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福井県庁職員採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

北陸地方で最も人口が少ない福井県ですが、全47都道府県幸福度ランキングでは5回連続で日本一に輝いた実績があります。そして、海や山など雄大な自然と絶景スポットに、歴史ある遺跡や寺社仏閣、温泉など観光資源が豊富な都市です。

 

ここでは、福井県採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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福井県職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

採用試験の情報

 

Ⅰ種

行政、行政(アピール枠)、技術先行枠、移住・定住促進枠
福祉・心理、福祉・心理(精神保健福祉)
農学、林学、水産、建築、土木総合、電気、栄養士、化学、機械・金属、警察行政、生物(警察)、物理(警察)

Ⅰ種(移住・定住促進枠) 行政、土木(総合)
Ⅱ種 行政、農学、林学、土木総合、小・中学校事務職員
就職氷河期世代 行政、警察行政
障がい者対象 行政、警察行政、小中学校事務
警察官 警察官A、B、武道指導

※R5年度採用試験実施

 

福井県職員の採用試験は、大卒程度のⅠ種は、一般枠の他にアピール枠、移住・定住促進枠があり、高卒程度のⅡ種は一般枠、氷河期世代対象枠を設けています。そして、アピール枠は、第1次試験で実施するSPI3(基礎能力試験)がテストセンター方式となり、全国主要都市等に設置される試験会場等で受験することができます。

 

内容は公務員試験対策をしていない方も受験しやすくなっているのが特徴です。また、教養試験を実施する通常のⅠ種試験と併願も可能です。

 

そして、上記にある一般の競争試験とは別に、獣医師や看護師等、特殊な専門的知識や技能、資格免許を必要とする職種については、選考という試験制度により採用を行っています。

 

福井県庁の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、警察官、技術職など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

行政(Ⅰ種)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

行政(移住・定住促進枠)(アピール)
小・中学校事務
警察行政(Ⅰ種)
行政(Ⅱ種)(氷河期世代)
警察行政(氷河期世代)
福祉・心理

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

警察官A
技術職(Ⅰ種)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

警察官B
技術職(Ⅱ種)

※各ランクの相当するレベル

 

福井県庁の採用試験は易しい!?47都道府県庁で低めの難易度

 

職員採用試験のなかで高倍率を推移している職種がなく、人気の行政Ⅰ種は倍率や試験内容からしてCランク相当かと思われますが、県職員として受験性のレベルが高いことが予想されBランクに位置づけています。その他の行政職はCランク上位に位置づけています。そして、行政職以外についても高い倍率ではないので、平均水準の難易度と感じられます。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R5 R4 R3
行政(Ⅰ種) 2.6 2.1 2.9
行政(アピール枠) 3.4 2.1 3.6
行政(移住・定住促進枠) 2.9 9.8 5.3
行政(Ⅱ種) 3.6 2.3 3.5
行政(就職氷河期世代) 10.0 12.0 12.4
小・中学校事務 8.8 5.2 7.2
警察官A 2.7 4.1 2.7
警察官B 4.0 3.4 4.7

 

福井県職員の行政職は全国平均並み倍率!小・中学校事務は高め

 

大卒程度のⅠ種やアピール枠、高卒程度のⅡ種は、他の県庁職員試験のなかでは低めの倍率を推移しています。氷河期世代については、どの自治体も高倍率を推移しているので、10倍程度の福井県は比較的、低い倍率になります。そして、行政職より高い倍率を推移しているのが小中学校事務職になります。また、警察官はAもBも平均水準となります。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

Ⅰ種 アピール枠 移住・定住 Ⅱ種・氷河期世代
第1次試験

・教養試験100点
・専門試験200点
・適性検査Ⅰ

・SPI3
(基礎能力100点・性格)
・アピールシート200点

・SPI3
(基礎能力100点)
・論文試験100点
・適性検査Ⅰ

・教養試験100点
・適性検査Ⅰ

第2次試験

・論文試験100点
・口述試験400点
・適性検査Ⅱ
・外国語資格加点

・論文試験100点
・口述試験400点
・適性検査
・外国語資格加点

・口述試験400点
・適性検査Ⅱ
・外国語資格加点

・作文試験60点
・口述試験160点
・適性検査Ⅱ

 

福井県庁採用試験は2次試験の人物試験配点が高い!

