日野市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

市内には多摩川と浅川が流れ、180か所ほどの湧き水地がある日野市は、東京都のほぼ中央部に位置し、都心に近くにありながら豊かな自然が残るまちです。

 

ここでは、日野市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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日野市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

日野市が求める職員像

  1. しっかりとした問題意識を持ち、何事にも主体的に関われる人
  2. 自分自身がどんな人間であるか、自分の強みと弱みを知っている人
  3. 将来どうありたいか、そのために何をすべきかを考えられる人

 

採用試験の情報

 

新卒・第二新卒者向け

事務職員(総合行政職)
事務職員(保育士・幼稚園教諭・児童厚生員)
保健師

民間企業等経験者・専門資格

事務職員(経験者)
事務職員(福祉)
保育士・幼稚園教諭・児童厚生員
技術職員(土木)
技術職員(建築
保健師
看護師
栄養士

※R5年度採用試験実施

 

日野市役所の職員採用試験は、新卒・第二新卒者向け、民間経験者、資格免許職に分けて実施されています。事務職は総合行政職のほかに、保育士・幼稚園教諭・児童厚生員、福祉、経験者枠を設けています。

 

日野市の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、事務職をはじめ、資格免許職、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

事務(総合行政職)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

事務(経験者)
事務(福祉)
事務職員(保育士・幼稚園教諭・児童厚生員)
資格免許職
技術職

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

なし

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

日野市役所(行政総合職)の難易度は地方上級レベル!

 

大卒程度の行政総合職試験の筆記は、教養試験より易しいものですが、2次から4次まで面接試験が課せられ、また、非常に高い倍率を推移していることから、難易度Bランク、偏差値58ぐらいと思われます。そして、その他の日野市事務職についても、平均より高めの倍率になるもの、行政総合職よりか易しいCランクに位置づけています。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R5 R4 R3
事務職員(総合行政職) 17.3 25.9 18.3
事務職員(経験者) - 12.5 10.2

※申込者数に対しての最終合格倍率になります。

 

日野市職員事務(行政総合職)の倍率は東京都Ⅰ類Bに匹敵!

 

過去3年間の倍率を平均すると約20倍になる日野市行政総合職は、非常に厳しい試験になります。また、経験者枠についても例年10倍以上推移しているので、高めの倍率になります。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

書類選考 書類選考及び動画選考
1次試験

テストセンター方式による筆記試験
知的能力試験(約40分)
性格適性試験(約20分)

2次試験 WEB面接
3次試験・4次試験 個人/集団面接

 

公務員試験対策不要!面接試験3回実施

 

筆記試験は、知的能力&性格適性試験で、一般的な公務員試験の対策が不要になります。ただ、1次試験で振るい落とされないためにも、試験傾向を知り、得点力をつけておくことが大事です。

 

そして、最終合格のカギは何といっても十分な面接練習で、自信をもって試験に臨めるようにしておくことです。一人での練習は非効率的なので、人物試験に強みのある公務員予備校の利用が得策です。

 

日野市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 637.2万円
平均年齢 42.4歳
平均給料月額 314,359円
平均給与月額 424,837円
平均ボーナス 169.7万円
平均諸手当総額 110,521円
平均退職金 2170.2万円

※2022年実績

 

市職員の年収は高い?安い?

 

13位/東京都内全63自治体
41位/全国地方公務員(全1788自治体)
32位/全国市役所(全772自治体)

 

日野市職員(事務)の年収は全国高水準!諸手当が充実

 

都内自治体、全国地方公務員、市役所の平均年収を比べると高い水準で、平均年齢ややや高め、そして、諸手当が平均11万円と高額であることが年収引き上げにつながっているようです。

 

新卒職員の初任給

 

大卒 183,700円
高卒 145,600円

 

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 261,500円 42歳 360,600円 47歳 388,500円 52歳 391,800円
高校卒 28歳 207,100円 38歳 325,700円 43歳 344,400円 48歳 373,900円

※令和4年4月1日時点

 

日野市役所事務は、大卒、高卒の給料差が大きい!?

 

大卒42歳、高卒43歳、そして大卒47歳、高卒48歳をそれぞれ同年齢で換算するとそれぞれ、2~2.5万円の差があります。そして、50代以降になると管理職につく割合が多い大卒職員のほうが、諸手当が高くなることから、がくれきによる年収の格差が広がる傾向にあります。ただ、大学でかかった学費を考えると、生涯年収は大卒、高卒、それほど変わらないと感じられます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 新卒・20~40代 主事 148,300円~324,300円 35.5%
2級 20~40代 主任 202,600円~362,500円 29.3%
3級 30~50代代 係長 227,300円~415,100円 17.7%
4級 40~50代 課長・課長補佐 284,500円~455,000円 14.8%
5級 50代 部長 494,000円~526,700円 2.7%

※令和4年4月1日時点
※日野市一般行政職員数716人

 

日野市職員事務は、1級から5級までの等級があり、主事から主任へ、そして係長、課長補佐には、昇任試験、人事評価その他の能力の実証に基づき決定されます。1級は新卒職員、20代職員が多く占めていますが、30代、40代の職員も属しています。そして、2級の主任はおよそ30歳、係長へはおよそ40歳ぐらいに昇進している職員が多いようです。

 

また、課長や部長は、ほんの一握りの職員のみが昇級できる役職で、4級では900万円、5級になると1000万円以上の年収が見込めます。

 

日野市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 55.1歳 319,102円 384,769円

 

日野市職員のなかでも低い年収になる技能労務職は、行政職と比べるとかなり給料、給与の差が見られるもの、一般サラリーマンや日野市民の平均年収と比較すると高い水準になります。

 

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