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松江市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

山陰地方のほぼ中央、県東部に位置している松江市は、湖や川に恵まれていることから「水の都」とも呼ばれています。県内最大の人口を有する中核市で、松江城を中心に城下町の風情が今も残され、自然と歴史、都市機能が共存しているまちになります。

 

ここでは、松江市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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松江市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

松江市が求める職員像

  1. 市民の幸せな未来を創造する職員
  2. 住民主体を大切に、共創・協働の意識を持って行動する職員
  3. 知識や経験を積み重ねながら成長する自律性にあふれる職員
  4. 高いコスト意識や危機管理能力を持つ職員

 

採用試験の情報

 

前期日程

一般事務員(22-26)
土木技術員(20-26)
建築技術員(20-26)
建築技術員・機械(20-26)
建築技術員・電気(20-26)
文化財専門職(埋蔵文化財)(民俗)(建造物)(文献史学)
化学
保健師
幼稚園教諭・保育士共通

後期日程

一般事務員(高校新規学卒者)
一般事務員(18-21)
建築技術員(18-19)

その他日程 一般事務員(障がい者)
随時募集

医師(公衆衛生)
獣医師
薬剤師

社会人経験者

一般事務員(27-34)(35-40)
土木技術員(35-40)
建築技術員(27-34)
建築技術員・機械(27-34)(35-40)
建築技術員・電気(27-34)(35-40)

※R5年度採用試験実施

 

松江市役所は前期日程、後期日程、社会人日程に分けて職員採用試験が行われ、前期は主に大卒、資格職、後期は高卒程度の試験になっています。一般事務は、年齢ごとに区分が分かれており、高校新規学卒者区分も設けています。

 

松江市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、消防士、資格免許職、技術職などそれぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

一般事務(大卒)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

一般事務(社会人)
一般事務(短大・高卒)
保健師
幼稚園教諭・保育士
一般事務員(高校新規学卒者)
消防史員(一般)
技術職(大卒)

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

技術職(高卒)(社会人)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

松江市役所の難易度は全国平均並み!一般事務はやや高め

 

島根の県都、中核市ながら松江市の職員採用試験はそれほど高い倍率でもなく、試験自体も平均水準の試験ですが、県内の公務員受験生から人気の自治体になります。そのため、受験生レベルが高めと予想され、大卒事務はBランクに位置づけています。それ以外の職種は中核市のなかでは低めの難易度になりますが、全国自治体で比べるとやや高めと感じられます。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R5 R4 R3
一般事務員(22-26) 2.9 3.5 4.5
一般事務員(高校新規学卒者) 2.0 4.5
一般事務員(18-21) 合格者なし 3.7 13.0
一般事務員(27-34)

1回:2.5
2回:4.5
3回:7.4

1回:4.6
2回:1.3

4.0
一般事務員(35-40)

1回:12.0
2回:10.3
3回:12.5

8.2

消防史員
一般(新卒)採用

4.4 4.6 5.0

消防史員
社会人経験者採用

7.0 1.6

消防史員
U・I ターン者(消防職経験者)

2.5 1.0

 

大卒&高卒の倍率は中核市平均より低め!

 

松江市は、他県の中核市に比べるとそれほど高い倍率ではありませんが、社会人35-40の区分は10倍程度で、中核市並みの倍率になります。消防史員についても中核市としては平均水準の倍率かと思われます。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

一般事務員(22-26)
(高校新規学卒者)
(18-21)

一般事務員(27-34)
第1次試験

教養試験
作文試験
職場適応検査
Web面接※(22-26)のみ

書類審査
PR動画

第2次試験 個人面接

SPI3試験
適性検査

第3次試験 なし 個人面接

 

松江市事務は、社会人3次試験まで、それ以外は2次試験で最終合格決定!

 

社会人枠は公務員試験対策不要のSPI3試験が2次試験に、それ以外は公務員として必要な一般教養を問う筆記試験が1次試験に課せられます。筆記試験は最終試験に進むための通過点になりますが、どちらも得点力UPできるよう過去問や問題集等を活用して対策しておく必要があります。

 

また、最終合格のカギはやはり、最後の砦となる個人面接の攻略になります。自治体に沿った対策をするためにも、人物試験に熟知している公務員予備校の活用が得策です。効率的かつ効果的に合格力を身につけることができます。

 

松江市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 563.3万円
平均年齢 43.5歳
平均給料月額 317,180円
平均給与月額 381,321円
平均ボーナス 149.4万円
平均諸手当総額 70,220円
平均退職金 2140.9万円

※2022年実績

 

松江市役所の年収は高い?安い?

 

5位/島根県全20自治体
688位/全国地方公務員(全1788自治体)
465位/全国市役所(全772自治体)

 

松江市事務の年収は県内上位!中核市では低い水準

 

県庁所在地の松江市は、給料、給与ともに中核市のなかでは低い年収の自治体になります。ただ、全国地方公務員のなかではやや高めの年収になります。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 185,200円
短大卒 167,100円
高卒 154,600円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給 

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 260,288円 42歳 344,200円 47歳 381,893円 52歳 393,725円
高校卒 28歳 227,175円 38歳 316,936円※1 43歳 369,352円 48歳 382,831円

※令和4年4月1日時点
※1職員が 3 人以下

 

経験10年から25年にかけて給料上昇!松江市は大卒、高卒の給料差が少ない

 

学歴に関係なく毎年1回の昇給により年収は右肩上がりにUPし、大卒、高卒の給料を同年齢に換算して比べると大きな差はなく、同じように年収がUPしていきます。ただ、40代以降になると管理職につく人そうでない人の年収はサが大きくなり、管理職につく割合の多い大卒職員のほうが40代、50代になると平均年収が高くなります。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事・技師 146,100円~247,600円 14.0%
2級 20~30代 主任主事 195,500円~304,200円 8.9%
3級 20~40代  係長・副主任 231,500円~350,000円 17.6%
4級 30~50代 係長・主任 264,200円~381,000円 24.1%
5級 40~50代 課長補佐・主幹 289,700円~393,000円 21.6%
6級 40~50代 課長 319,200円~410,200円 9.8%
7級 50代 次長 362,900円~444,900円 2.5%
8級 50代 部長 408,100円~468,600円 1.6%

※令和4年4月1日時点
※松江市一般行政職員数1046人

 

松江市職員(事務)は1級から8級までの階層があり、3級までに4割の職員が占め、新卒、20代、30代、40代までの職員が主に属しています。松江市事務の昇格モデルは、新卒職員は1級主事に任命され、数年の経験を経て2級の主任主事に昇進、そして、30~40代に副主任、係長に昇任されているケースが多いようです。

 

そして、係長あたりで定年を迎える職員もいますが、向上心&能力次第では、40代で課長補佐、50代で課長に昇格することも可能です。ただ、次長、部長は、大卒でもほんの一握りの職員のみ昇進できる役職で、7級、8級合わせてもわずか職員全体の4%のみになります。ちなみに、最高等級の部長になると900万円前後の年収が見込まれます。

 

松江市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 45.3歳 251,533円 276,102円
消防職 37.8歳 303,155円 354,559円
高等学校教育職 47.5歳 354,495円 383,141円
幼稚園教育職 39.1歳 304,519円 338,971円

※令和4年4月1日時点

 

松江市役所の年収は、どの職種も中核市のなかで低い水準になります。そのなかで、行政職は教育職や消防職に比べて諸手当が含まれている給与が高めで、松江市職員のなかでは高年収になります。そして、職員のなかで最も低い年収になる技能労務職は、他の自治体に比べても低い水準になり、40半ばになっても400万円の年収に届かないのが実情です。

 

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