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岐阜県庁職員採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

内陸県の一つになる岐阜県は、人口約200万人が暮らし、全国7番目の面積をもつ都市です。そのため大きく西濃地域・岐阜地域・中濃地域・飛騨地域・東濃地域の5つの地域に分けられています。そして、古くからものづくりが盛んで、全産業のうち製造業の就業者数が占める割合は全国6番目の高さになります。

 

ここでは、岐阜県採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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岐阜県職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

岐阜県が求める職員像

  1. 高い使命感と論理感・遵法精神を備えた職員
  2. 県民目線・現場主義で政策の立案・実行をする職員
  3. 最小の費用で最大の効果を上げる経営感覚を持った職員

 

岐阜県はチャレンジ精神に富み、強い精神で具え、かつ柔軟な発想力をもった人材を求めています。

 

採用試験の情報

 

SPI方式
大学卒程度・資格免許職

行政Ⅱ・心理・土木・薬剤師・保健師・臨床検査技師、農学 Ⅱ、森林化学Ⅱ、土木Ⅱ、農業土木Ⅱ、機械Ⅱ、建築Ⅱ、電気Ⅱ
6月試験

行政Ⅰ、農学Ⅰ、畜産、森林化学Ⅰ、土木Ⅰ、農業土木Ⅰ、福祉、心理、建築Ⅰ、電気Ⅰ、警察行政、市町村立小中学校等事務職員

 

資格免許職:薬剤師、保健師、管理栄養士、臨床検査技師A、精神保健福祉士

9月試験

短大・高校卒程度
事務A、事務B(東濃地域)、事務B(飛騨地域)、農業、林業、土木A、農業土木、警察事務
市町村立小中学校等事務職員
短大・高校卒程度、社会人
資格免許職
司書

社会人枠 事務(短大・高校卒程度)
障がい者対象

岐阜県職員(行政(大学卒程度))
岐阜県職員(事務(短大・高校卒程度))
市町村立小中学校等事務職員

警察官

5月実施:A、情報技術
9月実施:A、B

※R5年度採用試験実施

 

岐阜県職員採用試験は、大卒、資格免許職はSPI試験と一般試験に分けて実施しています。そのほか、短大・高校卒程度、社会人、障害者対象の区分を設け、事務や技術職、小中学校事務、警察事務など採用試験が行われています。そして、警察官は大卒程度のAは5月と9月の2回、高卒程度のBは9月に試験をを実施しています。

 

岐阜県庁の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、警察官、技術職など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

行政Ⅰ
行政Ⅱ

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

事務(社会人)
市町村立小中学校等事務(大卒)
市町村立小中学校等事務(社会人)
事務(社会人)
事務(短大・高卒)
市町村立小中学校等事務(短大・高卒)
警察行政(大卒)
警察事務(短大・高卒)
司書
資格免許職

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

警察官A(大卒)
技術職(大卒)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

警察官B(高卒)
技術職(高卒)

※各ランクの相当するレベル

 

岐阜県庁の採用試験難易度は、行政&事務職が上位占領!その他は平均並み

 

最も難易度が高いと思われる大卒行政は、SPI3試験のほうが一般試験に比べ、高倍率を推移しているもの、試験内容は一般試験の方が難易度が高くなります。また、SPI3試験は公務員試験対策していない人も比較的チャレンジしやすく、一般試験のほうが受験生レベルが高いと思われます。

 

そして、社会人枠はどの職種も高い倍率になるので、短大・高卒試験よりも難易度が高いと思われますが、行政事務系の試験はどの区分もCランクのなかでも高めと思って試験に臨むと良いでしょう。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R5 R4 R3
行政Ⅰ(大卒) 3.2 3.2 3.6
行政Ⅱ(大卒) 28.8 15.1 30.8
事務(短大・高卒)

A:2.8
B:4.0
C:6.0

3.3(A、B、C)

A3.1
B、C:8.0

事務(社会人) 13.8 16.8 16.4
小中学校事務(大卒) 6.7 3.8 3.3
小中学校事務(短大・高卒) 3.0 4.7 3.3
小中学校事務(社会人) 33.0 10.7 5.9
警察行政(大卒) 3.0 4.9 2.8
警察事務(短大・高卒) 2.6 3.2 5.0
警察官A

1回:2.8
2回:3.95

1回:3.65
2回:6.3

1回:3.45
2回:5.2

警察官B 2.87 4.45 5.35

 

  • 行政Ⅱは行政Ⅰの倍の受験者数!そのため高倍率を推移
  • 短大・高卒程度の事務、警察事務、小中学校事務は平均水準の倍率
  • 社会人枠の事務試験は全てにおいて高倍率

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

行政Ⅰ 行政Ⅱ 事務(短大・高校卒、社会人)
第1次試験

・教養試験100点
・専門試験200点
・論文試験100点

・SPI3(性格・基礎能力)100点

・教養試験100点
・作文試験200点

第2次試験

・口述試験(個別面接)500点
・集団討論100点
・適性検査

・論文試験100点
・口述試験(プレゼン含む)500点
・適性検査
・集団討論100点

・口述試験(個別面接)800点
・適性検査

※行政Ⅰ、短大・高卒・社会人の論作文試験は2次試験で評価

 

