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山梨県庁職員採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

県土の約8割を森林が占め、日本一高い山、富士山をはじめ、南アルプス、八ヶ岳など山々に囲まれている山梨県は、ぶどうや桃、さくらんぼなど全国有数のフルーツ王国でもあり、ワインや日本酒なども有名です。また、ミネラルウォーターの生産量が日本一になります。そして、リニア中央新幹線開通の構想を進行中としている山梨県は、日本一暮らしやすい県を目指しています。

 

ここでは、山梨県採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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山梨県職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

山梨県は職員のあるべき姿として『創意工夫と高い生産性、前向きな姿勢で組織に貢献する職員』と掲げています。

 

採用試験の情報

 

大学卒業程度 行政、行政(アピール試験型)警察行政、社会福祉Ⅰ、社会福祉Ⅱ、心理、薬剤師、化学、農業、林業、土木、農業土木、建築、電気、畜産、保健師、保健師(警察)、司書、学芸員Ⅱ、文化財主事、研究(機械)、研究(電子)

高校卒業程度
資格免許職
学校事務職員採用試験

行政、警察行政、林業、土木、農業土木、建築、電気、学校事務(小中学校事務職員)
民間企業等職務経験者 行政、農業土木
障害者対象 行政、警察行政
就職氷河期世代 行政
警察官 警察官A(大卒)(武道)、警察官B(高卒)、

※R5年度採用試験実施

 

山梨県庁職員の採用試験は、大卒、高卒、民間企業等職務経験者、氷河期世代、障害者対象の区分に分けて実施されています。そのほか、資格免許職・学校事務職員、警察官なども採用試験が行われています。

 

山梨県庁の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、警察官、技術職など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

行政(大卒)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

警察行政(大卒)
行政(民間・氷河期世代)
行政(高卒)
学校事務
警察行政(高卒)
司書
学芸員Ⅱ
保健師
資格専門職
技術職(大卒)

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

警察官A
技術職(高卒)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

警察官B

※各ランクの相当するレベル

 

山梨県職員試験の難易度は行政&事務がやや高い!それ以外は平均並み

 

山梨県庁の行政職は人気なので、たくさんの受験生がチャレンジしているため、毎年、高めの倍率を推移し、試験内容等から大卒はBランク、高卒、民間、氷河期世代の行政はCランクの上位に位置づけています。その他、司書、学芸員などはやや高めの難易度、その他については平均水準と思われます。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R5 R4 R3
行政 (大卒) 3.3

Ⅰ:5.2
Ⅱ:4.0

Ⅰ:5.0
Ⅱ:6.0

警察行政(大卒) 2.6 8.5 5.4
行政(高卒) 5.3 6.3 2.7
警察行政(高卒) 2.9 2.6 4.8
学校事務 5.9 6.3 6.3
行政(民間企業) 8.3 12.8 18.5
行政(氷河期世代) 8.7 10.3 15.0
警察官A

1回:4.7
2回:3.6

1回:5.1
2回:7.0

1回:6.1
2回:5.8

警察官B 4.3 4.0 4.5

 

山梨県庁行政&事務試験の倍率はやや高い!高卒の警察行政は穴場!?

 

行政&学校事務はどの区分も例年、高めの倍率を推移していますが、警察行政(高卒)はR5、R4年度においては3倍以下になるので、行政職を目指している公務員受験生は注目です。そして、警察官については大卒のほうが倍率が高く、高卒程度のBは4倍程度で落ち着いています。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

大卒 自己アピール 高卒・民間
第1次試験

教養試験40点
専門試験40点

教養試験20点
自己アピール試験60点

教養試験40点(高卒)
教養試験80点(民間)(氷河期)

第2次試験

人物試験140点
論文試験20点

人物試験140点
論文試験20点

作文試験20点(高卒)
人物試験60点(高卒)
論文試験20点(民間)(氷河期)
人物試験140点(民間)(氷河期)

 

人物試験配点は筆記試験よりもかなり高い!山梨県庁は人物重視の採用試験

 

山梨県行政職の試験はどの区分も1次に筆記、2次に人物試験の面接が課せられ、2次試験の配点が高いのが特徴としています。また、自己アピール枠は教養試験よりアピール試験の配点が高い点もポイントです。そして、高卒程度については人物試験の配点は他の区分よりも低いですが、筆記と比べるとやはり高い傾向にあり、どの区分も面接、論作文の対策が最終合格のカギと言えます。

 

最終合格者決定は筆記試験の得点も反映される!

