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秋田市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

北東北の拠点中核市になる秋田市は、県内人口の3割が居住し、官公庁をはじめ医療・教育・金融・商業施設が集約しているコンパクトシティの特徴があります。そして、全国でもトップクラスの学力を誇り、子育て支援が充実しているまちになります。

 

ここでは、秋田市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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秋田市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

秋田市は下記のような人材を求めており、職務経験者に対しても具体的にまとめています。

 

秋田市が求める職員像
「市民・地域・組織にとって価値ある職員」
魅力あふれるまちづくりを実現するため、市民・地域・組織にとっての「価値」を常に考え、追求し、高めることのできる職員
職務経験者に求める職員像

  1. 秋田市を取り巻く情勢の変化や、多様化する市民ニーズを的確に捉え、市民満足度の向上をとことん追求できる職員
  2. 解決が困難な課題であっても、率先して果敢に取り組むタフな精神力を持つ職員
  3. 厳しい財政状況を踏まえ、的確な判断と迅速な行動により、コストパフォーマンスに優れた行政サービスを提供できる職員

 

採用試験の情報

 

大卒 行政A、行政B、文化財保護主事、土木、建築、電気、機械、化学、消防
高卒 行政、土木、建築、電気、機械、消防
職務経験者 行政、行政(デジタル)電気、農業
障がい者対象 行政
資格 司書、保健師、獣医師、管理栄養士、動物専門員、保育士、学芸員、歯科衛生士

 

秋田市役所の採用試験は、大卒、高卒、職務経験者、障害者、有資格などそれぞれ試験区分を設け実施しています。短大卒の方は高卒程度にて受験することができます。そして、大卒の行政は一般的な試験が課せられるAとスポーツ・芸術文化・学術分野等で卓越した実績・成果を収めた人がチャレンジできるBがあります。

 

また、職務経験者は一般と移住定住の2つの枠が設けられ、それぞれ、条件が異なるので注意が必要です。いずれも異なる試験区分の併願はできないことになっています。

 

秋田市役所の各職種試験難易度&偏差値ランキング!

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、消防士、技術職(土木、建築、電気、機械、化学、他)、有資格など、大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

・大卒(行政A・消防士)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

・大卒(行政B、文化財保護主事、建築)
・職務経験者(行政)
・職務経験者移住定住枠(行政)
・高卒(行政・消防・土木)
・管理栄養士・動物専門員A・司書・学芸員

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

・大卒(土木、建築、電気、機械、化学)
・職務経験者(電気、農業)
・保健師・保育士・歯科衛生士

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

・高卒(建築、電気、機械)

※各ランクの相当するレベル

 

秋田市役所の職員採用試験で最も難易度が高いのは大卒程度の行政になります。政令都市よりか偏差値、難易度が低いもの例年、競争率の高い職種になるのであえてBランクに位置づけしています。また、大卒消防士は、行政よりも偏差値は低いですが、10倍以上の倍率になるので行政と同様にBランクにしました。

 

そして、大卒以外の行政職はCランクに入り、そのほか、高倍率の高卒消防士や管理栄養士・動物専門員A・司書・学芸員なども同等の難易度と思われます。また技術系に関しては、大卒のほとんどがDランク、高卒はEランクに位置し、その理由として、技術職は倍率が低く、また、学校で専攻していた受験生にとってはそれほど難しい試験ではないためとしています。ただ、大卒の文化財保護主事、建築は高倍率になっているのでCランクに位置づけしています。

 

秋田市職員採用試験は全体的にCランクに位置していますが、大卒以外の高卒、職務経験者の行政は偏差値はそこそこですが、倍率が高いので最終合格に至るまでには難易度が高いと感じます。

 

事務(一般行政)&消防士の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2
行政(大卒)

A3.2
Bなし

A5.6
B1.5

A6.0
B3.0

行政(高卒) 7.4 4.8 6.1
行政(職務経験者) 21.3 25.0 8.0(移住・定住)
行政(職務経験者/移住定住枠) 7.3 5.3
消防士(大卒) 14.3 12.5 4.8
消防士(高卒) 7.5 4.5 8.0

 

大卒A、高卒は難易度が高い!職務経験者は高倍率

 

大卒に関しては一般枠で受験する人が多く、試験も教養・専門試験が課せられるためBよりか難易度が高いのが特徴です。他の市職員に比べるとやや難易度が高い自治体と思われます。また、高卒においても過去3年間は5~7倍を推移しているのでやはり、他の市役所と比較しても高めになっています。さらに、職務経験者については、R4、R5年度ともに20.0倍以上の倍率で、移住定住枠に比べるとかなり難易度が高いと思われます。

 

ちなみに、消防士は人気の職種ということもあり、大卒、高卒ともに高い倍率を推移しています。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

行政職は、市の事業・サービス全般における一般行政事務が主な業務になります。

 

大卒A・B 社会人 高卒
第1次試験

A 教養試験・専門試験
B 教養試験・自己PR試験

一般枠:基礎能力検査
移住定住枠:SPI3
(性格検査、基礎能力検査)

教養試験・論文試験・適性検査
第2次試験 論文試験・適性検査・面接試験 適性検査・面接試験 面接試験
第3次試験 面接試験 なし 面接試験

 

