小平市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

大学や専門学校、高等学校が多く点在している小平市は、20代の比率が高く若者や学生が多いまちです。ブルーベリー栽培発祥の地と知られ、農地や緑が多く、豊かな自然が残されつつも、都心へのアクセスが便利なところです。

 

ここでは、小平市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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小平市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

小平市は住み続けたいと思えるまちづくりを目指し、以下のような力の要素を求めています。

  1. 多様性を認め合う力
  2. 高い倫理観に基づき行動し、責任を持ってやり遂げる力
  3. 理念や主体性を大切にする力
  4. 良好なコミュニケーションで、つながりを生みだし、育む力
  5. 地域に愛着を持ち、地域の魅力を高める力

 

採用試験の情報

 

5月試験試験実施(7月採用)

一般事務
一般事務(障がい者対象)
一般技術(土木)
保健師

8月試験実施(10月採用) 一般事務
9月試験実施

一般事務
一般事務(障がい者対象)

11月試験実施

一般技術(土木)
一般技術(建築)
保健師

※R5年度採用試験実施

 

小平市役所採用試験は、一般事務、技術職、資格免許職(保健師)など実施され、5月に今年7月採用向け、8月に今年10月採用向けに実施され、来年度採用向けは9月、11月に行なわれました。そして、一般事務、技術職においては、学歴区分は設けておらず、受験資格要件の年齢であれば学歴に関係なく受験できます。

 

小平市の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、事務職をはじめ、資格免許職、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

なし

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

一般事務
資格免許職
技術職

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

なし

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

小平市役所の採用試験難易度は、全ての職種においてやや高め!

 

最も難易度、偏差値が高いのは、例年、平均10倍以上の倍率を誇る一般事務になります。学歴区分は設けておらず、筆記試験は大卒レベルになるので、短大卒や高卒の受験生にとっては非常に難しい試験になると思われます。その一方で大卒者にとっては合格しやすい採用試験と思われます。そして、小平市は、資格免許職や技術職についても平均より高めの倍率を推移しているので、他市に比べるとやや難易度高めと感じられます。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2
一般事務(5月実施) 7.5 9.1 6.2(6月実施)
一般事務(8月実施) 23.6 8.9 14.4(9月実施)

 

小平市職員(事務)の倍率は来年度採用試験の方が高め!

 

今年、来年採用向けに試験が2回実施されていますが、どちらも高倍率を推移しているもの、来年4月採用試験のほうが、平均的に高い倍率になっています。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

一般事務(7月採用) 一般事務(4月採用)
第1次試験

教養試験(105分)
適性検査(30分)
作文試験(60分)

基礎能力検査(60分)
性格検査(約30分)
エントリーフォーム

第2次試験 面接試験(1人当たり約20分) 面接試験(1人当たり約20分)
第3次試験 面接試験(1人当たり約20分) 面接試験(1人当たり約20分)

※R4年度採用試験内容になります。

 

小平市役所事務採用試験は人物重視!専門試験なし

 

小平市事務試験は、1次に筆記試験、2次、3次に面接試験が課せられ、スタンダードな人物採用試験の特徴があります。面接試験に向けて万全な対策が最終合格のカギになります。

 

最終合格者は、1次~3次試験及び受験資格の確認の結果を総合的に判断の上、決定!

 

教養試験(5肢択一式)
時事、社会、人文及び自然に関する一般知識並びに文章理解、判断・数的推理及び資料解釈に関する一般知能 ※大卒程度
基礎能力検査(60分)5尺度
言語・数理・論理・常識・英語 ※大卒程度

 

最終合格者決定は、1次の筆記試験の得点も影響します。そのため、教養試験はもちろんですが、易しい基礎能力検査についても得点力UPできるよう、教養試験過去問や基礎能力問題集など活用して対策しておくと良いでしょう。

 

小平市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 655.7万円
平均年齢 39.9歳
平均給料月額 32万3,000円
平均給与月額 44万8,295円
平均ボーナス 173.4万円
平均諸手当総額 125,295円
平均退職金 2319万円

※2022年実績

 

市職員の年収は高い?安い?

 

5位/東京都内全63自治体
11位/全国地方公務員(全1788自治体)
9位/全国市役所(全772自治体)

 

平均年齢が若いわりに高年収の自治体!東京都特別区NO.1自治体より高い!

 

全国地方公務員、市役所のなかで非常に高い年収を得ている小平市は、年齢の割に給料が高めで、そのうえ、諸手当が平均12万円以上と高額であることが高年収の要因の一つになります。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 213,092 円
高卒 173,884 円

 

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 26万721円 42歳 35万3,835円 47歳 39万2,827円 52歳 42万6,307円

※令和4年4月1日時点

 

右肩上がりの給料UPで50歳は年収700万円以上

 

新卒や20代の頃は、一般サラリーマンより低めの年収になりますが、小平市役所は、毎年昇給していくので30歳で500万円以上、40歳で660万円の年収が見込め、サラリーマンより高めの年収を得ることができます。また、50代になると管理職手当も加算されるので、管理職につく人、そうでない人の年収差が広がるのもこの時期からになります。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 新卒・20代・30代 主事 14万1,300円~32万4,300円 35.5%
2級 30~40代 主任 19万9,100円~36万2,500円 23.5%
3級 40~50代 係長 22万4,800円~41万5,100円 20.6%
4級 40~50代 課長及び 課長補佐 28万4,000円~45万5,000円 17.5%
5級 50代 部長 49万4,000円~52万6,700円 2.9%

※令和4年4月1日時点
※小平市一般行政職員数651人

 

小平市職員(事務)は、1級から5級までの等級があり、新卒職員、20代、30代前半の職員は1級に属しています。2級は主に30代から40代の職員が占め、その後、係長へ昇進することができます。そして、係長で定年を迎える人もいますが、経験値、能力&実績により、課長補佐に昇級することも可能です。ただ、課長、部長になるとごく一部の職員のみが昇任することができ、900~1000万円以上の年収が見込めます。

 

小平市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 55.9歳 32万1,600円 38万4,163円

 

小平市役所技能労務職の年収は、行政職よりかなり差はあるもの、他市の技能労務職と比べると平均よりやや高めの給料、給与を得ています。また、小平市民の平均年収よりも高水準になります。

 

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