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佐野市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

自然・歴史・文化的財産が各所にあり、佐野厄よけ大師や佐野ラーメンが有名な佐野市は、近年はアウトモールも人気で毎年、多くの人が観光に訪れます。栃木県の南西部に位置し、県内6番目の人口を有し、11万人が暮らしているまちです。

 

ここでは、佐野市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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佐野市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

佐野市が求める職員像

  1. 市民の立場に立って考えることができる職員
  2. 効率性を意識し、経営感覚に優れた職員
  3. 高い使命感を持ち、市民から信頼される職員

 

上記は2020年、佐野市役所のFacebookに載せられた内容になりますが、今後の採用試験の参考にしてみて下さい。

 

採用試験の情報

 

早期試験 保育士、保健師、土木、電気、機械
通常試験 一般事務、一般事務(障がい者対象)、保育士、保健師、土木(新規採用)、建築(新規採用)、電気(新規採用)、消防、土木(社会人)、建築(社会人)、電気(社会人)、一般事務(就職氷河期世代)

※R5年度採用試験実施

 

佐野市役所の採用試験は、R5年度においては早期、通常の2回試験が行われました。一般事務は17名、その他の職種は全て若干名の募集になっています。また、一般事務においては、大卒、高卒といった学齢別ではなく、受験資格を満たせば幅広い人が受験でき、そのほか、就職氷河期世代枠も設けています。

 

佐野市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、事務職をはじめ、消防士、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

なし

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

・一般事務
・一般事務(氷河期世代)
・消防
・保育士
・保健師

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

・新規採用(土木、建築、電気)
・社会人(土木、建築、電気)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

佐野市事務職の難易度は比較的易しい!

 

佐野市職員の採用試験の倍率はどの職種も高いわけではなく、他の市役所に比べると難しい試験ではないと思われます。そして、事務職や消防士は学歴別でないため、大学生や大卒生、短大卒生にとっては有利な試験になると思われます。逆に高校生や高卒生にとってはやや不利な状況にあり、厳しい試験になると感じられます。それは、消防士試験についても同様なことが言えます。

 

ただ、一般事務の氷河期世代はR5年度の試験では受験者がいたもの採用に至らず、R4年度については高倍率の結果になっています。そのため、氷河期世代の採用試験についても厳しい試験になると思われます。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R5 R4
一般事務 3.5 3.5
一般事務(就職氷河期世代) 合格者なし 18.0
消防 1.8 4.5

 

一般事務は全国水準の倍率!消防士は低め

 

佐野市事務の採用試験は氷河期世代枠は例外ですが、例年、低くもなく安定した倍率を推移しています。そして、消防士については、他自治体よりも低い倍率になっています。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

佐野市役所は、R5年度採用試験案内について既に削除しているので詳しい試験内容がわかりませんでした。

 

過去試験は1次試験に教養、2次試験に適性検査、小論文、個人面接実施

 

学歴別の試験ではなく、1次の教養試験は高卒レベルの問題で、2次は人物評価の試験になります。

 

佐野市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 564.8万円
平均年齢 42.8歳
平均給料月額 318,100円
平均給与月額 385,041円
平均ボーナス 148.7万円
平均諸手当総額 66,941円
平均退職金 2301.3万円

※2022年実績

 

職員の年収は高い?安い?

 

10位/栃木県全26自治体
668位/全国地方公務員(全1788自治体)
452位/全国市役所(全772自治体)

 

佐野市事務職の年収は全国平均やや高め!

 

全国市役所のなかでは低めの水準になりますが、佐野市役所の年収は栃木県自治体のなかではトップテン内に入り、全国地方公務員のなかでも平均より高い給料、給与が得られる自治体になります。

 

職員の初任給

 

大卒 182,200円
高卒 150,600円

※R4年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当等、期末・勤勉手当(ボーナス)が支給

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 261,300円 42歳 365,500円 47歳 394,700円 52歳 417,600円
高校卒 28歳 該当者なし 38歳 290,700円 43歳 該当者なし 48歳 390,400円

※令和4年4月1日時点

 

大卒と高卒の生涯年収の差は?意外にも同じ!!

 

佐野市職員(事務)は、採用10年~20年後、30歳~40歳ぐらいにかけて給料UP率が高く、その後、緩やかに上昇しています。それは大卒に限らず、高卒職員でも同様なことが言えます。そして、学歴による給料差は、大卒47歳、高卒48歳を同年齢で換算してみると、1万円弱大卒が高めとなっています。しかし、生涯受け取れる年収から大学でかかった学費を差っ引くと、大卒、高卒の生涯年収は同じぐらいと思われます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 新卒・20代 主事補・技師補 146,100円~247,600円 8.5%
2級 20代後半 主任・主事・技師 195,500円~304,200円 17.7%
3級 20代後半~30代 主査 231,500円~350,000円 21.9%
4級 30~50代 主査 264,200円~381,000円 16.6%
5級 40~50代 副主幹 289,700円~393,000円 9.0%
6級 40~50代 主幹 319,200円~410,200円 14.5%
7級 50代~ 参事・副参事 362,900円~444,900円 9.6%
8級 50代半~後半 参事 408,100円~468,600円 2.2%

※令和4年4月1日時点
※佐野市行政職員数543人

 

佐野市事務職員は1級から8級までの等級に属し、新卒採用時は「主事補」に任命され、その後は経験年数と勤務実績等を参考に、能力主義で昇任が行われます。その後、採用10年後の30歳あたりで3級の主査、そして、20年後の40代で副主幹に昇級している職員が多くいます。高卒職員も昇進できる役職になりますが、6級の主幹になるとほとんどが大卒職員になります。

 

また、7級・8級の副参事・参事になると誰もが昇進できるわけだはなく、経験実績、人事評価されたごく一部の職員になります。ちなみに、最高等級に昇格すると900万~1000万円近い年収が期待できます。

 

佐野市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 52.0歳 323,600円 352,094円

 

佐野市職員のなかで最も給料、給与の低い技能労務職は、事務職と比較しても明らかに差があります。ただ、同年代の一般サラリーマンや佐野市民の平均年収に比べると高めになります。また、公務員という職業は、福利厚生や退職金、老後の年金なども充実しているので、生涯において安定した収入を得ることができるので決して少ないということではありません。

 

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