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群馬県庁職員採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

人口規模全国18位で約200万人が暮らす群馬県は、草津、伊香保、水上、四万、万座など温泉が有名ですが、工場立地件数は全国4位、製造品出荷額は全国12位で工業都市の特徴もあります。そして、都心へのアクセスが良く、東京と群馬に拠点を持つ二地域居住として注目されています。

 

ここでは、群馬県庁採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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群馬県職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

群馬県は、20年後の群馬が目指す姿として、「全ての県民が、自ら思い描く人生を生き、幸福を実感できる社会」を掲げています。その実現を目指すため、下記のような人材を職員に求めています。

 

  1. 新たな取り組みに挑戦する意欲を持ち自ら考えて行動する力
  2. 当事者意識を持って困難に立ち向かう力

 

群馬県の発展、そして県民の幸福度向上に取り組みたいと思われている方はチャレンジしてみると良いでしょう。

 

採用試験の情報

 

1類試験
(大卒程度)

行政事務A、行政事務B(SPI方式)、総合土木などの技術職

2類試験
(短大卒業程度)

警察事務、学校事務
3類試験 行政事務、警察事務、学校事務、技術職(森林、農業、畜産、電気、総合土木)
社会人経験者試験 行政事務、森林・農業・総合土木
就職氷河期世代試験 行政事務
警察官試験 警察官A、警察官B特別試験、警察官B、警察官A第2回
選考考査 薬剤師、病院薬剤師、獣医師、福祉、心理、職業訓練指導員(テクノインストラクター)、少年補導職員、臨床検査技師(病院)、診療放射線技師(病院)、作業療法士(病院)、保健師、保健師(社会人経験者)、保育士・児童指導員、建築士(警察)、保健師(警察)
選考考査(障害者) 行政事務、学校事務、警察事務

※R5年採用試験実施

 

群馬県職員採用試験は、1類、2類、3類、社会人、氷河期世代、そして選考考査資格免許職、障害者対象)、警察官の試験区分を設けて実施しています。

 

群馬県庁の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、警察官、技術職(土木、建築、電気、化学、農業、他)など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

・行政事務A

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

・行政事務(SPI)
・2類(警察事務、学校事務)
・行政事務B・行政事務(氷河期世代)
・行政事務(社会人)
・行政事務(高卒)
・3類(警察事務、学校事務)
・1類技術職
・選考考査(資格免許職)
・警察官A

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

・警察官B
・3類(技術職)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

群馬県職員採用試験は全国平均よりやや高めの難易度

 

特に群馬県庁のなかで難易度の高い職種は、大卒の行政事務になります。倍率はそこそこ高く、教養、専門試験が課せられ、また、3次試験まで実施していることから、偏差値、難易度ともに高いと思われます。また、短大卒や高卒程度の事務系については、例年、高倍率を推移しているので、Cランクのなかでも高めの難易度と思われます。そして、警察官A、Bについては倍率は高めなので、他県の警察採用試験よりもやや難易度が高いと思われます。

 

事務(一般行政)&警察官の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2
行政事務A 3.6 4.7 4.1
行政事務B 16.4
2類 警察事務 16.6 38.6 22.8
2類 学校事務 20.0 28.8 19.0
3類 行政事務 11.4 9.4 6.3
3類 警察事務 7.0 9.0 7.7
3類 学校事務 5.0 12.5 10.1
行政事務(社会人) 9.8 11.7 14.1
行政事務(氷河期世代) 14.3 20.0 23.7
警察官A

1回:4.4
2回:10.1

1回:4.7
2回:10.2

1回:5.1
2回:10.9

警察官B 5.7 6.8 7.4

 

群馬県庁行政&事務は非常に高倍率を推移!行政Aは平均並み

 

群馬県は大卒程度のAについては4倍程度で、県庁職員の平均倍率になりますが、その他、短大卒、高卒、社会人、氷河期世代における行政事務、警察事務、学校事務においては、高い倍率になっています。特に2類の事務系や氷河期世代の行政事務は競争の激しい試験になっています。

 

群馬県警採用試験は全国より高めの倍率

 

警察官については、大卒程度のAは、1回より2回のほうが高倍率で推移し、1回にしても4~5倍と高めです。また高卒程度のBは6~7で、試験は1回なので競争率の高い試験になっています。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

行政事務A・社会人 行政事務B(SPI方式)

行政事務(高校卒)
氷河期世代

第1次試験

A:教養試験・専門試験
社会人:教養試験

SPI3
基礎能力(言語・非言語)、性格検査

教養試験
第2次試験 人物試験・論文試験

A:人物試験(個別面接2回)・論文試験
社会人:人物試験(個別面接)・論文試験

人物試験・作文試験
第3次試験 人物試験 人物試験 なし

 

群馬県庁(行政事務)は人物試験のウエイトが高い採用試験

 

  • 行政事務A:1次の教養200点、専門試験200点、2次の人物200点、3次の人物300点、論文100点
  • 行政事務B(SPI):1次基礎能力試験200点、2次の人物700点、論文100点
  • 行政事務(高卒程度):1次の教養400点、2次の人物500点、作文100点
  • 行政事務(社会人):1次の教養試験300点、2次の人物200点、3次の人物400点、論文100点
  • 氷河期世代:1次の教養200点、2次の人物500点、作文100点

 

高卒程度、大卒程度の試験は、人物6対筆記4の割合の採用試験で、SPI試験は8割、社会人は7割で、群馬県職員採用試験は面接論作文に重視した対策が最終合格のカギになります。

 

教養試験はスタンダードタイプ!

