円 2.0%
8級 50代 次長・参与 414,000 円~474,500 円 0.7%
9級 50代 部長 464,300 円~533,400 円 0.4%

※令和4年4月1日時点
※岡山県一般行政職員数4812人

 

岡山県職員(事務)は、1級から9級までの階層があり、主幹の4級までに5割強の職員が占めており、新卒、20~50代まで属しています。そして、岡山県庁の昇格モデルは、新卒職員は基本1級からスタートし、数年後の経験を経て2級の主事に昇級。30代で主任、主幹、40代で副参事、参事、50代で課長に昇進することができます。

 

ただ、全ての職員がこのように昇格するわけではなく、主任、主幹あたりで定年を迎える職員もいます。また、次長、部長は全体の1%になるので、大卒でもほんの一握りの職員のみ昇進できる役職になります。ちなみに最高等級の)級になると900~1000万円以上の年収が期待できます。

 

岡山県職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
高等(特別支援・専修・各種)学校教育職 45.8歳 380,154円 427,524円
小・中学校(幼稚園)教育職 41.3歳 350,885円 386,311円
警察職 38.5歳 330,143円 462,271円

※令和4年4月1日時点

 

岡山県庁職員の年収は、給料、給与ともに高い警察職が上記の職種のなかでは最も高い水準になります。そして、教育職は給料こそ行政職より高いですが、諸手当が低いことから年収にすると教育職、行政職は同じぐらいと思われます。

 

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