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富田林市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

大阪府の南河内地域に位置している富田林市は、UR都市機構や近鉄・南海電鉄などによりベッドタウンとして開発されたまちで、現在、人口約10.5万人が暮らしています。そして、重要伝統的建造物群として、歴史的建造物の街並みが保存地区に選定されています。

 

ここでは、富田林市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

 

 

富田林市職員採用試験の難易度を徹底検証！

 

みんなで考え連携・協働し、行動する職員をめざしています。

 

採用試験の情報

 

6月実施 （令和5年10月勤務）	事務職上級（一般枠・社会福祉士）、技術職上級（土木Ａ）、技術職上級（土木B）、障がい者を対象とする事務職（上級）
9月実施	事務職上級（一般枠・社会福祉士・文化財発掘調査担当者・司書）、事務職（手話通訳士）、技術職上級（土木Ａ・建築Ａ）、技術職初級（土木）、保健師、管理栄養士、技術職上級（土木Ｂ・建築Ｂ）、障がい者を対象とする事務職（上級）、消防職上級、消防職初級
12月実施	事務職（手話通訳士）

※Ｒ５年度採用試験実施

 

富田林市は、事務職や技術職、資格免許職、障害者対象にした採用試験を6月、9月に実施しています。6月実施試験は、今年度10月勤務になります。そして、富田林市の1次の筆記試験はテストセンター方式なので、幅広い人が受験しやすくなっています。

 

富田林市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政＆事務職をはじめ、消防士、資格免許職、技術職などそれぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA～Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク（偏差値60以上） ※国家一般職（大卒）、外務省	なし
Bランク（偏差値59～55） ※地方上級（政令都市）、東京消防庁	なし
Cランク（偏差値54～50） ※地方中級、国家一般職 （高卒）、消防士（大卒）	事務上級（一般枠） 事務職上級（社会福祉士・文化財発掘調査担当者・司書・手話通訳士） 管理栄養士 保健師 消防士（上級） 技術職上級
Dランク（偏差値49～45） ※地方初級、警察官（大卒）、消防士（高卒）	消防士（初級） 技術職初級（土木）
Eランク（偏差値44～40以下） ※警察官（高卒）、自衛官	なし

※各ランクの相当するレベル

 

富田林市役所は、試験だけでみると全国平均並みの難易度！そのなかで事務職はやや高めと推測

 

事務（一般行政）の倍率

 

富田林市は、採用試験過去実績、倍率等を公表しているページが見つかりませんでした。推測ではありますが、大阪府内の自治体は全国に比べると高めの倍率結果になっているので、富田林市事務についても高めと思われます。

 

事務（一般行政）の試験内容！対策まとめ

 

1次試験	総合適性検査（基礎能力・性格検査）
2次試験	集団面接、小論文
3次試験	個人面接

 

事務職（上級）試験は1次にSCOA、2次、3次に人物試験

 

筆記試験は総合適性検査（SCOA）と小論文、人物試験は集団面接、個別面接で試験内容からして、富田林市役所は人物重視の採用試験になります。面接試験に向けた万全な対策が必須になります。その前に、1次試験で振るい落とされないためにも、SCOA対策が重要です。

 

一般教養試験よりも易しい問題になりますが、タスク管理、正確な情報処理、文書作成能力、コミュニケーションなどのスキルを図る検査になります。問題集を活用して得点力ＵＰできるよう学習しておくことが大切です。

 

 

富田林市職員（一般行政職）の年収・給与・賞与について徹底調査！

 

※2022年実績

 

富田林市役所の年収は高い？安い？

 

 

富田林市事務の年収は大阪では低い水準！全国では高めの自治体

 

全国地方公務員、市役所のなかでは高水準の年収を得ている自治体になりますが、大阪府内のなかでは平均より低めの年収になります。

 

新卒職員の初任給（地域手当含む）

 

※Ｒ５年４月１日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給　

 

経験年数＆学歴別平均給料モデル

 

	経験年数10年	経験年数20年	経験年数25年	経験年数30年
大学卒	32歳　287,467円	42歳　364,923円	47歳　385,671円	52歳　408,827円
高校卒	28歳　232,975円	38歳　339,975円	43歳　362,500円	48歳　370,960円

※令和4年4月1日時点

 

富田林市事務の給料は大卒、高卒の差が少ない！

 

年１回の昇給により年々年収が上昇していき、30代以降になると民間企業の平均年収を超えるようになります。40代では650万円、50代になると700万円の平均年収が見込まれます。また、管理職につく人は手当の加算によりそれ以上の年収が期待できます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級	職務内容	１号給～最高号給の給料月額	職員割合
1級	20代　他の級に属さない職務	146,100円～247,600円	7.1 %
2級	20～30代　知識又は経験を必要とする業務を行う職員の職務	195,500円～304,200円	17.4%
3級	20～40代　副主任	231,500円～350,000円	16.0%
4級	30～50代　係長・主査・主任	264,200円～381,000円	32.4%
5級	40～50代　課長代理・主幹	289,700円～397,300円	13.6 %
6級	40～50代　課長・参事	319,200円～410,200円	8.3%
7級	50代　次長・次長代理	362,900円～444,900円	2.5%
8級	50代　部長・理事	408,100円～468,600円	2.7%

※令和4年4月1日時点
※富田林市一般行政職員数448人

 

富田林市役所（事務）の職員は1級から8級までの階層に属し、新卒職員は1級、その後2級に昇級し、20代後半から30代にかけて副主任に昇任されている職員が多いようです。そして、キャリアモデルとして副主任から主任⇒主査⇒係長へ40代のうちに昇進。さらに、能力、実績により4級、5級の課長代理まで昇級できれば順調と言えるでしょう。

 

ただ、6級の課長は大卒でも一部の職員が、そして、7級、8級になるとほんの一握りの職員のみ昇進できる役職になります。ちなみに、最高等級の8級は800～900万円の年収が見込まれるようになります。

 

 

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