どの試験区分も人物試験の配点が高い!岐阜県庁は人物評価の採用試験

 

最終合格は配点の高い面接試験の攻略がカギです。ライバルとの差をつけるためにも専門講師の指導が受けられる公務員予備校の活用が得策です。

 

区分によって最終合格の決定が異なる

 

  1. 行政Ⅰは1次試験の得点が算入され、総合得点の高い順に決定
  2. 行政Ⅱ、事務(短大・高校卒、社会人)は、第2次試験の合計得点及び適性検査の結果により決定され、第1次試験の得点は反映されない

 

2次試験に進むためにも1次試験の筆記対策は必須

 

行政Ⅰ(出題50題、時間2時間30分)
一般的知能(文章理解(英語を含む。)、判断推理、数的推理及び資料解釈の能力)及び一般的知識(社会及び現代の社会に関する問題並びに人文及び自然の知識)について、択一式による筆記試験を大学卒業程度で行います。
行政Ⅱ(性格検査:約30分、基礎能力検査:約35分)※性格検査の配点はありません
職務遂行に必要な総合的な基礎能力についての検査及び職務遂行に必要な適性についての検査を行います。
事務(短大・高卒)(社会人)(出題50題 時間2時間)
一般的知能(文章理解(英語を含む。)、判断推理、数的推理及び資料解釈の能力)及び一般的知識(社会、人文及び自然の知識)について、択一式による筆記試験を高等学校卒業程度で行います。

 

特に行政Ⅰは1次試験の教養、専門試験の得点が最終合格決定の際に反映されるため、高得点を狙うつもりで対策しておく必要があります。

 

岐阜県職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 588.4万円
平均年齢 42.7歳
平均給料月額 325,201円
平均給与月額 410,702円
平均ボーナス 156.7万円
平均諸手当総額 85,521円
平均退職金 2129.5万円

※2022年実績

 

岐阜県庁の年収は高い?安い?

 

5位/岐阜県全43自治体
322位/全国地方公務員(全1788自治体)
17位/47都道府県庁

 

岐阜県職員(行政)の年収は全国高水準!県内ではトップクラス

 

岐阜県自治体年収ランキングでは5位、全国地方公務員、47都道府県のなかでも平均より高めの年収を得ている県庁職員になります。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 195,300円
短大・高卒 161,700円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給 

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 275,595円 42歳 349,928円 47歳 376,903円 52歳 398,554円
高校卒 28歳 232,211円 38歳 306,163円 43歳 341,350円 48歳 363,355円

※令和4年4月1日時点

 

岐阜県行政職員は学歴による給料差が40代が最も大きい!

 

毎年の昇給により大卒も高卒も右肩上がりに年収は上昇しますが、初任給から大卒、高卒の給料に差があるのは当然ながら、同年齢で比べてみても大卒のほうが高い傾向にあります。特に40~50歳にかけて給料の差が大きいと感じられ、その後は徐々に小さくなっています。ただ、管理職につく割合が多い大卒職員は、給与も高くなり、年収にするとやはり大卒のほうが高年収を得ています。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 新卒・20代 主事・技師 148,700円~252,300円 15.85%
2級 20~30代 主事・技師 199,100円~310,200円 8.04%
3級 30~50代 主査等 235,900円~358,300円 34.63%
4級 30~50代 課長補佐等 269,400円~390,000円 12.04%
5級 40~50代 困難な課長補佐 295,400円~400,600円 13.87%
6級 40~50代 本庁課長等 325,400円~418,100円 12.59%
7級 50代 困難な本庁課長 370,100円~453,600円 1.40%
8級 50代 本庁次長 416,100円~477,700円 1.06%
9級 50代 本庁部長 467,500円~537,800円 0.52%

※令和4年4月1日時点
※岐阜県一般行政職員数5002人

 

岐阜県庁行政職は1級から9級までの階層があり、1級~3級までに約6割の職員が占めています。そして、早ければ30後半で課長補佐に昇任されている職員もいますが、3級主査で定年を迎える職員もいます。そして、本庁の課長は主に大卒が多く占めていますが、高卒でも能力、業績により昇進することができます。

 

ただ、8級、9級になると大卒でも一部の職員のみで、人事評価の決定により昇任されます。ちなみに、最高等級の部長になると900~1000万円以上の年収が期待できます。

 

岐阜県職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 47.3歳 270,181円 313,592円
高等(特別支援・専修・各種)学校教育職 42.3歳 358,918円 404,900円
小・中学校(幼稚園)教育職 41.5歳 359,037円 398,098円
警察職 38.6歳 332,211円 445,049円

※令和4年4月1日時点

 

岐阜県職員の年収は、職種別で比較してみると、諸手当が高い警察職が最も高いようです。その次は、給料こそ教育職のほうが高いもの、諸手当が高い行政職のほうが年収にすると高い傾向にあります。そして、技能労務職は、47都道府県のなかでも平均年齢が若いため平均年収が低い水準になるもの、50歳になる手前で約450万円ほどの年収を得ています。岐阜県民の平均年収約359万円に比べると高年収に感じられます。

 

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