小山市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル
東北新幹線など4路線が乗り入れ、北関東の玄関口としてアクセス至便な小山市は、栃木県南部に位置し、約16万人が暮らしているまちです。そして、中心地になる小山駅周辺では、再開発により商業施設や公共施設が集約し、生活利便性が優れているエリアになっています。
ここでは、小山市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。
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小山市職員採用試験の難易度を徹底検証!
採用試験の情報
行政職 |
事務(平成6年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた者) |
---|---|
技術職 |
土木技師、電気技師、化学技師(水質分析)、機械技師 |
資格免許職 |
保健師、管理栄養士、学芸員(考古学)、保育士 |
消防 |
救急救命士資格を有する者(平成7年4月2日から平成16年4月1日までに生まれた者) |
司書 | 昭和63年4月2日から平成11年4月1日までに生まれ、司書資格を有し、図書館司書に関する職務経験を通算1年以上(令和5年7月末時点)有する者 |
経験者対象 |
一般事務、土木技師、機械技師、電気技師(昭和53年4月2日以降に生まれた方) |
※R5年度採用試験実施
小山市職員採用試験は、学歴ごとに試験区分を設けておらず、大卒、短大卒、高卒、専門学生、既卒生、社会人など学歴問わず、受験要件にあてはまればチャレンジすることができます。また、R5年度は自己アピール試験は実施されておらず、経験者対象者向けにSPI3(基礎能力検査・性格検査)による試験が行われました。
小山市役所の各職種試験難易度ランク
ここでは、事務職をはじめ、消防士、技術職などそれぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。
Aランク(偏差値60以上) |
なし |
---|---|
Bランク(偏差値59~55) |
なし |
Cランク(偏差値54~50) |
・一般事務 |
Dランク(偏差値49~45) |
・技術職 |
Eランク(偏差値44~40以下) |
・民間経験者(技術職) |
※各ランクの相当するレベル
小山市役所は際立って難易度の高い採用試験はない!平均並みの水準
小山市役所の採用試験は、圧倒的に高い倍率としている職種があるわけでもなく、全体的に、全ての職種において平均的な難易度かと思われます。そのなかではやはり、人気の一般事務は、学歴に関係なく受験できるため、特に高校生や高卒生は若干、不利かと感じられ、大学生、大卒生は有利な試験と思われます。それは、消防士においても同様なことが言えます。
事務(一般行政)の過去3年間の倍率
R4 | R3 | R2 | |
---|---|---|---|
一般事務(通常試験) | 7.1 | 4.3 | 6.7 |
一般事務(自己アピール) | 3.0 | 2.7 | 1.0 |
消防 | 4.6 | 2.3 | 3.9 |
小山市事務職は例年、やや高めの倍率!自己アピール試験は低い
小山市役所の事務職試験は、通常試験は4~7倍と平均より高めですが、自己アピールに関しては非常に低く、社会人の方は穴場かと思われます。ただ、R5年度は自己アピールではなく経験者採用試験として実施されているので、今後の実施結果に注目しておきたいものです。また、消防士においても、3~4倍なので比較的、競争率の低い自治体になっています。
事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ
1次試験 | 教養試験 |
---|---|
2次試験 | 作文・適性検査・個別面接 |
3次試験 | 個別面接 |
※通常試験
1次試験から3次試験まで実施!人物試験のウエイトが高い
小山市事務職の試験は、学歴別ではなく高校生から大学生、既卒生まで同じ試験内容になります。1次の教養試験は、知能重視の高卒程度問題になります。
そして、2次試験では適性検査、作文、面接、3次試験で面接が課せられ、試験内容から見ても明らかに人物評価に重点を置いた採用試験であることが分かります。よって、筆記試験はもちろんですが、作文、面接に向けて万全な体制で試験に臨めるよう繰り返し練習する必要があります。
効率かつ効果的に人物試験対策なら公務員予備校がおすすめ
面接試験対策は一人では非効率的すぎるので、人物試験に強みのある予備校の活用が効果的です。特に各自治体の試験に精通している予備校であればなおさら効率的に合格力UPが期待できます。
経験者対象はSPI試験で公務員試験不要!
- 1次試験:書類審査・SPI3(基礎能力検査・性格検査)、個別面接
- 2次試験:個別面接
事務職経験者枠の試験についても人物試験の強い内容になりますが、1次試験で振るい落とされないよう、SPIの試験傾向を知っておくためにも問題集で対策しておく必要があります。
小山市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!
