大垣市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

1918年(大正7年)市制施行した大垣市は、繊維工業、化学工業を中心に発展してきたところで、岐阜県第2位の人口を有する都市です。そして、揖斐川や長良川など河川が市内を流れ、生活の基盤となる良質な水が魅力で、水の都とも呼ばれています。

 

ここでは、大垣市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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大垣市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

大垣市が求める職員像

  1. 市民協働で行動する職員
  2. 経営感覚と先見性を持つ職員
  3. 新たな課題に挑戦する職員

 

採用試験の情報

 

大学卒程度 一般事務、一般事務(社会福祉士)、技術(化学・土木・電気設備・機械設備・建築)
資格免許職 保育士・幼稚園教諭、保健師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、歯科衛生士、医療ソーシャルワーカー
民間企業等職務経験者

6月申込み
一般事務、保育士・幼稚園教諭、理学療法士(保健センター配属)、歯科衛生士、技術(化学・土木・電気設備・機械設備・建築)
11月申込み
土木・電気設備・機械設備・建築・薬剤師・臨床検査技師・医療ソーシャルワーカー

その他 技能労務職(看護補助員)

※R5年度採用試験実施

 

大垣市役所は、大卒程度、民間枠を設け、一般事務や技術職など試験が行われ、その他、資格免許職、技能労務職なども実施されました。

 

大垣市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、資格免許職、技術職など、大卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

なし

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

一般事務(大卒)
一般事務(民間)
一般事務(社会福祉士)
診療放射線技師
理学療法士
管理栄養士
その他資格免許職

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

技術職(大卒)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

大垣市職員採用試験は全体的に平均水準の難易度

 

大垣市は、岐阜県で人気の自治体になりますので、約100人の受験者が大卒事務にチャレンジしています。試験内容や倍率、受験生レベルからCランク上位と思われます。また、民間や社会福祉士の一般事務や、診療放射線技師、理学療法士 、管理栄養士なども高い倍率結果になるので、大垣市職員採用試験のなかではやや難易度が高い職種になります。

 

事務(一般行政)の過去2年間の倍率

 

R4 R3
一般事務(大卒) 4.0 5.0
一般事務(社会福祉士) 5.0 3.0
一般事務(民間職務経験者) 26.0 10.7

 

大垣市の一般事務(大卒)は県内平均よりやや高めの倍率!民間は高倍率推移

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

大卒 民間職務経験者
第1次試験 教養試験・専門試験 教養試験
第2次試験 集団討論 集団討論
第3次試験 作文試験・面接試験 作文試験・面接試験

 

大垣市事務は3次試験まで実施!2次、3次は人物試験

 

大垣市役所は人物重視の採用試験になります。大卒、民間どちらの区分も2次に社会性、協調性等についての集団討論試験が課せられ、3次に文章による表現力、課題に対する理解力についての作文試験、個別面接による試験が課せられます。

 

2次試験に進むためにも筆記試験対策も大事

 

教養試験(大卒・民間枠)
時事、社会、人文、自然に関する一般知識及び文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈に関する一般知能
専門試験(大卒のみ)
政治学、行政学、憲法、行政法、民法、経済学、財政学、社会政策、国際関係その他行政事務の遂行に必要な基礎知識

 

1次試験は大卒、民間ともに教養試験が課せられ、大卒においては専門試験も課せられます。1次試験で振るい落とされないためにも、筆記試験対策は必須です。

 

大垣市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 603.4万円
平均年齢 42.4歳
平均給料月額 330,600円
平均給与月額 419,900円
平均ボーナス 166.5万円
平均諸手当総額 89,318円
平均退職金 2394.1万円

※2022年実績

 

大垣市役所の年収は高い?安い?

 

3位/岐阜県全43自治体
204位/全国地方公務員(全1788自治体)
148位/全国市役所(全772自治体)

 

大垣市市役所の事務職年収は岐阜県職員より高水準!

 

岐阜県自治体年収ランキングでは3位にランクインし、全国地方公務員、市役所のなかでも高年収を得ている自治体になります。諸手当が比較的高いことが年収引き上げの要因の一つになります。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 191,700円
採用時年齢30歳、大学卒業後職務経験が8年の場合 230,000円程度 

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給 

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 257,388円 42歳 367,413円 47歳 391,179円 52歳 415,115円
高校卒 28歳 219,700円 38歳 318,100円 43歳 354,200円 48歳 372,100円

※令和4年4月1日時点

 

大垣市は大卒、高卒の給料差が大きい!!

 

公務員は年1回原則、昇給があり、それにより年々年収が上昇していきます。ただ、学歴による給料の差は、大卒42歳、高卒43歳、また、大卒47歳、高卒48歳を同年齢にして換算して比べると、3万円ほどの差が見られます。そして、40代、50代では管理職手当の加算により、さらに大卒、高卒の年収の格差が目立つようになります。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 新卒・20代 主事補 146,100円~247,600円 2.6%
2級 20代 主事 171,400円~300,800円 22.1%
3級 20~30代 主任 231,500円~350,000円 17.3%
4級 30~50代 主査 264,200円~381,000円 17.5%
5級 30~50代 主幹 289,700円~395,000円 11.0%
6級 40~50代 主幹 319,200円~411,200円 17.2%
7級 50代 課長、対策官、参事 362,900円~448,800円 10.0%
8級 50代 部長、次長 408,100円~474,600円 2.3%

※令和4年4月1日時点
※大垣市一般行政職員数733人

 

大垣市職員事務は1級から8級までの階層があり、4級までに約6割の職員が占めています。主査は、早ければ30歳前後で昇任されている職員もいますが、主査で定年を迎える職員もいます。そして、経験、能力により、30代で5級主幹、40代で6級主幹に昇進することも可能です。

 

ただ、7級になると大卒でも一部の職員しか昇任されず、部長、次長はほんの一握りの職員のみ昇進できる役職になります。ちなみに、最高等級の8級は1000万円近い年収が見込めます。

 

大垣市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 48.8歳 290,300円 344,380円
教育職(幼稚園教諭) 36.7歳 271,100円 289,941円
福祉職 33.8歳 256,800円 301,466円

※令和4年4月1日時点

 

大垣市職員のなかで、教育職、福祉職はどちらも平均年齢が若いことから平均年収は低く、行政職と同じ年代で比べても、給料、給与ともに低い水準になります。そして、職員全体のなかで最も年収が低い技能労務職は、それでも50歳手前で約500万円の年収が見込め、大垣市民の平均年収約362万円に比べるとかなり高い水準になります。

 

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