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ひたちなか市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

県内で4番目に人口が多いひたちなか市は、公園や海など自然が豊かで、都市機能も整っているので幅広い世帯が暮らしやすくなっています。そして、病院や教育施設など子育て環境が充実しているので、15歳から40歳の年齢層が徐々に増加傾向にあります。都心へのアクセスも良好なのでファミリー世帯が多く住んでいるのも特徴です。

 

ここでは、ひたちなか市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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ひたちなか市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

ひたちなか市が求める職員像

  1. 職場の雰囲気を高める身体も心もともに元気な職員
  2. 市民に信頼される職員
  3. 積極的に未来を切り開く職員
  4. 自ら考え自ら創る職員
  5. 市民ニーズを理解し、他者と知識を共有できる職員
  6. 市民協働を実践する職員

 

採用試験の情報

 

大卒 事務(一般)、事務(SPI3)、土木、建築、電気
高卒 事務、土木
免許資格職、その他 保健師、保育士、障害者選考、任期付(保育士)

 

ひたちなか市は、大卒、高卒区分のほかに、保健師や保育士など資格免許職や障害者選考など職員採用試験を実施しています。大卒事務は教養試験が課せられる一般コースとSPI試験の2つから選択できます。社会人枠はありませんが、受験資格に該当していればチャレンジすることができます。

 

ひたちなか市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、消防士、技術職、免許職など、大卒、高卒それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

なし

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

・大卒(事務一般)
・大卒(事務SPI、消防士)
・高卒(事務、消防士)
・保健師、保育士

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

大卒(技術職)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

・高卒(技術職)

※各ランクの相当するレベル

 

大卒事務は教養試験がある一般枠のほうが難易度が高い!

 

ひたちなか市の職員採用試験のなかで最も難易度が高いのは、教養試験がある一般枠と思われます。倍率はSPIのほうが高めですが、一般枠についても比較的、倍率が高めで教養試験対策が必要とされる分、Cランクのなかで上位にしています。次にSPI試験、大卒消防士、高卒事務、高卒消防士、資格免許職になります。高卒の消防士は毎年、高い倍率になるので厳しい試験になりそうです。

 

また、土木等の技術職は、わりかし倍率が低めで、学校で専攻して学んだ分野であれば試験は難しくはないかと思われます。

 

事務&消防士の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2
事務(大卒枠)

一般:4.1
SPI:5.6

一般:4.6
SPI:6.3

一般:6.8
SPI:5.4

事務(高卒枠) 24.0 9.0 7.0
消防史員A(大卒枠) 5.0 2.6 3.2
消防史員B(高卒枠) 8.0 4.6 5.0

 

大卒事務は平均よりやや高めの倍率推移!高卒事務は高倍率!

 

大卒事務は2つの試験方法から選択できるので、分散した倍率になってるので、どちらも同じぐらいの倍率を推移しています。その一方で高卒は特にR4年度は異常な倍率になっていますが、それ以前も7~9.0倍と例年、高い水準になっています。高卒事務は短大卒生や専門学校生も受験するので、高校生にとっては厳しい試験になると思われます。そして、ひたちなか市消防士の倍率は、大卒は平均水準、高卒は高めとなっています。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

ひたちなか市の事務職は、市民協働の推進,産業・観光の振興,災害対策,市税の賦課徴収,住民票発行等の窓口業務,教育・子育て支援や保健福祉等の一般行政事務に従事します。

 

大卒程度一般 大卒程度SPI 高卒程度
第1次試験 教養試験・SPI3(性格)・面接試験 SPI3(能力・性格検査)・面接試験 教養試験・SPI3(性格)・面接試験
第2次試験 口述試験(集団・個別) 口述試験(集団・個別) 面接試験(個別)
第3次試験 面接試験(個別) 面接試験(個別) 面接試験(個別)

 

ひたちなか市も近年の傾向にある人物重視の採用試験

 

ひたちなか市事務職の試験は、1次から3次まで実施され、SPI枠以外の大卒(教養)、高卒は1次で筆記試験(教養)が課せられるもの2次、3次に面接試験が実施されます。そのため、SPI枠以外の大卒(教養)、高卒においても人物重視の試験になります。面接試験に重点を置いた対策が必須です。

 

教養試験は従来の試験内容!