 

群馬県の採用試験は、1次試験、2次試験、または3次試験の総合得点の高い順に最終合格が決定されます。1次試験の筆記試験では、合格基準点以上取る必要があり、また、最終合格者を決定する際にも加算されるので、より高得点を狙うことで余裕を持って2次試験に臨むことができると思われます。

 

行政B(SPI)以外課せられる教養試験は、公務員として必要な一般的知識及び知能について、学歴に応じた問題が出題されますので、過去問等でしっかりと対策しておく必要があります。

 

群馬県職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 593.2万円
平均年齢 43.1歳
平均給料月額 330,200円
平均給与月額 408,999円
平均ボーナス 158.9万円
平均諸手当総額 78,799円
平均退職金 2231万円

※2022年実績

 

職員の年収は高い?安い?

 

5位/群馬県全36自治体
283位/全国地方公務員(全1788自治体)
15位/全国47都道府県庁

 

群馬県職員(行政)の年収は、全国自治体の平均より高水準

 

群馬県庁の年収は他の自治体に比べて高めになります。平均年齢がやや高めということもありますが、それでも県内自治体のなかでは5位、全国都道府県のなかでも高めの水準になります。

 

新卒職員の初任給

 

大卒 187,200円
高卒 153,900円

※R5年4月1日時点
※初任給(地域手当 2.5%(県内勤務の場合)を含む給料月額)
※上記のほか、扶養手当・通勤手当・住居手当・特殊勤務手当等の手当、期末手当・勤勉手当が支給

 

経験年数&学歴別平均年収モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
行政職(大卒) 32歳 450万円 42歳 600万円 47歳 650万円 52歳 720万円
行政職(高卒) 28歳 380万円 38歳 520万円 43歳 620万円 48歳 680万円

 

群馬県庁行政職は、30代から40代にかけて年収UP!

 

新卒採用数年は250~350万円の年収ですが、30歳になると大卒、高卒ともに400万円以上、採用およそ20年ぐらいの40歳では580万円、採用およそ30年経つ50歳前後では680万の年収が見込めます。学歴による差はそれほど変わりませんが、50歳以降、役職・管理職についている人、そうでない人では手当により格差が生じます。そのため、管理職が多い大卒の職員のほうがやはり平均的に高い年収を得ることができると思われます。

 

ただ、大学でかかった学費を考えると、大卒、高卒の生涯年収はそれほど変わらないと思われます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事・技師 146,100円~247,600円 10.7%
2級 20代後半 主事・技師 195,500円~304,200円 12.1%
3級 30代~ 主任・副主幹 231,500円~350,000円 24.5%
4級 30~50代 主幹・係長 264,200円~381,000円 9.1%
5級 30~50代 補佐 289,700円~393,000円 25.7%
6級 40後半~50代 次長 319,200円~410,200円 13.4%
7級 50代~ 課長 362,900円~444,900円 3.6%
8級 50代半ば 局長 408,100円~468,600円 0.6%
9級 50代半ば~後半 部長 458,400円~527,500円 0.4%

※令和4年4月1日時点
※群馬県行政職員数4645人

 

群馬県庁職員(一般行政)は1級から9級の等級に属し、20代は主に1級、2級の主事に属しています。そして、順調にいけば採用10年後に3級の主任、20年後には4級の係長に昇級している職員が多く、大卒、高卒限らずに昇進できる役職になります。そして、5級の補佐になると経験、実績などにより昇級でき、高卒職員でも能力次第では昇進できる等級になります。

 

ただ、6級の次長以降になるとほとんどが大卒職員が占め、課長、局長、部長クラスは、大卒でもほんの一握りの職員が昇級できる役職になります。そして、最高等級の9級になると900万円から1000万円程度の年収が見込めるようになります。

 

群馬県職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 55.0歳 352,600円 381,453円
高等(特別支援・専修・各種)学校教育職 45.9歳 382,300円 434,089円
小・中学校(幼稚園)教育職 43.3歳 361,700円 403,732円
警察職 38.4歳 323,700円 434,763円

※令和4年4月1日時点

 

群馬県庁職員全体のなかで最も年収が高いのは、40歳手前で600万円以上の年収が見込める警察官になります。警察職は諸手当が充実している分、年収を引きあげていると思われます。その次に高等学校職員、小・中・幼稚園等教育職、行政職の順になります。これらについてはそれ程、年収の差はありませんが、技能労務職については、職員全体のなかで低い水準になります。ただ、同年代の一般サラリーマンや県民の平均年収に比べると高めの水準になります。

 

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