資格の大原、応用情報技術者講座の評判&口コミ評価

 

応用情報技術者試験は午前試験と午後試験に分かれていますが、その中でも午後試験は曲者の問題になります。難易度の高さもそうなのですが、主に記述式で答案を作成する必要がありますので慣れていない受験生は苦戦を強いられることになるでしょう。

 

資格の大原は午前試験はもちろん、午後試験対策に非常に力を入れている予備校として知られています。「午後試験の記述対策なら大原」と言われているくらい評判が良いのです。

 

さて、今回紹介するテーマは大原の応用情報技術者講座の評判&口コミ評価に関するテーマになります。大手資格予備校のブランド力がありますので、受講生にとっては信頼性が非常に高いのが特長的になります。安心感を買うという意味でもメリットはあるかと思います。

 

コース種類&料金

 

メインになるのは「応用情報技術者 基本情報復習つき合格コース」と「応用情報技術者 合格コース」の2種類になります。

 

基本情報復習つき合格コースは初学者向けですね。合格コースはどちらかと言えば学習経験者向けです。基本情報技術者試験に合格して、期間は空けないで応用情報技術者試験を受験する人におすすめです。

 

大原は受講形態として「映像通学」、「web通信」の2種類に分かれています。一般的に通学タイプの方が通信講座に比べて2~3割ほど高くなる傾向があるのですが、大原は同価格帯で販売という珍しい予備校です。

 

それを考えると通学の方がお得感があるのですが、個人的にはそれでもweb通信講座の方を推したいですね。学習効率性、利便性を考えるとやっぱり資格を取るならweb通信が良いですね。よほど「映像通学」での勉強が気に入ってる人以外は迷ったらweb通信で良いと思います。

 

また、1点補足事項としては大原の模擬試験は精度が高いので受けておくことをおすすめします。独学で勉強している人も公開模試は大原を利用しているという受験生は結構多いです。

 

 

※2024年2月時点の一般価格を掲載

 

応用情報技術者 基本情報復習つき合格コース

 

映像通学:73,300円
web通信:73,300円

 

応用情報技術者 合格コース

 

映像通学:47,800円
web通信:47,800円

 

応用情報技術者 模擬試験パック

 

web通信:20,000円

 

応用情報技術者 公開模試

 

会場受験:6,200円
自宅受験:6,200円

 

料金は高い?安い?他校と比較

 

業界大手のLEC、TACと比較すると安い水準になります。カリキュラム内容も同水準ですので、コスパ面は評価することができます。

 

ちなみに安い順に並べると大原>LEC>>>TAC・・・となります。LECと比較するとほとんど一緒だけど若干、大原が安いという感覚です。TACと比較すると「大原は安くて良いね~」となるはずです。

 

続いてオンライン系と比較してみます。代表格として挙げられるのはスタディングになります。スタディングは5万円以下で合格を目指すことができますので、そこと比べると大原は高く感じてしまいます。

 

ただ、応用情報技術者試験対策の講座は料金だけではなく、カリキュラム、サポート体制、合格実績、講義レベルなどトータル的に判断するべきです。それを考えると大原は全体としてはコスパは良好と言えるでしょう。

 

カリキュラム内容

 

※4月受験応用情報技術者 基本情報復習つき合格コース Web通信の内容を掲載してます。内容が変更になる場合があります。

 

  • 午前対策基本講義(16回)
  • 午前対策応用講義(2回)
  • 午後対策講義(22回)
  • 直前模試(4回)※午前2回、午後2回
  • 公開模試※成績表付き

 

初学者向けコースですので、カリキュラムが非常に充実しています。万全な状態で本試験を迎えることができるでしょう。

 

オンライン系と比べた時のメリットとして挙げられるのがボリュームが多いという点もあるのですが、直前模試・公開模試と直前対策が非常に充実しています。ここまで手厚いのは珍しく、大原の強味と言えるでしょう。

 

資格の大原を選ぶメリットとは?特長まとめ

 

  1. 大手予備校の中では料金が安い
  2. 午後試験の記述対策に強い
  3. カリキュラムの内容が非常に充実
  4. 公開模試など直前対策も充実

 

大手の中ではリーズナブルの価格帯になりますので、予算が少な目の方でも検討対象に加えることができます。

 

特筆するべきは大原の午後試験の記述対策の徹底ぶりです。ここで躓く人が多いので合格答案作成テクニックが身に付くのは大きなメリットと言えるでしょう。問題文を読んでポイントを適格に捉える、設問の意図を正確に理解する、適切なキーワードを用いて解答するなど必要なことを学ぶことができます。そのための実践的なアウトプットもカリキュラムに組み込まれていますので、解答力が養成されやすいです。

 

公式サイト

 

資格の大原

 

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