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愛媛県庁職員採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

瀬戸内海と宇和海の二つの海に面し、南側は山々がそびえたち、愛媛県は自然と歴史的・文化的遺産が多く残されている都市です。また、みかんや伊予かんを思い浮かぶ人は多いかと思われます。そして、大東建託株式会社が発表した「住み続けたい街(都道府県)ランキング2022」では全国3位にランクインするなど、年間の移住者が7,000人を超える都市になります。

 

ここでは、愛媛県採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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愛媛県職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

愛媛県が求める職員像

  1. 高い使命感と倫理観・遵法精神を備えた職員
  2. 県民の目線に立って考え、自ら行動できる職員
  3. 経営感覚を身につけた職員
  4. 創造的な政策を立案し、実行できる職員
  5. 5つの意識改革を実践する職員

 

愛媛県は、困難な課題に対して、“スピード感”を持って、“前向きに”取り組み、“結果を追求”する実践型職員を目指しています。

 

採用試験の情報

 

上級 行政事務、行政事務〔アピール型〕、学校事務、警察事務、警察事務(情報)、総合土木、総合土木〔アピール型〕、建築、農業、畜産、林業、水産、電気・電子、化学、機械、薬剤師、福祉、心理、児童指導員、保健師、保健師(警察)、管理栄養士、鑑識(化学)
初級 一般事務、警察事務、一般事務(障害者)
資格免許職・その他 保育士(短大卒程度)、少年補導職員
民間企業等経験者 行政事務、総合土木、農業、林業、福祉、心理、保健師
警察職 警察官(大卒)、警察官(高卒程度)

※R5年度採用試験実施

 

愛媛県庁は、上級の大卒、初級の高卒程度、社会人の民間企業等職務経験者、障害者など区分を設け、行政職、事務職、技術職、資格職、警察職など採用試験が実施されました。

 

愛媛県庁の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、警察官、技術職、資格職など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

行政事務(上級)
行政事務(上級・アピール型)
司書

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

警察事務(上級)
学校事務(上級)
行政事務(民間)
警察事務(初級)
一般事務(初級)
管理栄養士
鑑識(化学)
少年補導職員
警察事務(情報)
技術職(上級)

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

警察官(大卒)
技術職(民間)
保育士(短大卒程度)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

警察官(高卒)
技術職(高卒)

※各ランクの相当するレベル

 

愛媛県庁採用試験は全国自治体で高めの難易度!47都道府県庁のなかでは低め!?

 

愛媛県は超高倍率になる職種試験はないですが、県庁職員は公務員受験生から人気があるので、受験生レベルが高いことが予想されます。特に行政事務系は、全国地方公務員の採用試験のなかでは難関試験と思って試験に臨まれたほうが良いでしょう。また、それ以外に司書や管理栄養士、鑑識などは、実施年度における倍率は毎回、高めなので、難易度が高い試験と思われます。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R5 R4 R3
行政事務(上級) 3.7 3.7 4.7
行政事務(上級・アピール型) 6.6 5.9 9.2
学校事務(上級) 3.7 2.7 3.6
警察事務(上級) 4.6 3.8 3.8
一般事務(初級) 2.3 2.3 4.9
警察事務(初級) 4.3 4.3 6.8
行政事務(民間) 9.1 6.4 25.3
警察官(大卒) 2.3 2.0 1.9
警察官(高卒程度) 2.0 2.3 3.9

 

愛媛県行政事務の倍率は県庁平均並み!

 

アピール試験以外は、大卒の上級、高卒程度の初級ともに3~4倍で都道府県のなかでは平均水準と思われます。そして、アピール試験は一般の上級試験に比べ、採用人数が少ないためどうしても高い倍率結果になり、また、民間試験も同様なことが言えます。とは言っても10倍以上という結果ではないので、他の県庁に比べるとそれほど高くないと感じられます。

 

そして、愛媛県警の採用試験の倍率は2~3倍で平均より低めの倍率で、中国・四国エリアで警察官を目指す方は穴場かと思われます。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

行政事務
(上級)

1次試験90点:教養試験、専門試験
2次試験340点:口述試験、作文試験、適性検査

行政事務
(アピール)

1次試験70点+資格加点9点:基礎能力(SCOA)・性格検査(SPI3)、自己アピール
2次試験360点:口述試験、作文試験、適性検査

一般事務
(初級)

1次試験90点:教養試験
2次試験360点:口述試験、作文試験、適性検査

行政事務
(民間)

1次試験100点+資格加点12点:エントリーシートによる書類選考
2次試験350点:論文試験、適性・基礎能力(SCOA)・性格検査(SPI3)、口述試験

 

愛媛県行政&事務は2次試験まで実施!口述試験の配点が大きい!