 

行政職の採用試験は、移住・定住枠以外は1次に筆記、2次に面接、論作文が課せられます。また、移住・定住枠も含め、どの区分も人物試験の配点が大きく占めているのが特徴です。ただ、最終合格者は、第1次試験および第2次試験の成績を総合して決定されますので、1次試験の筆記対策も必須となります。

 

試験区分に応じた筆記対策で得点力UP

 

Ⅰ種
公務員として必要な一般的知識および知能について、択一式による筆記試験を行います。[50 題必須解答] [150 分]
Ⅱ種・氷河期世代
公務員として必要な一般的知識および知能について、択一式による筆記試験を行います。 [120 分]
移住定住枠・アピール枠
公務員として必要な基礎的な能力について試験を行います

 

Ⅰ種は大卒程度、Ⅱ種・氷河期世代は高卒程度で、従来の教養試験と思われます。過去問題集を活用して対策しておくと良いでしょう。そして、移住定住枠・アピール枠は、民間企業で導入されている筆記試験で、公務員対策不要とも言われていますが、無対策では1次試験突破は難しいので試験の傾向を知っておくためにもSPI問題集で学習しておく必要があります。

 

福井県職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 568.1万円
平均年齢 42.2歳
平均給料月額 322,074円
平均給与月額 387,933円
平均ボーナス 150.5万円
平均諸手当総額 65,386円
平均退職金 2030.8万円

※2022年実績

 

福井県の年収は高い?安い?

 

4位/福井県全18自治体
613位/全国地方公務員(全1788自治体)
37位/47都道府県庁

 

福井県庁行政職の年収は47都道府県では下位の水準

 

福井県自治体年収ランキングでは上位にランクインしている福井県職員は、全国地方公務員のなかでは平均より高めですが、同じ県庁職員のなかでは低い年収になります。諸手当が含まれる給与は6.5万円と低めであることが低い年収の要因と思われます。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 194,400円
高卒 161,100円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給 

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 260,532円 42歳 360,695円 47歳 387,572円 52歳 399,252円
高校卒 28歳 228,933円 38歳 309,567円 43歳 356,700円 48歳 379,873円

※令和4年4月1日時点

 

学歴による給料格差はあるもの生涯年収は同じ!?

 

福井県職員(行政職)は、新卒採用時こそ260万~300万円ですが、採用10年後の30歳ぐらいで400万以上、20年後の40歳で550万円近い年収が見込めます。

 

また、学歴による給料差は、同年齢で換算して比較してみると、43歳、48歳では1~1.5万円差があり、管理職手当の加算により年収の差が広がる傾向にあります。ただ、大学でかかった学費を考えると、生涯年収は大卒、高卒どちらもそれほど変わらないと思われます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事 146,100円~247,600円 12.6%
2級 20~30代 主事 195,500円~304,200円 14.9%
3級 20~40代 企画主査、主査 231,500円~350,000円 18.6%
4級 30~50代 主任 264,200円~385,800円 16.2%
5級 30~50代 課長補佐 289,700円~393,000円 25.3%
6級 40~50代 課長・参事 300,600円~410,200円 9.2%
7級 40~50代 課長 342,600円~444,900円 1.0%
8級 50代 副部長 408,100円~468,600円 1.6%
9級 50代 部長 458,400円~527,500円 0.6%

※令和4年4月1日時点
※福井県一般行政職員数3275人

 

福井県庁の行政職は1級から9級までの階層に属し、1級~4級までには6割の職員が占めています。1級は新卒職員、20代の職員が属し、その後、2級の主事に昇級します。早ければ20代で3級に昇進している職員もいますが、30歳以降で昇進している職員が多いようです。また、4級は30~50代の職員が属し、その後5級に昇進する職員もいれば、主任で定年を迎える職員もいます。

 

さらに、7級の課長以降になると大卒でもほんの一握りの職員のみ昇進できる役職で、最高等級の9級になると900~1000万円以上の年収が見込まれるようになります。

 

福井県職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 57.1歳 297,872円 319,125円
高等(特別支援・専修・各種)学校教育職 46.2歳 385,628円 428,740円
小・中学校(幼稚園)教育職 43.2歳 361,184円 397,636円
警察職 37.6歳 315,257円 422,757円

※令和4年4月1日時点

 

福井県職員の年収は、給料こそ低いですが諸手当が高い警察職が最も高いと思われます。そして、行政職より高い給料の教育職は、諸手当が行政職よりも低いため、年収にすると同じぐらいになります。また、技能労務職の給料、給与は、都道府県平均よりも低い水準で、職員全体のなかでも低年収になります。しかし、平均500万円近い年収を得ていることから、福井県民の平均年収372万円に比べると高水準になります。

 

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