 

時事,社会・人文,自然に関する一般知識ならびに文章理解,判断・数的推理,資料解釈に関する能力

 

一般知識と一般知能からそれぞれ学歴に応じた問題が出題されますが、これまでと比べて時事を重視し、社会的に幅広い分野の題材(ICT、環境問題、社会保障など)も出題される傾向にあります。満点は必要ありませんが、大卒なら6割、高卒なら5.5割程度得点とれるよう対策しておく必要があります。

 

SPI試験は基礎的な知的能力を検証する易しい試験

 

「思考力/判断力」,「新しい知識の吸収力」,「応用力」などの基礎となる能力

 

SPI試験は、一般的な公務員試験対策が不要と言われているもの、得点が悪ければ1次試験で落とされてしまうので、SPI専用の問題集等で対策しておくと良いかと思われます。

 

ひたちなか市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 564.9万円
平均年齢 40.7歳
平均給料月額 304,646円
平均給与月額 381,634円
平均ボーナス 151.1万円
平均諸手当総額 76,992円
平均退職金 2323.3万円

※2022年実績

 

職員の年収は高い?安い?

 

19位/茨城県全45自治体
664位/全国地方公務員(全1788自治体)
449位/全国市役所(全772自治体)

 

ひたちなか市は職員が若い!それでも全国平均よりやや高めの年収

 

ひたちなか市職員は、茨城県内自治体のなかでは中間よりやや高い年収を得ていますが、全国市役所では平均よりやや低めになります。ひたちなか市は職員の平均年齢が若いことが平均年収の引き下げに繋がっていると感じられます。ただ、全国地方公務員と比べると平均より高めで、さらに、一般サラリーマンや市民の平均年収と比較するとかなり高水準になっています。

 

新卒職員の初任給

 

大卒 203,202 円
短大卒 182,956 円
高卒 168,434 円

※令和5年4月1日時点
※採用前に職歴等の一定の経験年数がある場合は上記の金額に一定額が加算
※上記金額のほか、扶養,住居,通勤,期末,勤勉,時間外勤務等の手当支給

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 261,600円 42歳 331,600円 47歳 366,000円 52歳 396,500円
高校卒 28歳 225,100円 38歳 297,100円 43歳 346,900円 48歳 379,500円

※令和4年4月1日時点

 

採用10年~20年後がもっとも学歴による給料差が目立つ

 

学歴による給料の格差が気になる方もいるかと思いますが、実際、経過年数と比較するとかなりの差が見られます。ただ、同年齢で比べると、意外にも給料の差が少ないと感じられます。例えば、大卒47歳と高卒48歳で比較してみると、同年齢で換算して大卒に給料を上乗せすると、ひたちなか市は大卒、高卒はほぼ同等の金額になります。

 

そして、大卒、高卒が生涯受け取れる金額と大学でかかった学費を差っ引くと、どちらも同じぐらいの生涯年収であると思われます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事・技師・主事補・技師補 150,100円~247,600円 9.4%
2級 20代後半 主事・技師 198,500円~304,200円 19.2%
3級 20代後半~30代 係長・主任 234,400 円~350,000円 35.2%
4級 30~50代 課長補佐・係長・主査 266,000円~381,500円 19.9%
5級 30~50代 副参事・副技正・課長補佐 290,700円~393,000円 6.0 %
6級 40~50代 課長・副参事・副技正 319,200円~410,200円 6.4%
7級 50代前半~ 副部長・参事・技正 362,900円~444,900円 2.4%
8級 50代半ば~後半 部長・理事・参与・技監 408,100円~468,600円 1.5%

※令和4年4月1日時点
※ひたちなか市行政職員数668人

 

ひたちなか市職員(行政)は、1級から8級の等級に属しており、新卒採用から20代職員は主に1級、2級に属しています。そして、早ければ30代で主任、そして採用20年後の40歳ぐらいにはほとんどの職員が係長に昇進しています.
年収は約560万円見込まれ、その後、課長補佐へは能力次第で高卒職員も昇級できる役職になります。ただ、5級になると大卒職員が多く占め、さらに、6級、7級は一部の大卒職員のみになります。ちなみに、最高等級8級になると年収900~1000万円以上の年収が期待できます。

 

ひたちなか市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 49.8歳 263,826円 299,170円
教育職 47.9歳 321,005円 352,670円

 

ひたちなか市職員のなかで、最も年収の高い職種は、行政職の次に教育職になります。技能労務職については、職員全体で比べると低い水準になりますが、平均給与月額(国比較ベース)で比べると2万円ほど、ひたちなか市職員のほうが高くなっています。

 

そして、技能労務職の年収は、50歳で560万円ほどで一般サラリーマン50代男性の平均が580万円なのでやや少なめとしています。ただ、公務員は安定した職業で、つぶれることもなく、退職金も十分な金額が用意されているので満足できる年収と思われます。

 

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