行政AよりBのほうが人物重視の試験

 

  • 一般教養(AとB):時事、社会、人文および自然に関する一般知識ならびに文章 択一式 共 通 試 験 理解、判断・数的推理、資料解釈に関する能力を問う問題 (120分)
  • 専門試験(Aのみ): 憲法、行政法、民法、経済学、財政学、社会政策、政治学、行政学、国際関係(120分)
  • 自己PR試験(Bのみ):受験者が受付期間中に提出する「自己PRシート(別添様式)」により行います

 

秋田市行政(大卒)は、1次、2次、3次まで試験が行われます。そして、Aについては教養・専門試験が1次に課せられる、従来の採用試験になります。その一方でBについては、採用案内に記載されているとおり、チャレンジ精神、物事を成し遂げる実行力やタフな精神力を市政で発揮できる人材を求めていることから、人物評価の試験になります。

 

ただ、AもBもどちらにしても2次試験、3次試験ともに人物評価になるので、筆記試験はもちろんですが、論文、面接試験に重点を置いた対策が必須になります。

 

高卒の教養試験は標準タイプ!

 

高卒の教養試験は、大卒と同じく従来の教養試験と共通性の高い試験の内容になります。そして、論文は、一般的な事務の遂行に必要な文章による表現力、理解力、文章構成力が計られます。筆記試験と同時に論文、面接対策が最終合格のカギとなります。

 

職務経験者は公務員試験対策が不要!

 

職務経験者は2つの区分に分けて行われていますが、どちらも言語的理解力や数的処理能力、論理的思考能力を計る基礎能力試験になります。また、移住定住枠は、SPI3試験になるので、基礎能力検査のほかに性格検査が含まれているのが特徴です。そして、どちらも2次、3次に面接が課せられるため、自己アピール、面接官からの質問に柔軟に受け答えできるよう準備しておくことが大切です。

 

 

秋田市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 551.1万円
平均年齢 42.3歳
平均給料月額 308,696円
平均給与月額 371,497円
平均ボーナス 140.3万円
平均諸手当総額 62,845円
平均退職金 2204.6万円

※2022年実績

 

秋田市職員の年収は高い?安い?

 

6位/秋田県全26自治体
899位/全国地方公務員(全1788自治体)
563位/市役所(全772自治体)

 

秋田市行政職は、秋田県のなかでこそトップテン内に入っていますが、全国地方自治体のなかでは中間あたり、全国の市役所のなかでは低い水準となっています。しかし、一般サラリーマンや秋田市平均所得(年収)比べればかなり高めの年収になります。

 

職員の初任給

 

大卒 190,096円
高卒 156,046円(短大等の学歴や職歴によって加算あり。)

※R5年4月1日時点
※扶養手当、通勤手当、期末手当、勤勉手当、寒冷地手当、住居手当等が給与規定により支給

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 251,626円 42歳 339,911円 47歳 374,705円 52歳 398,313円
高校卒 38歳 301,084円 43歳 355,752円 48歳 370,409円

※令和4年4月1日時点

 

秋田市職員(行政&事務)は初任給でこそ大卒、高卒との差が3.4万円の差がありますが、同じぐらいの年齢で比較してみると大卒42歳では約34万円、高卒43歳では約35,5万円で、同年齢で考えると同等の給料になります。そして、大卒では採用20年後、高卒では25年後には年収500万円以上が見込まれます。そこで大学でかかった費用を考慮すると生涯年収において、高卒も大卒もそれほど変わらないと思われます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 新卒・20代半ば 主事・技師 145,079円~249,283円 13.1%
2級 20代後半~30代 主事・技師 195,319円~306,268円 13.9%
3級 30~40代 主任・主査 231,564円~352,380円 19.8
4級 30~50代 主査・主席主査 264,788円~383,590円 28.3%
5級 40~50代 課長補佐 290,864円~395,672円 12.7%
6級 50代 課長 321,370円~412,989円 8.8%
7級 50代半ば~後半 次長 365,367円~447,925円 1.9%
8級 50代後半 部長 410,875円~471,786円 1.5%

※令和4年4月1日時点
※秋田市役所行政職員数1439人

 

秋田市役所の行政職員は大卒や高卒など新卒者は基本、主事・技師からスタートします。1級、2級は新卒者だけでなく20代の職員が属しています。そして、3級、4級になると30~50代、大卒、高卒に限らず属しています。さらに、5級の課長補佐になると大卒職員が多く占めるもの高卒職員も能力次第では昇級できる役職になります。

 

ただ、6級の課長は大卒者がほとんどで、また、7級の次長、8級の部長は、大卒でも一握りの職員が昇級できる役職になります。そして、最高等級の8級は、年収1000万円が見込める役職になります。

 

秋田市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
教育職 47.8歳 412,089 450,510
消防士 40.6歳 314,481円

 

教育職年齢別給料モデル

 

初任給 30歳 40歳 45歳 50歳
教育職 不明 該当者なし 37万円 38万円 40万円

 

教育職の初任給については記載されていませんが、一般的に考えると行政職より高めと思われます。そして、教育職は30~40半ばまでが最も給料UP時期と見られ、その後はゆるやかに給料上昇し、50後半~定年に至るまでは微々たるほどになります。

 

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