 

知識分野:社会科学、人文科学、自然科学
知能分野:文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈

 

人物試験の配点の割合が高いからといって、筆記試験対策をおろそかにすると1次試験で振るい落とされてしまうので教養試験対策も必須です。また、筆記試験の得点が高ければ余裕をもって2次試験の臨むことができます。

 

そこで教養試験はどの区分も実施され、内容は学歴に応じた問題が出題されます。そして、スタンダードタイプではなく、知能重視型タイプで知識より論理的思考等の知能を重視する試験になります。過去問題集を活用して得点力UPしておくと良いでしょう。

 

山梨県職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 599.8万円
平均年齢 42.9歳
平均給料月額 328,475 円
平均給与月額 415,326円
平均ボーナス 162.4万円
平均諸手当総額 86,916円
平均退職金 2274.3万円

※2022年実績

 

山梨県庁の年収は高い?安い?

 

1位/山梨県全28自治体
227位/全国地方公務員(全1788自治体)
12位/47都道府県庁

 

山梨県行政職の年収は県内トップ!47都道府県職員のなかでも高水準

 

全国地方公務員、47都道府県のなかでも上位にランクインするなど山梨県職員の年収は平均より高い年収を得ています。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 約194,800円
高卒 約164,400円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給 

 

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 268,171 円 42歳 359,947円 47歳 387,629円 52歳 405,752円
高校卒 28歳 220,102円 38歳 321,896円 43歳 356,642円 48歳 377,200円

※令和4年4月1日時点

 

毎年の昇給により学歴問わず年収は右肩上がりに上昇!

 

大卒、高卒の給料差はあるもの公務員は年1回給料が上がるので、学歴に関係なく年収はUPしていきます。20代では350万円、30代で460万円、40代で650万円、50代で700万円の平均年収が見込まれ、高卒職員はこれらより低めと考えて良いでしょう。また、40代以降になると大卒職員でも管理職につく人、そうでない人は給与に差がでるので、年収の格差があるのもこの時期からになります。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事・技師 147,195円~249,457円 10.2 %
2級 20~30代 主事・技師 196,966 円~306,481円 13.5%
3級 20~40代 主任 233,236円~352,625円 16.7%
4級 30~50代 主査・副主査 266,181円~383,857円 18.5%
5級 30~50代 課長補佐 291,872円~395,947円 15.1%
6級 40~50代 課長・主幹 321,594円~413,276円 21.3%
7級 50代 課長・参事 365,621円~448,236円 2.4%
8級 50代 次長 411,160円~472,114円 1.7%
9級 50代 部長 461,838円~531,456円 0.5%

※令和4年4月1日時点
※山梨県一般行政職員数3351人

 

山梨県職員(行政)は1級から9級までの階層があり、新卒職員は基本1級の主事に任命され、数年後に2級の主事に昇級します。3級の主任は、早ければ20代後半から30歳超えてから昇任されている職員が多いようです。また、経験値、能力&実績により副主査、主査、主幹、課長補佐、課長に昇任されますが、7級以降になると職員全体の4.6%とほんの一握りの職員のみ昇進できる階級になります。

 

ちなみに、山梨県庁は7級あたりから900万円近い年収が見込まれ、最高等級の8級になると1000万円以上の年収が見込まれます。

 

山梨県職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 54.6歳 348,336円 390,805円
高等(特別支援・専修・各種)学校教育職 46.4歳 379,492円 429,505円
小・中学校(幼稚園)教育職 43.3歳 355,071円 396,666円
警察職 37.3歳 319,930円 427,323円
福祉職 37.9 歳 335,595円 389,202円
看護・保健職 41.5歳 352,324円 459,150円

※令和4年4月1日時点

 

山梨県職員の年収は、30代ながら40万円以上の給与を得ている警察職が最も高い年収を得ており、次に看護・保険職、そして福祉職、行政職、教育職の順になります。技能労務職は、職員全体のなかで低い水準になりますが、他の自治体と比べると平均より高めで、山梨県民の平均年収約379万円に比べると高年収になります。

 

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