桑名市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

2004年(平成16年)12月に3市町村が合併して誕生した桑名市は、名古屋市のベッドタウンとして宅地開発が進んでいる一方で、豊富な観光資源を持つまちです。ナガシマスパーランド、多度大社、六華苑、東海道の七里の渡しなどが有名です。また、市内には多くの鋳物工場が立地し、鋳物は代表的な地場産業の一つになります。

 

ここでは、桑名市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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桑名市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

桑名市が求める職員像

  1. 桑名を愛し、誇れる桑名市をめざす職員
  2. 市民の目線で考え、積極果敢にチャレンジする職員
  3. 経営感覚、コスト意識を持った職員
  4. 高い倫理観、強い使命感と豊かな人間性を持った職員
  5. 市民から信頼される職員

 

採用試験の情報

 

A日程 事務職(大卒以上)、事務職(大卒以上・障害者対象)、社会福祉士、保健師、技術職(土木、建築)
B日程 事務職(高卒以上)、事務職(障害者対象・高卒以上)、技術職(土木)
技術職(職務経験者対象) 技術職(土木・建築・電気・機械・化学)

※R5年度採用試験実施

 

桑名市は、事務職や技術職、社会福祉士、保健師などの資格免許職の募集を行い、A日程、B日程、職務経験者に分けて採用試験が実施されました。

 

桑名市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、消防士、資格免許職、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

事務職(A日程・B日程)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

保育教育職
社会福祉士
事務職(障害者対象)
消防職
保健師

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

技術職

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

桑名市役所の採用試験難易度は平均並み!事務は中核市並みの難易度

 

AとBの事務は、それぞれ受験資格が異なるもの、同じ試験内容で試験自体は難しくありませんが、倍率や受験生レベルからみて難易度が高いと感じられます。それ以外は平均並みの難易度と思われます。

 

事務(一般行政)の過去2年間の倍率

 

R4 R3
事務職(A日程) 11.85 13.6
事務職(B日程) 12.9 17.3
消防職 2.8 3.4

 

桑名市事務は高倍率!A日程、B日程どちらも競争率が高い!

 

A日程とB日程の試験は、受験者数がAのほうが多いですが採用人数も多いため、どちらかというとAのほうがBより倍率は低めとなっています。とは言ってもどちらも例年10倍以上推移しているので、厳しい試験になります。消防職については、3倍程度で、県内自治体のなかでは穴場かと思われます。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

1次試験 集団討論
2次試験 SPI3
3次試験 個別面接

 

桑名市事務は3次試験まで実施!人物重視の採用試験

 

1次、3次は人物試験で2次試験に筆記が行われ、桑名市役所は人物評価に重点を置いている試験内容になります。筆記は民間企業の採用試験で導入されているSPIになるので、公務員試験対策していない方もチャレンジしやすくなっています。ですが、3次試験の面接に進むためにも、多少なりとも対策は必須になります。試験傾向や出題内容など知っておくためにも問題集を活用して学習しておく必要があると感じられます。

 

桑名市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 605.2万円
平均年齢 42.9歳
平均給料月額 322,714円
平均給与月額 402,820円
平均ボーナス 164.0万円
平均諸手当総額 80,171円
平均退職金 2261.2万円

※2022年実績

 

桑名市役所の年収は高い?安い?

 

9位/三重県全30自治体
186位/全国地方公務員(全1788自治体)
133位/全国市役所(全772自治体)

 

桑名市事務は県内最大都市四日市に近い平均年収!

 

三重県自治体年収ランキングでは上位にランクイン、そして、全国地方公務員、市役所のなかでも高水準の年収を得ている自治体です。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 196,312円
短大卒 177,126円
高卒 163,876円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給 

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 295,800円 42歳 378,200円 47歳 391,000円 52歳 405,000円
高校卒 28歳 ー 38歳 335,300円 43歳 370,300円 48歳 382,300円

※令和4年4月1日時点

 

30~40歳までが昇給率ピーク!その後緩やかに給料上昇

 

桑名市事務職員の給料は、原則、毎年昇給しますが、特に採用10~20年あたりがピークと思われます。新卒の場合250~280万円の年収が、10年後には400万円以上、20年後には600万円の年収が見込まれるようになり、若い頃は民間企業の平均年収より低めでしたが、年1回の昇給により徐々に超えていくようになります。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事 132,300円~247,600円 8.3%
2級 20~30代 主事 160,100円~304,200円 18.6%
3級 20~40代 主任、主事 231,500円~350,000円 16.7%
4級 30~50代 主査 264,200円~381,000円 19.9%
5級 40~50代 課長補佐、係長 289,700円~393,000円 18.4%
6級 40~50代 課長、主幹 319,200円~410,200円 14.1%
7級 50代 次長 362,900円~444,900円 1.5%
8級 50代 部長 408,100円~468,600円 2.4%

※令和4年4月1日時点
※桑名市一般行政職員数532人

 

桑名市職員(事務)は、1級に新卒職員、2年目の職員が属し、2級、3級には20~40代までの職員が占めています。そして経験10年過ぎると主査に、経験20年後には係長、その後課長補佐に昇任されている職員が多いようです。
また、早ければ40代後半に主幹、50はじめに課長に昇進することも可能ですが、7級の次長以降はほんの一握りの職員のみ昇進できる役職になります。ちなみに、最高等級8級の部長は800~900万円の年収が見込まれるようになります。

 

桑名市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 56.1歳 284,941円 323,677円
教育職 44.9歳 388,242円 437,678円

※令和4年4月1日時点

 

桑名市職員の年収は、行政職と教育職を比べると給料は教育職のほうが高いですが、給与は行政職が高めとなっています。そういったことから、年収にすると同じぐらいかと思われます。そして、技能労務職は、県内自治体の同業種と比べると平均的な水準で、年収460万円程度見込まれます。

 

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