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大津市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

34万人が暮らし、滋賀県の県庁所在地、中核市になる大津市は、世界遺産の延暦寺をはじめ園城寺(三井寺)、日吉大社、石山寺など多くの文化財や史跡、名勝が残されているまちです。そして、京阪神・中京・北陸を結ぶ経済および交通の要として発展しています。

 

ここでは、大津市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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大津市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

大津市は、市民の方の声をしっかり聴ける力を持っているかという点と行政課題に積極果敢に取り組んでいける姿勢があるかという点に着目し選考を行っています。

 

採用試験の情報

 

7月試験実施

上級
事務職、技術職(土木、林業、電気、機械、建築、化学)
中級
技術職(土木)
民間経験者
技術職(土木)
資格免許職
保健師、発達相談員、栄養士、保育士・幼稚園教諭、栄養士、公衆衛生医師

9月試験実施

民間経験者
事務職、技術職(土木)
初級
消防職
技術職(土木)
一般行政(障害のある方)

※R5年度採用試験実施

 

大津市役所は、事務職、保健師や保育士・幼稚園教諭、栄養士などの資格免許職、技術職の職員募集い伴い、7月、9月に採用試験が行われました。その後、上級技術(土木・機械)、職務経験(土木)、保育士、障害のある方など追加募集もなされました。

 

大津市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、消防士、技術職など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

事務職(上級)
事務職(経験者)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

栄養士
保健師
保育士・幼稚園教諭

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

消防職(初級)
職務経験者技術職(土木)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

初級技術職土木

※各ランクの相当するレベル

 

大津市の事務試験は中核市平均並みの難易度!

 

試験内容、倍率、受験生レベルからして大津市役所の採用試験は、特に人気の行政職事務は高めの難易度になります。また、栄養士の試験についても高い倍率結果になるので、事務職の次に難易度が高いと思われます。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2
事務職(上級) 10.9 14.5 10.3
事務職(職務経験者) 9.4 7.0 ?
消防職 19.2 5.3 4.0

 

大津市上級事務の倍率は10~14倍を推移!例年厳しい試験

 

県庁が置かれている大津市は県内だけでなく近郊から受験される人も多くいるため、例年、競争率の高い自治体になります。その一方で民間枠は、一般的に上級試験より高い傾向にあるもの大津市は、上級より低めの倍率結果になります。そして、消防職はR4年度は非常に高い倍率結果になりますが、それ以前は平均並みの倍率になっています。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

上級事務職 職務経験者
第1次試験

基礎能力検査(SPI)
適性検査

基礎能力検査(SPI)
小論文
適性検査

第2次試験 個人面接 個人面接
第3次試験 個人面接及び集団討論 個人面接
第3次試験 個人面接 なし

 

上級事務は4次試験まで、民間枠は3次試験まで実施!口述試験攻略が最終合格のカギ!

 

大津市は面接試験を複数回実施するなど人物重視の採用試験になります。上級、民間のどちらも1次に筆記試験を実施しますが、一般的な教養試験よりも易しいのでそれほど時間をかけずに対策することができます。その分、人物試験になる面接、集団討論、小論文などに時間をかけて対策することができます。

 

大津市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 630.9万円
平均年齢 42.0歳
平均給料月額 318,910円
平均給与月額 442,552円
平均ボーナス 167.5万円
平均諸手当総額 124,052円
平均退職金 2287万円

※2022年実績

 

大津市役所の年収は高い?安い?

 

1位/滋賀県全20自治体
60位/全国地方公務員(全1788自治体)
48位/全国市役所(全772自治体)

 

県都大津市事務の年収は県内No.1!全国上位の自治体

 

大津市事務は諸手当が平均12万円以上なので給与が高いことが年収引き上げの要因の一つに考えられます。全国地方公務員、市役所のなかでも高年収を得ています。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 210,900円程度
短大卒 192,800円程度

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給 

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 266,451円 42歳 355,070円 47歳 375,783円 52歳 394,127円
高校卒 28歳 240,800円 38歳 320,500円 43歳 351,842円 48歳 374,816円

※令和4年4月1日時点

 

採用10~25年の昇給率が高い!40歳で600万円、50歳で700万円以上の年収見込み

 

大津市事務の年収は、採用時こそサラリーマンより少ないですが、採用10年後の30歳前後になると大卒、高卒に限らず450万、40歳で600万以上の年収が見込めます。また、50代になると昇給は緩やかですが、管理職手当が加算されることで年収は上昇傾向にあり、特に管理職の割合が多い大卒職員のほうが高年収を得ています。ただ、大学でかかった学費を考えると、大卒、高卒の生涯年収は同じぐらいであると思っても良いでしょう。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事・技師 150,100円~196,900円 0.1%
2級 20~30代 主事・技師 154,600円~268,900円 20.0%
3級 20~40代 主任 234,400円~314,300円 23.0%
4級 30~50代 係長 266,000円~358,100円 25.9%
5級 40~50代 主幹 290,700円~358,700円 5.9%
6級 40~50代 課長補佐 319,200円~410,200円 14.3%
7級 50~50代 課長 362,900円~444,900円 7.4%
8級 50代 次長 408,100円~468,600円 2.3%
9級 50代 部長 458,400円~527,500円 1.3%

※令和4年4月1日時点
※大津市一般行政職員数1111人

 

大津市職員(事務)は、1級から9級までの階層があり、主に20~30代が3級に属しています。早ければ30後半あたりで係長に昇任されている職員もいますが、採用から20年後の40歳以降に昇任されている職員が多いようです。

 

その後、主幹、課長補佐に昇進することも可能ですが、課長級になるとほぼ大卒職員が占め、また次長、部長になると大卒でもほんの一握りの職員のみ昇進できる管理職になります。ちなみに、最高等級の9級になると900~1000万円以上の年収が見込まれます。

 

大津市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 56.7歳 336,418円 395,312円
看護・保健職 41.5歳 308,631円 407,671円
福祉職 40.8歳 292,669円 364,994円
消防職 40.4歳 303,743円 422,575円
小・中学校(幼稚園)教育職 37.6歳 297,441円 352,510円

※令和4年4月1日時点

 

大津市職員の年収を業種別で比べると、行政職と消防職が同じぐらいで、どちらも諸手当が高いため年収にすると同率1位!その次に教育職、看護・保健職、福祉職の順になります。そして、最も年収が低いとされる技能労務職ですが、大津市に限っては他の自治体に比べるとかなり高水準で、年収にすると平均530万円あたりと思われます。

 

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