平均年収 543.7万円
平均年齢 39.9歳
平均給料月額 299,800円
平均給与月額 368,294円
平均ボーナス 147.0万円
平均諸手当総額 68,494円
平均退職金 2232.3万円
※2022年実績
職員の年収は高い?安い?
15位/栃木県全26自治体
1045位/全国地方公務員(全1788自治体)
619位/全国市役所(全772自治体)
小山市職員の平均年齢が若い!年収は全国市役所のなかで低い
小山市事務職の年収は、栃木県自治体、全国地方公務員のなかではやや低めになります。また、全国の市役所のなかではかなり低い水準になります。ただ、小山市役所は、職員の年齢が若いこともあり、平均年収が引き下げられていると思われます。そして、一般サラリーマンの平均年収や小山市民の平均年収に比べるとかなり高めの水準になります。
職員の初任給
大卒 182,200円
高卒 150,600円
※R4年4月1日時点
※上記の他に扶養手当・通勤手当・住居手当・時間外勤務手当等、期末・勤勉手当(ボーナス)が支給
経験年数&学歴別平均給料モデル
経験年数10年 | 経験年数20年 | 経験年数25年 | 経験年数30年 | |
---|---|---|---|---|
大学卒 | 32歳 257,575円 | 42歳 357,850円 | 47歳 387,922円 | 52歳 396,552円 |
高校卒 | 28歳 該当者なし | 38歳 該当者なし | 43歳 該当者なし | 48歳 386,680円 |
※令和4年4月1日時点
採用10年後の30代から20年後の40歳が給料UP率高い
小山市事務職の高卒職員は少なく、主に大卒職員が占めています。大卒の場合、20代の年収こそ一般企業等に比べると少ないですが、30代になると400万円以上、40代になると600万円近い年収が見込めます。そして、50代になると600~700万円、役職・管理職につくとさらに加算され、50代後半になると800万以上年収を得ている職員もいます。
また、給料においては大卒、高卒の差は多少あるものそれほど大きくはないようです。よって、大学でかかった学費を考えると、高卒、大卒の生涯年収は同じぐらいではないかと思われます。
級別職員の年代及び給料
等級 | 職務内容 | 1号給~最高号給の給料月額 | 職員割合 |
---|---|---|---|
1級 | 20代 主事・技師 | 146,100円~247,600円 | 15.6% |
2級 | 20代後半 主事・技師 | 195,500円~304,200円 | 23.4% |
3級 | 30代~ 主査 | 231,500円~350,000円 | 16.9% |
4級 | 30~50代 主任 | 264,200円~381,000円 | 13.5% |
5級 | 30~50代 係長 | 289,700円~393,000円 | 20.1% |
6級 | 40~50代 課長・所長等 | 319,200円~410,200円 | 8.0% |
7級 | 50代~ 課長・所長等 | 362,900円~444,900円 | 0.6% |
8級 | 50代後半 部長等 | 408,100円~468,600円 | 1.9% |
※令和4年4月1日時点
※小山市事務職員数687人
小山市役所(事務職)は、1級から8級までの等級に職員が属し、主に1級、2級は新卒者から20代の職員になります。そして、採用10年後には3級の主査、20年後の40歳あたりになると主任クラスに昇級し、その後、能力次第で係長へ昇進します。ただ、5級までは高卒職員も昇級できる役職になりますが、6級の課長以降は大卒職員が占め、7級、8級になると大卒でも限られた職員のみ昇進できる等級になります。
ちなみに、最高等級の部長クラスになると900~1000万円近い年収が見込めるようになります。
小山市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!
職種 | 平均年齢 | 平均給料月額 | 平均給与月額 |
---|---|---|---|
技能労務職 | 55.2歳 | 339,100円 | 361,408円 |
消防職 | 36.7歳 | 291,200円 | 371,413円 |
看護・保健職 | 36.2歳 | 268,100円 | 317,950円 |
小山市職員のなかで最も給料が高いのは消防職で、特に諸手当が充実していることから、給与の高さが際立っています。年収にしても職員全体のなかで1番だと思われます。次に看護・保健職は、行政職とほぼ同じぐらいで、技能労務職については低い水準になります。とは言っても、技能労務職は同年代の一般サラリーマンと同じぐらいの年収で、公務員職ということもあり、退職後の生活も安泰であると考えられます。
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