 

民間以外は1次試験に教養もしくは基礎能力等の筆記試験が課せられ、それぞれ配点の割合はそれほど、大きくはないですが、1次試験突破するためにも対策は必須です。そして、民間は2次試験にSCOA&SPIが課せられますが、配点がないのが特徴です。1次試験のエントリーシートでふるい落とされないためにも対策しておく必要があります。

 

万全な面接対策が最終合格のカギ!

 

愛媛県採用試験の最終合格者は、第1次試験の得点と第2次試験の得点を合計した総合得点の高い順に決定されます。1次試験の得点はもちろん重要ですが、どの区分も面接試験の得点が高いため、しっかりと準備して、面接官からの質問に対し、自信をもって受け答えできるようにしておくと良いでしょう。

 

愛媛県職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 613.0万円
平均年齢 41.4歳
平均給料月額 321,678円
平均給与月額 424,650円
平均ボーナス 163.2万円
平均諸手当総額 102,939円
平均退職金 2313.8万円

※2022年実績

 

愛媛県職員の年収は高い?安い?

 

8位/愛媛県全55自治体
140位/全国地方公務員(全1788自治体)
4位/47都道府県庁

 

愛媛県行政職員の年収は高水準!都道府県庁のなかでも上位にランクイン

 

全国地方公務員のなかで高年収を得ている愛媛県は、県内自治体でもトップテン内にランクイン、47都道府県のなかではトップクラスの自治体になります。

 

職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 192,677 円
高卒 159,710 円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給  

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 270,207円 42歳 363,374円 47歳 394,626円 52歳 410,365円
高校卒 28歳 230,722円 38歳 317,588円 43歳 344,766円 48歳 383,882円

※令和4年4月1日時点

 

学歴に関係なく年1回の昇給で愛媛県行政の年収は右肩上がりに上昇!

 

毎年の昇給により、20代の頃は民間企業の平均年収より低めですが30代以降になると同じぐらい、40歳になると年収600万円が見込まれ、民間企業を超える年収になります。そして、管理職につく人、そうでない人の年収の差も大きくなり、管理職につく割合の多い大卒のほうが平均年収が高い傾向にあります。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事・技師 149,600円~253,500円 12.6%
2級 20代 主事・技師 200,200円~311,500円 19.9%
3級 30~50代 主任 237,100円~358,400円 19.2%
4級 30~50代 主査 270,500円~391,800円 17.1%
5級 40~50代 課長補佐 296,700円~402,400円 14.8%
6級 40~50代 担当課長 326,900円~420,000円 11.1%
7級 40~50代 課長 371,600円~456,900円 3.6%
8級 50代 部長 417,900円~482,900円 1.4%
9級 50代 局長 469,400円~540,200円 0.2%
10級 50代 局長 534,200円~572,900円 0.1%

※令和4年4月1日時点
※愛媛県一般行政職員数9754人

 

愛媛県職員(行政事務)は1級から10級までの階層があり、9級、10級は1%にも満たないほどにわずかな職員のみ属しています。そこで、愛媛県行政職の昇格モデルは、新卒職員は1級主事からスタート、その後、数年の経験を経て2級の主事に昇級します。そして、30代のうちに主任⇒主査、40代に課長補佐⇒担当課長、50代に課長に昇任されます。

 

ただ、全ての職員がこのように昇格するわけではなく、主任や主査で定年を迎える職員もいます。また、課長で留まることなく部長、局長に昇格する人もいますが、先ほども言いましたが、昇格できるのはほんの一握りの職員のみになります。ちなみに、最高等級の10級になると1000万円以上の年収を得ることができます。

 

愛媛県職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 52.3歳 305,078円 365,421円
高等(特別支援・専修・各種)学校教育職 42.5歳 371,586円 441,396円
小・中学校(幼稚園)教育職 39.3歳 351,982円 412,751円
警察職 38.9歳 338,081円 458,913円

※令和4年4月1日時点

 

愛媛県庁の職員年収を業種別で比べると、行政職を含め上記のなかで最も高い年収は警察職になります。次に高等学校教育職、そして、行政職と小中学校教育職が同じぐらいかと思われます。また、技能労務職は職員全体のなかで低い水準になりますが、他自治体の同業種と比べると平均より高めの年収になります。平均500万円前後になるので、一般サラリーマンや愛媛県民の平均年収と比較すると高い水準になります。

 

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