徳島市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル
シンボル眉山がそびえ、風光明媚な景観が魅力の徳島市は、徳島県の政治・経済・文化の中心地で、人口約25万人が暮らし、2018年12月18日から中枢中核都市として指定されているまちです。伝統芸能の一つ、阿波踊りは毎年、国内外から約130万人が訪れるまち最大のイベントになります。
ここでは、徳島市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。
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徳島市職員採用試験の難易度を徹底検証!
徳島市は様々な環境にある市民の想いを実現するために『自ら考え行動する多様な職員』を求めています。
採用試験の情報
上級行政事務
上級土木
初級行政事務A
初級行政事務B(障害者対象)
上級行政事務(職務経験者)
上級行政事務(職務経験者(DX))
上級土木(職務経験者)
保育士
保健師
獣医師
技能職員
上級消防吏員
初級消防吏員
※R5年度採用試験実施
徳島市役所は、上級、初級の区分を設け、大卒程度、高卒程度、職務経験者、障害者など行政事務、土木、消防史員の採用試験が実施されました。また、保健師や保育士、獣医師などの資格免許職や技能職員等の試験も行われました。
徳島市役所の各職種試験難易度ランク
ここでは、行政&事務職をはじめ、消防士、資格免許職、技術職などそれぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。
Aランク(偏差値60以上) |
なし |
---|---|
Bランク(偏差値59~55) |
上級行政事務 |
Cランク(偏差値54~50) |
上級行政事務(職務経験者) |
Dランク(偏差値49~45) |
消防史員(初級) |
Eランク(偏差値44~40以下) |
なし |
※各ランクの相当するレベル
徳島市役所の採用試験難易度は中核市に比べると低め!?
最も試験難易度が高いと思われる徳島市の行政事務は、倍率や試験内容、受験者数からして、全国地方公務員のなかでは難関試験になりますが、県都、中核市のなかではやや低めと思われます。また、行政事務以外についても高倍率結果になる職種がなく、技術職や資格職については全国平均並みと感じられます。
事務(一般行政)の過去3年間の倍率
R5 | R4 | R3 | |
---|---|---|---|
上級行政事務 | 9.5 | 10.5 | 11.6 |
初級行政事務A | 7.0 | 10.0 | 5.6 |
上級行政事務(職務経験者) | 6.2 | 7.5 | 9.7 |
上級消防吏員 | 3.0 | 7.5 | 4.0 |
初級消防吏員 | 4.0 | 9.0 | 4.2 |
徳島市行政事務の倍率は中核市並み!どの区分も高い競争率
上級試験は例年、10倍を推移し、初級や職務経験者はそれよりもやや低めですが、過去3年間の平均は7倍以上なので、簡単に合格できる自治体ではありません。また、消防史員はR4年度に関しては高倍率結果ですが、前後のR5年、3年は上級、初級ともに4.0倍程度なので平均並みの倍率になります。
事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ
上級行政事務 |
1次試験:録画動画面接試験、、基礎能力検査(SCOA) |
---|---|
初級行政事務A |
1次試験:録画動画面接、基礎能力検査(SCOA)、適性検査 |
上級行政事務(職務経験者) |
1次試験:録画動画面接、エントリーシート審査 |
行政事務は上級3次試験まで、初級2次試験まで実施!個別面接の配点比率が高い
徳島市は上級試験に大卒程度、職務経験者の2区分、高卒程度の初級向けに行政事務の試験を実施しており、職務経験者以外は1次に基礎能力検査が課せられます。一般教養試験よりも易しい問題ですが、2次試験に進むためにも合格基準を超えられるよう対策しておく必要があります。
基礎能力検査(SCOA)
一般知識(常識及び英語)及び一般知能(言語,数理及び論理)
そして、上級試験の場合、最終合格者を決定するための得点配分は、第二次試験:第三次試験=1:3になり、3次試験の個別面接の攻略が最終合格のカギになります。また、初級に関しても個別面接試験の配点の比率が高いので、上級試験と同様なことが言えます。
徳島市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!
