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奥州市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

岩手県の内陸南部に位置している奥州市は、水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町、衣川村の5市町村が合併し、平成18年2月20日に誕生。現在は、県内第二の人口を有し、交通利便性の良さから商業都市として発展しているまちです。

 

そこで、将来、公務員として奥州市で働きたいと思っている人のなかには、試験の内容や難易度、また年収が気になる方もいることでしょう。そして、公務員受験先で各自治体等で迷われている方もいるかと思われます。ここでは、採用試験だけでなく、給料、賞与、年収、退職金など奥州市役所職員についてまとめていますので参考としてご覧ください。

 

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奥州市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

奥州市は、「市民、団体、事業者に寄り添う市政」「保有する無形資産の魅力発信と戦略的活用」「現場感覚と当事者意識の向上」の3つの理念のもと、市民の皆様が安心して過ごせる街づくりのために幅広く行政サービスの提供を行っています。

 

採用試験の情報

 

大卒 一般事務、土木技師、保健師、保育教諭
大卒以外 一般事務、電気技師、保育教諭
社会人 一般事務
障がい者対象 一般事務
資格 看護師、自動車運転手、薬剤師

※R5年度採用試験実施

 

奥州市のR5年度職員採用試験は、前期日程と後期日程の年2回実施しています。

 

  1. 前期日程:一般事務(大卒)、一般事務(大卒以外)、一般事務(障がい者/大卒)、土木技師(大卒)、電気技師(大卒以外、)保健師(大卒)、保育教諭(大卒)、保育教諭(大卒以外)、看護師
  2. 後期日程:一般事務(大卒)、一般事務(大卒以外)、一般事務(社会人枠/大卒)、一般事務(社会人枠/大卒以外)、土木技師(大卒)、自動車運転手、薬剤師

 

上記の試験が実施されましたが、前期日程の一般事務(大卒以外、障害者)、電気技師、保育教諭(大卒以外)など、最終合格に至っていない職種、試験区分もあります。

 

また、奥州市は上記以外に、令和5年度に会計年度任用職員(臨時職員・非常勤職員)として勤務を希望される方を募集しています。

 

一般事務の試験内容!対策まとめ

 

奥州市は、R5年度の職員採用試験についての受験案内が公式HPに掲載されていなかったので、ここではR4年度の後期日程(大卒以外)詳細をまとめています。

 

ポイント!

  • 前期日程と後期日程の年2回実施
  • 作文試験がない
  • 教養試験は、高校卒業程度の一般知識、知能について多肢選択式による筆記試験

 

奥州市の教養試験はLogical(知能重視型タイプ)

 

大卒以外の事務職採用試験は、高卒、短大卒、専門学校卒など受験対象とし、教養試験は、知識より論理的思考等の知能を重視する試験が特徴です。特に文章理解と数的処理のウエイトが高いので重点的に対策しておく必要があります。また、時事を重視し、社会的に幅広い分野の題材(ICT、環境問題、社会保障など)も出題されます。

 

そして、二次試験の面接試験についても万全な体制で臨めるよう、面接官からの質問に柔軟に受け答えができるよう練習しておくことが大切です。

 

1次試験

教養試験≪40題・120分≫
・時事、社会・人文に関する一般知識を問う問題(13題)(「自然に関する一般知識」の出題はありません。)
・文章理解、判断・数的推理、資料解釈に関する能力を問う問題(27題)

 

性格特性検査
公務員に求められる資質について性格特性をみる検査

2次試験 面接試験(人物試験)

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2
一般行政(大卒) 3.7 7.1 採用なし
一般行政(大卒以外) 2.2 6.8 7.0
一般行政(社会人) 4.2 9.7 16.5

 

奥州市は地方自治体平均並みの難易度

 

奥州市はR4年度に関しては、採用人数が少なく、それに対し受験生がそれほど多くなかったので、どの区分も低い倍率となっています。ただ、それ以前はやや高めの倍率を推移しています。全体的に他の市役所と比べて平均的な倍率であると感じられます。

 

奥州市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 594.5万円
平均年齢 44.5歳
平均給料月額 337,220円
平均給与月額 398,992円
平均ボーナス 160.3万円

 

平均年収1位/岩手県全34自治体

 

奥州市職員(一般事務)の平均年収は、岩手の自治体のなかでは1位ランクインしており、また、全国の地方公務員(全1788自治体)のなかでは268位で全国平均よりかなり高めの給与、賞与が見込まれます。職員の平均年齢が高いことが上位ランクしていると思われます。

 

そして、一般サラリーマンの全国平均年収461万円に対し、市職員の年収は高く、さらに、奥州市平均所得(年収)は約327万円に比べてもかなり高額であると感じられます。

 

奥州市役所の退職金(60歳定年退職の場合)は平均2241万円円

 

サラリーマンの平均退職金は約2,000万円としていますが、大企業は約2500万円、中小企業で約1,100万円と大きな開きがあります。また、大卒や高卒といった学歴や業種によって異なります。定年まで働くことで、安定した給与と賞与、そして退職金を得ることができるのは公務員の強みでもあり、人気の理由になっていると思われます。

 

職員の初任給

 

大学卒の場合 月額 173,200円
短大卒の場合 月額 161,500円
高校卒の場合 月額 151,900円

※令和4年4月1日
※時間外勤務手当、扶養手当、住居手当、通勤手当、期末・勤勉手当、寒冷地手当等がそれぞれの要件により支給

 

経験年数&学歴別平均給料月額

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 261,312円 337,300円 359,400円 389,960円
高校卒 該当者なし 311,900円 354,171円 374,427円

 

一般的に3万円差の自治体が多いなか、奥州市は初任給の差が少なく、経過20年では2.5万円、25年で約5千円、30年で1.5万円ほどです。他の市役所職員に比べて大卒、高卒の格差が少ないのが特徴です。そして、生涯年収で考えると、大学でかかった費用を考慮すると高卒も大卒もそれほど変わらないと思われます。

 

級別職員及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額
1級 主事・技師 147,400円~249,800円
2級 主事・技師 197,200円~306,900円
3級 主任・主任技師 233,500円~353,100円
4級 係長 266,500円~387,600円
5級 課長補佐 292,300円~397,500円
6級 課長・事務局長・主幹 322,100円~411,900円
7級 部長・議会事務局長 366,200円~448,900円

 

奥州市事務職は617人が従事し、1級、2級は全体の12.9%と非常に少なく、主に20代職員が属しています。そして、3級、4級には全体の56.6%を占め、30~50代の大卒、高卒の職員が属しています。さらに5級の課長補佐になると大卒職員が多くを占めているもの、能力次第では高卒職員も昇級できる役職となっています。

 

そして、6級、7級になると全体の10.8%で大卒のなかでも一握りの職員が昇級できる役職になります。また、最高等級の部長クラスになると年収は約1000万円が見込まれます。

 

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