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島根県庁職員採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

東西に長く北部は日本海に臨み、南部には中国山地が連なる島根県は、縁結びの最強スポット「出雲大社」が有名で、「神々のふるさと」とも言われ、神様に近い都市として知られています。また、世界遺産「石見銀山」、国宝「松江城」など魅力的な観光地を有する県です。

 

ここでは、島根県採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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島根県職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

島根県が求めている職員像

  1. 「人口減少に打ち勝ち、笑顔で暮らせる島根をつくる」ために、島根に愛着と誇りを持ち、誠実に取り組むこと
  2. 県を知り、人を知り、島根の未来を具体的に考え、今考える一番いいことを実行すること
  3. 組織を支える一員であることを自覚し、相手を認め、自分を伸ばし、チームの力が高まるよう取り組むこと

 

採用試験の情報

 

大卒(4月試験) 行政B(面接重視型)、保健師B、農学(農業・畜産)B、林業B、総合土木B
大卒(6月試験) 行政A、化学、心理、児童福祉、保健師A、食品衛生、管理栄養士、農学(農業・畜産)A、林業A、水産、総合土木A、建築、機械、電気、埋蔵文化財保護、警察事務、少年補導
大卒2回(11月試験) 建築、電気,保健師B、農学(農業・畜産)B、林業B、総合土木B、少年補導B
高卒(A日程6月試験) 総合土木、建築、電気
高卒(B日程9月試験) 一般事務、総合土木、建築、電気、機械、警察事務、学校事務A・B
資格免許職(1回) 臨床検査技師、診療放射線技師
経験者 行政、学校事務(経験者・出雲地区)
Uターン・Iターン型経験者 総合土木
障害者 一般事務、学校事務、警察事務
警察職

大卒1回
10月採用(男性、女性)、4月採用(男性、女性)、武道
大卒2回
男性、女性
高卒
男性、女性、武道

選考試験 ヘリコプター整備士、文化財研究員(日本古代史、日本民俗学)、学芸員、原子力、獣医師、薬剤師

※R5年度採用試験実施

 

島根県庁は、事務職や技術職、資格免許職、警察職など大卒、高卒は数回に分け、その他、経験者、Uターン・Iターン型経験者、障害者などの区分を設けて採用試験が実施されました。そのほか、選考試験を通して様々な試験が行われています。

 

島根県庁の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、警察官、資格免許職、技術職など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

行政A(大卒)
学芸員

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

行政B(面接重視型)
行政(社会人)
警察事務(大卒)
学校事務A
一般事務(高卒)
学校事務B
警察事務(高卒)
資格免許職
技術職(大卒)

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

警察官A
技術職(高卒)(Uターン・Iターン)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

警察官B

※各ランクの相当するレベル

 

島根県庁採用試験の難易度は易しい!?全国47県庁のなかでも指折り

 

行政Aは倍率こそ低いですが、県庁ということで受験生レベルは高く、また、試験も従来の内容で公務員試験対策が必須になります。そういったことから、政令都市よりかは易しいですが、難易度はあえてBランクに位置づけています。また、学芸員は、実施された年度は毎回、高倍率結果になっているので行政Aと同様にBランクにしています。その他の行政&事務職については平均並みの難易度と思って試験に臨まれると良いでしょう。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2
行政A(大卒) 2.03 2.51 2.2
行政B(面接重視型)) 5.5 6.74 5.6
行政(経験者) 5.0 5.46
一般事務(高卒) 2.4 1.68 2.4
警察事務(大卒) 1.88 3.75 2.4
警察事務(高卒) 2.55 1.81 2.3
学校事務A 7.0 4.5 14.5
学校事務B 2.2 4.0 4.25
警察官A

1回:1.59
2回:4.37

1回:2.19
2回:3.7

1回:2.6
2回:2.6

警察官B 2.0 2.23 2.85

 

島根県事務の倍率は全国都道府県のなかで低い水準!中国地方で穴場の自治体

 

大卒の行政は面接重視は5~6倍でやや高めですが、一般試験は2~3倍と全国の県庁採用試験のなかでも低い倍率になります。また、高卒も2倍、経験者5倍程度になりますので、どの区分も島根県事務試験は競争率の低い試験になります。そして、学校事務Aは行政&一般事務よりもやや高めの倍率結果になり、警察事務は大卒、高卒どちらも低い倍率を推移しています。

 

また、警察官においても島根県は、大卒、高卒ともに低い倍率結果になっており、中国地方で警察官を目指している人にとっては穴場かと思われます。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

行政B(面接重視型)

1次試験(200点):SPI 3(基礎能力・性格検査)、自己アピール論文試験
2次試験(600点):集団討論試験及び面接試験(2回)

行政A

1次試験(200点):教養試験、専門試験、性格検査
2次試験(700点):論文、面接、集団討論

一般事務(高卒)

1次試験(300点):教養試験、性格検査
2次試験(700点):面接、作文

経験者

1次試験(100点):教養試験(高卒程度)、自己アピール論文試験、性格検査
2次試験(300点):自己PR型面接、面接試験

 

島根県事務の最終合格者は、2次試験の評価のみで決定!

