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米沢市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

置賜地方最大の都市になる米沢市は、約7.8万人が暮らし県下4位の人口を有しています。山形県の最南端に位置し、特別豪雪地帯に指定されるほど降雪量が多いことからスキーを楽しむことができ、温泉もたくさんあるので観光地としても人気があります。

 

ここでは、米沢市役所の採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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米沢市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

求める職員像

  1. 行政のプロとして、高い意識と能力を持つ職員
  2. 市民とともに積極的にまちづくりを推進する職員
  3. 自ら進んで考え、行動し、創造する職員

 

米沢市は、豊かな人間性を持った人、熱意を持った人、そして、市民生活全体に貢献できる人を求め、人物重視の採用試験を実施しています。

 

採用試験の情報

 

大卒 行政、土木
高卒 行政、土木
社会人(U・I ターン) 行政
資格免許職・その他 保健師、保育士、社会福祉士。消防士

※R5年度採用試験実施

 

米沢市役所は、大卒、高卒、U・I ターン、資格免許職の保健師、保育士、社会福祉士の試験区分に分けて試験が行われました。R5年度の技術職は、大卒の土木のみとなっています。そして、大卒行政は6月と1月の2回、実施されていましたが、R5年度では6月の1回予定としています。

 

米沢市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、消防士、技術職、資格免許職など、大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

なし

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

・大卒(行政)
・保育士
・社会福祉士

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

・大卒(技術職)
・社会人(行政)
・高卒(行政)
・消防士

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

・高卒(技術職)
・社会人(技術職)

※各ランクの相当するレベル

 

米沢市大卒行政は、山形県自治体で難易度が低い!

 

米沢市の職員採用試験のなかで大卒行政試験が最も難易度が高いもの、県内の各市役所と比べると偏差値、倍率ともに低いと感じられCランクに位置づけしました。また、保育士や社会福祉士は過去、高い倍率結果としているので同じくCランクとしています。

 

そして、大卒の技術職は毎年、倍率が低く合格しやすい職種で、社会人行政については高倍率を推移している自治体が多いなか、米沢市は4.0倍と比較的低いため、民間企業経験者で公務員を目指している人は注目です。また、高卒行政は、高い倍率結果の年度もありますが、筆記試験は教養試験なしのSPI3のみなので偏差値は低く、難易度はそれほど高くないと思われます。

 

そして、消防士については倍率が不明ですが、大卒、高卒区分に分けて行っておらず、採用人数が5名ということで厳しい試験になると思われます。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2
行政(大卒程度)

1回2.0
2回2.0

1回5.4
2回2.4

1回5.2
2回5.4

行政(高卒程度) 3.5 8.6 4.3
行政(社会人) 4.0 4.0 3.5

 

米沢市役所の採用試験は、大卒行政・社会人は倍率低め!高卒は平均並みになります。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

大卒 社会人 高卒
第1次試験 SPI3・専門試験 SPI3 SPI3
第2次試験 個別面接 個別面接 個別面接

 

米沢市行政職採用試験は教養試験なし!代わりにSPI3実施

 

大卒、高卒、社会人全ての試験区分において、一般的に1次試験に課せられる教養試験はなく、その代わりに能力検査、性格検査になるSPI3が行われているのが特徴です。大卒はその他に専門試験が課せられますが、高卒、社会人に関しては特別な公務員試験対策が不要になっています。

 

人物評価を重視した採用試験

 

2次試験は個別面接のみで、一般的に課せられる論作文はありません。よって、1次、2次試験総合的に面接試験のウエイトが高いということが感じられます。自己アピール、面接官からの質問に柔軟に受け答えできるよう繰り返しの練習が最終合格のカギということになります。

 

米沢市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 549.9万円
平均年齢 41.5歳
平均給料月額 314,600円
平均給与月額 388,000円
平均ボーナス 143.9万円
平均諸手当総額 73387円
退職金 2149.3万円

※2022年実績

 

米沢市職員の年収は高い?安い?

 

13位/山形県全36自治体
922位/全国地方公務員(全1788自治体)
573位/全国市役所(全772自治体)

 

米沢市職員の年収は山形県内で高めの自治体

 

米沢市行政職の年収は全国の地方公務員のなかではほぼ中間あたりですが、全国市役所のなかではやや低めの水準になります。ただ、県内の自治体のなかではトップテン内にランクインしていないもの13位の年収が見込まれます。よって一般サラリーマンの全国平均年収461万円や、米沢市平均所得(年収)に比べてもかなり高額であると感じられます。

 

職員の初任給

 

大卒 188,100円
高卒 156,300円

※令和5年4月1日時点
※期末・勤勉手当のほか、時間外勤務手当、扶養手当、通勤手当、住居手当等がそれぞれの支給要件に応じて支給

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
行政大卒 32歳 286,523円 42歳 369,302円 47歳 401,628円 52歳 404,653 円
行政高卒 28歳 265,500円 38歳 327,926円 43歳 327,926円 48歳 383,475円

※令和4年4月1日時点

 

30歳~40歳にかけて給料上昇率が最も高い

 

米沢市職員は、採用時こそ大卒なら年収は300万円、高卒なら約260万円ですが、10年経過すると高卒、大卒ともに370~380万円前後が見込まれ、20年後の40歳ぐらいになると550万円前後の年収が見込まれます。大卒、高卒など学歴による差は、経験年数ではなく年齢でみると大卒42歳のときは約37万円、高卒43歳のときは約33万円で、米沢市行政職は学歴による給料差がかなりあると感じられます。

 

ただ、大学でかかった費用を考えると、大卒、高卒ともに生涯年収は同じぐらいと思っても良いかと思われます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事 147,700円~252,500円 23.7%
2級 20代後半 主任 198,300円~310,500円 10.1%
3級 20代後半~30代 主査 234,700円~357,300円 23.2%
4級 30~50代 課長補佐 267,800円~389,000円 26.2%
5級 30~50代 課長補佐 294,200円~401,200円 6.5%
6級 40~50代 課長 325,200円~418,600円 7.8%
7級 50代後半 部長 370,100円~454,100円 2.5%

※令和4年4月1日時点
※米沢市行政職員数397人

 

米沢市行政職は、採用時に主事に任命され、その後、主任、主査へと高卒、大卒に限らず30代までに昇進できる役職になります。4級、5級の課長補佐は、大卒職員が多く占めるもの、能力次第では高卒職員も昇級できます。ただ、6級の課長、7級の部長は、職員の割合が少なく、大卒でもほんの一握りの職員が昇級できる役職になります。ちなみに、最高等級の部長クラスになると1000万円近い年収が見込めます。

 

米沢職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 45.7歳 312,100円 327,500円
教育職 42.4歳 389,980円 652,525円

 

米沢市職員の給料、給与は、教育職が最も高く、特に諸手当等が含まれている給与の高さがひときわ目立ちます。行政職と比較しても圧倒的な高さとなっています。逆に技能労務職は、他の市役所よりか平均年齢が若いのが特徴ですが、どの自治体でもそうですが、職員のなかでは低い年収になります。

 

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