【2020年】福岡市役所の年収モデル~年齢・役職別一覧

【2020年】福岡市役所の年収(給料)モデル~年齢・役職別一覧

東区、博多区、中央区、南区、西区、城南区、早良区の7区で構成される政令指定都市の福岡市は、人口約159万人を有する福岡県最大の都市になります。近畿地方以西の西日本では2番目、東京23区を除いた全国の市では5番目の都市です。行政の中心地でもあることから、地方公務員として活躍できるフィールドがたくさんあります。

 

そこで公務員を目指す人のなかには、福岡市役所の平均年収が気になる方もいることでしょう。約14,800人が働く地方公務員になり、ここでは、職種別の給料、給与を一覧にしてまとめています。年齢や役職による年収の格差が気になる方は参考にしてみて下さいね。また、他の市町村職員や民間企業への就職で迷われている方も比較としてご覧下さいね。

 

福岡市役所公務員の平均年収~生涯賃金まで徹底検証!

 

全職種

 

給与424,142円、賞与1,674,300円、年収676.2万円
年齢41.3歳 退職金(60歳定年)2,240万円

 

一般行政職

 

給与431,066円、賞与1,631,600円、年収680.3万円
年齢40.0歳 退職金(60歳定年)2,314万円

 

教育公務員

 

給与414,790円、賞与1,717,532円、年収668.5万円
年齢41.8歳 退職金(60歳定年)2,280万円

※総務省(H31年給与・定員等の調査結果)参考

 

平均給与月額(公務員)

 

  • 全地方公共団体:401,242円
  • 都道府県:413,909円
  • 政令都市:427,624円
  • 国家公務員:410,940円

 

福岡市役所職員の年収は、県庁所在地、政令都市であることから福岡県の自治体のなかでは上位にランキングしています。ただ、政令都市20のなかでは、給与、賞与が低い自治体で、最下位に近い平均年収になります。政令都市ラスパイレス指数は101.8になります。

 

ラスパイレス指数とは、全地方公共団体の一般行政職の給料月額を同一の基準で比較するため、国の職員数(構成)を用いて、学歴や経験年数の差による影響を補正し、国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100として計算した指数。

 

諸手当

 

全職種 97,242円
一般行政職 112,645円
教員職 69,712円
内訳(職種によって異なる) 扶養手当、地域手当、住居手当、初任給調整手当、通勤手当、単身赴任手当、特殊勤務手当、管理職手当、へき地手当、産業教育手当、義務教育等教員特別手当、時間外勤務手当、宿日直手当、管理職員特別勤務手当、夜間勤務手当、休日勤務手当

 

生涯賃金

 

福岡市職員の生涯賃金は、およそ2億7000万円と予想されます。また、高卒は大卒よりも少ないですが、大学でかかる費用を考えると、最終的に大卒の職員と変わらないとも言われています。

 

福岡市役所VS民間企業年収比較

 

県内の民間企業年収ランキング上位を占めている福岡市は、上場企業が集積している都市になります。1位は、RKB毎日ホールディングス1,310万円で、福岡市役所の職員は、県内13位にある九電工(678万円)と同じくらいだと思われます。県の上場企業の平均年収は551.5万としており、数ある会社と比較しても福岡市地方公務員年収は高めであります。

 

福岡市職員の職種・学歴別初任給

 

職種 初任給
一般行政職 大卒:178,200円

高卒:143,700円

技能労務職 142,900円
教育職 大卒:208,600円

(平成31年4月1日)

 

福岡市職員の職種・学歴・年齢別平均給料月額

 

区分 30歳 40歳 45歳 50歳
一般行政職(大卒) 28万円 36,4万円 39,8万円 42,2万円
一般行政職(高卒) 22,7万円 32,2万円 36万円 37,9万円
教育職(大卒) 30,9万円 38,8万円 41,3万円 42,4万円
技能労務職 21,5万円 28,3万円 32,6万円 35,9万円

 

公務員高卒と大卒は20代こそかなり給料の差はあるもの、30代、40代、年齢が経過することで給料の差が緩やかになります。年功序列で基本給が上がっていく仕組みがあり、高卒は同期になる大卒と比べ、出世は遅いですが、40歳頃になると同じポジションにつくことになります。

 

ただ、昇格できる役職は、実力のほかに学歴が関係し、特に管理職につけるのは大卒出身者が大半を占めています。役職、管理職手当など給料にプラスされることから、基本給は縮まるもの、やはり、大卒者の方が給与が高くなります。

 

≪一般行政職≫役職別の月額給料・平均年収

 

区分(役職) 年代 給料 年収
1級(係員) 20代 136,000~227,100円 320~480万円
2級(係員) 20代後半 152,600~282,400円 500~600万円
3級(主任) 20代後半~40代 198,100~348,800円 580~700万円
4級(総括主任) 30~40代 223,300~385,300円 600~750万円
5級(係長) 40代 249,900~429,900円 700~850万円
6級(課長) 40代半ば 301,200~468,700円 800~900万円
7級(部長) 40代半ば~50代 363,100~501,900円 850~950万円
8級(局長) 50代 423,100~538,400円 900~1000万円

 

さいたま市役所の職員65.8%の方が係員から総括主任までの役職についており、係長は24,4%になります。ちなみに20代、30代の多くは係員(1級・2級)に含まれ、年収は約320~600万円で、民間企業の平均年収が432万円ですので、福岡市職員20代は既にこの平均年収を上回っているということになります。

 

そして、早ければ30代で主任に昇格、40代になると650万円以上の年収が見込めます。そして、全体の7.5%ではありますが、やる気、能力次第では課長への昇格が期待できます。それ以降の部長、局長は全体の2.3%とわずかですので、ほんの一握りの方が昇格できる役職になります。ちなみに、管理職のほとんどが大卒出身者になり、高卒出身者は頑張ってもせいぜい課長クラスぐらいと思われます。