 

島根県庁は2次試験の配点が大きいのが特徴としており、集団討論、面接試験に対し万全な対策が合格のカギになります。

 

ただ、1次試験の筆記でつまづいてしまうと2次試験に進むことができない可能性が大きく、合格基準はもちろんですが、得点力UPできるよう対策しておく必要があります。

 

教養試験
公務員として必要な知識及び知能について、択一式による筆記試験を行います。出題数は 50 題で、出題分野は、文章理解、判断推理、数的推理・資料解釈、社会科学、人文科学、自然科学です。

 

行政B以外課せられる一般教養試験は、無対策ではライバルに太刀打ちできませんので、幅広い分野のなかから重要科目に絞って学習しておく必要があります。また、行政BのSPI3においては、公務員対策不要と言われていますが、こちらに関してもやはり無対策では不合格になってしまう恐れがあります。問題集を活用して出題傾向など把握しておくことが大切です。

 

島根県職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 546.9万円
平均年齢 42.3歳
平均給料月額 314,398円
平均給与月額 393,936円
平均ボーナス 137.4万円
平均諸手当総額 79,570円
平均退職金 2097.2万円

※2022年実績

 

島根県庁の年収は高い?安い?

 

10位/島根県全20自治体
983位/全国地方公務員(全1788自治体)
45位/47都道府県庁

 

島根県事務年収は全国県庁のなかで下位!県内では平均並み

 

県庁職員ながら、島根県自治体のなかでは真ん中、全国地方公務員のなかでは平均よりやや低い水準の年収になります。諸手当やボーナスが平均より低めであることが年収引き下げの要因と思われます。

 

職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 186,437円 
高卒 155,632円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給  

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 262,350円 42歳 349,458円 47歳 380,498円 52歳 397,363円
高校卒 28歳 222,885円 38歳 297,267円 43歳 355,124円 48歳 374,052円

※令和4年4月1日時点

 

県庁事務の給料は大卒、高卒の差が少ない!年1回の昇給で年収は右肩上がりに上昇!

 

一定のペースで毎年、給料がUPしており、島根県職員は20代、30代のころは民間企業の平均年収より低めの傾向がありますが、40代になると550~620万円の年収が見込まれ、民間企業を超える年収が期待できます。また、管理職についている人はそうでない人に比べると高い年収を得ることができます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事・技師 146,918円~248,986円 15.4%
2級 20代 主任主事・主任技師 196,594円~305,903円 11.7%
3級 30~50代 主任 232,796円~351,960円 20.9%
4級 30~50代 企画員 265,679円~383,133円 16.6%
5級 40~50代 グループリーダー 291,322円~395,200円 20.3%
6級 40~50代 課長 320,987円~412,497円 12.5%
7級 40~50代 課長 364,932円~447,391円 0.8%
8級 50代 次長 410,385円~471,224円 1.1%
9級 50代 部長 460,967円~530,454円 0.7%

※令和4年4月1日時点
※島根県一般行政職員数3676人

 

島根県職員(事務)は、1級から9級までの階層があり、3級までに約5割の職員が占めており、新卒から20代、30代の職員が多く属しています。また、40歳以降になると4級、5級に昇級している職員が多く、その後、能力次第では40、50代で課長に昇格することが可能です。ただ、次長、部長は職員全体のわずか2%弱で、大卒職員でもほんの一握りの職員のみ昇進できる役職になります。ちなみに、最高等級の9級は1000万越えの年収も期待できます。

 

島根県職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
高等学校教育職 46.0歳 381,343円 431,308円
小・中学校教育職 44.5歳 360,519円 403,373円
警察職 38.2歳 323,493円 425,767円

※令和4年4月1日時点

 

島根県庁職員の年収を業種別で比べると、行政職を含め上記のなかでは、給料、給与ともに高い警察職がもっとも年収が高いと思われます。そして、教育職は給料こそ行政職より高いですが、諸手当が行政職のほうが高いこともあり、給与は同じぐらいになります。

 

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