多治見市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル
1300年の伝統歴史ある美濃焼の産地として知られている多治見市は、1980年代から1990年代前半にかけ、新興団地や分譲マンションなど住宅開発が行われ、名古屋のベットタウンとして成長してきたまちです。そして、近年は、多治見駅南側で大型商業施設や高層マンションが建ち並んでいます。
ここでは、多治見市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。
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多治見市職員採用試験の難易度を徹底検証!
多治見市が求める職員像
- 元気に情熱を持って、挑戦していく職員
- 市民とともに行動する職員
- 支えあい、助け合う職員
採用試験の情報
1月1次試験 | 土木技術、土木技術(経験者)、建築技術、資格職(保健師、歯科衛生士、保育士・幼稚園教諭士) |
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5月1次試験 | 土木技術、土木技術(経験者)、建築技術、建築技術(経験者)、資格職(保育士・幼稚園教諭士) |
7月1次試験 | 一般事務、一般事務(経験者)、建築技術、建築技術(経験者)、資格職(保健師)、消防 |
9月1次試験 | 一般事務、消防、技能労務職(調理員、清掃業務員、道路業務員) |
11月1次試験 | 一般事務(経験者)、資格職(保育士・幼稚園教諭士) |
※R5年度採用試験実施
多治見市は大卒程度、民間職務経験者の一般事務、土木、建築などの技術職の採用試験が行われました。そのほか、資格免許職、技能労務職、消防なども試験が実施されました。また、多治見市役所事務の短大卒、高卒程度の試験はここ数年実施されていません。
多治見市役所の各職種試験難易度ランク
ここでは、行政&事務職をはじめ、消防士、技術職など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。
Aランク(偏差値60以上) |
なし |
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Bランク(偏差値59~55) |
一般事務(大卒) |
Cランク(偏差値54~50) |
一般事務(短大卒)(高卒) |
Dランク(偏差値49~45) |
土木技術職(民間) |
Eランク(偏差値44~40以下) |
なし |
※各ランクの相当するレベル
多治見市役所は事務のみ難易度が高い!その他は平均並み、もしくはやや低め
事務(一般行政)の過去3年間の倍率
R4 | R3 | R2 | |
---|---|---|---|
一般事務職(大卒以上) | 11.0 | 13.0 | 16.0 |
一般事務職(民間経験) | 12.0 | 15.0 | 23.5 |
一般事務職(短大卒程度) | ー | ー | 合格者なし |
一般事務職(高卒程度) | ー | ー | 合格者なし |
消防大卒以上 | 4.0 | 3.7 | 5.5 |
消防高卒 | 1.0 | ー | ー |
多治見市事務の倍率は岐阜県内でトップクラス!
大卒、民間試験は例年、10倍以上推移するなど県内自治体のなかでも高い倍率になります。そして、短大卒、高卒は実施年度において、合格者なしという結果になります。また、消防大卒は平均水準の倍率になります。
事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ
1次試験 | 基礎能力検査、小論文、適性検査 |
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2次試験 | 口述試験(個別) |
3次試験 | 口述試験(個別) |
※R4年度試験内容になります。
多治見市役所の事務採用試験は人物重視!面接2回実施
教養試験を廃止し、SPI試験を実施している多治見市は、2次、3次に個別の面接試験が課せられるなど、人物評価に重点を置いた試験になります。
筆記試験はSPI問題集で得点力UP!小論文の練習も必須
○基礎能力検査:言語面・数理面の基礎能力を問う検査(択一式)
○小論文:論理性、思考力などをみる検査
○適性検査:対人能力やストレスに対する適応性などをみる検査
多治見市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!
平均年収 591.6万円
平均年齢 44.8歳
平均給料月額 324,777円
平均給与月額 397,694円
平均ボーナス 165.1万円
平均諸手当総額 72,964円
平均退職金 2201.3万円
※2022年実績
市役所の年収は高い?安い?
4位/岐阜県全43自治体
294位/全国地方公務員(全1788自治体)
212位/全国市役所(全772自治体)
多治見市事務の年収は岐阜県、全国で高水準!
岐阜県自治体年収ランキングでは4位!岐阜県庁より平均年収が高い多治見市は、他の自治体に比べると平均年齢が高く、諸手当も7万円以上でることが年収引き上げの要因になっています。
新卒職員の初任給(地域手当含む)
大卒 182,200円
高卒 150,600円
※R4年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給
経験年数&学歴別平均給料モデル
経験年数10年 | 経験年数20年 | 経験年数25年 | 経験年数30年 | |
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大学卒 | 32歳 247,300円 | 42歳 327,200円 | 47歳 359,700円 | 52歳 368,900円 |
高校卒 | 28歳 ー円 | 38歳 ー円 | 43歳 ー円 | 48歳 347,800円 |
※令和4年4月1日時点
30代~40代が最も年収上昇率が高い!
多治見市事務は、20代の平均年収が300万円!毎年の昇給により30代になると400万以上、40代になると平均年収600万円以上が見込まれます。50代になると管理職に昇級するかしないかでまた、大きく変わりますが平均700万円程度の年収が見込めます。
級別職員の年代及び給料
等級 | 職務内容 | 1号給~最高号給の給料月額 | 職員割合 |
---|---|---|---|
1級 | 20代 主事 | 146,100円~247,600円 | 8.5% |
2級 | 20~30代 主任 | 195,500円~304,200円 | 9.2% |
3級 | 20~40代 主査 | 231,500円~350,000円 | 30.4% |
4級 | 30~50代 総括主査 | 264,200円~381,000円 | 24.1% |
5級 | 30~50代 課長代理 | 289,700円~393,000円 | 15.2% |
6級 | 40~50代 課長・主幹 | 319,200円~410,200円 | 8.9% |
7級 | 50代 部長・部次長 | 362,900円~444,900円 | 3.8% |
※令和4年4月1日時点
※多治見市一般行政職員数316人
多治見市行政職員は1級から7級までの階層があり、3級までに約5割の職員が属しています。新卒職員は基本、1級の主事に任命され、その後、経験を経てから2級の主任に昇進します。そして、能力、業績により早ければ20代のうちに主査、30代で総括主査、課長代理へと順調に昇進することも可能です。ただ、課長、部次長、部長はほんの一部の職員のみが昇任され、最高等級の7級になると年収900万円が見込まれます。
多治見市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!
職種 | 平均年齢 | 平均給料月額 | 平均給与月額 |
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技能労務職 | 53.4歳 | 278,550円 | 315,574円 |
※令和4年4月1日時点
多治見市職員のなかで最も年収が低い技能労務職は、50半ばで平均450万円の年収が見込め、多治見市民の平均年収約351万円に比べると高い水準になります。
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