平均年収 595.2万円
平均年齢 42.5歳
平均給料月額 323,450円
平均給与月額 403,116円
平均ボーナス 163.9万円
平均諸手当総額 80.604円
平均退職金 2158.3万円
※2022年実績
徳島市役所の年収は高い?安い?
3位/徳島県全25自治体
263位/全国地方公務員(全1788自治体)
188位/全国市役所(全772自治体)
県都の徳島市は全国のなかでも高年収を得ている自治体!
徳島市事務年収は三好市、徳島県庁の次に高い年収を得ており、全国地方公務員、市役所のなかでも高水準の自治体になります。
新卒職員の初任給
大卒 182,200円
高卒 150,600円
※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給
経験年数&学歴別平均給料モデル
経験年数10年 | 経験年数20年 | 経験年数25年 | 経験年数30年 | |
---|---|---|---|---|
大学卒 | 32歳 256,300円 | 42歳 360,106円 | 47歳 381,453円 | 52歳 398,020円 |
高校卒 | 28歳 216,350円 | 38歳 313,457円 | 43歳 352,213円 | 48歳 382,043円 |
※令和4年4月1日時点
徳島市役所の事務は大卒、高卒の給料差が気にならない!?
大卒47歳、高卒48歳、また大卒、42歳、高卒43歳をそれぞれ同年齢で換算して比べると、その差は10,000円前後で、それほど気になる金額の差ではないようです。学歴に関係なく、毎年の昇給により年収は徐々にUPしていき、30代半ばあたりになると民間企業の平均年収を超えるようになります。
級別職員の年代及び給料
等級 | 職務内容 | 1号給~最高号給の給料月額 | 職員割合 |
---|---|---|---|
1級 | 20代 主事・技師 | 146,100円~247,600円 | 11.0% |
2級 | 20~30代 主事・技師 | 195,500円~304,200円 | 15.3% |
3級 | 20~40代 係長 | 231,500円~350,000円 | 19.1% |
4級 | 30~50代 係長 | 264,200円~381,000円 | 18.5% |
5級 | 30~50代 課長補佐 | 289,700円~393,000円 | 22.5% |
6級 | 40~50代 課長 | 319,200円~410,200円 | 9.4% |
7級 | 50代 副部長 | 362,900円~444,900円 | 2.7% |
8級 | 50代 部長 | 408,100円~468,600円 | 1.5% |
※令和4年4月1日時点
※徳島市一般行政職員数947人
徳島市役所職員(事務)は1級から8級までの階層に属し、4級までには約6割強の職員が占めています。新卒職員は1級の主事からスタートし、数年後の経験を経て2級に昇級。そして、10年後あたりに3級係長、その後、4級に昇級する職員が多いようです。そして、係長で定年を迎える職員もいれば、能力次第で、40代で課長補佐、50代で課長に昇任されることも可能です。
ただ、副部長、部長になると昇格できるのはわずか4%で、大卒でもほんの一握りの職員のみ昇進できる役職になり、最高等級8級は900万円前後の年収が期待できます。
徳島市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!
職種 | 平均年齢 | 平均給料月額 | 平均給与月額 |
---|---|---|---|
技能労務職 | 52.8歳 | 366,878円 | 412,458円 |
高等学校教育職 | 44.2歳 | 388,234円 | 451,979円 |
幼稚園教育職 | 44.1歳 | 369,604円 | 403,503円 |
※令和4年4月1日時点
徳島市職員の年収は、業種別で比べると、高等学校と幼稚園の教育職は、給料、給与ともに高等学校のほうが高水準で、また、行政職よりも高い年収を得ています。ただ、幼稚園教育職と比べると行政職のほうが高めになります。そして、技能労務職は、他自治体に比べると高い水準で、また、徳島市行政職高卒の給料と比べると2万円ほど少ないぐらいです。しかし、技能労務職は諸手当が低いので、給与で比べると行政職との差は歴然です。
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