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上田市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

2006年3月6日に旧上田市・丸子町・真田町・武石村が合併して発足した上田市は、戦国武将真田氏のゆかりの地として歴史文化が残され、菅平高原、美ヶ原高原、千曲川など自然が豊富で、別所温泉をはじめ市内各所に温泉施設があります。そして、長野県第3の都市規模で、人口約15万人が暮らし、国際会議観光都市および計量特定市に指定されているまちです。

 

ここでは、上田市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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上田市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

上田市は、「上田市をもっと魅力的でにぎやかなまちにしたい!」「上田市民がより快適で安心して暮らせるまちしにしたい!」という情熱をもった人を職員として求めています。

 

採用試験の情報

 

大卒 一般事務(行政)・土木
短大卒 保育士A・保育士B(職務経験者)
高卒 一般事務・土木・技能労務職
民間企業等職務経験者 一般事務・土木ほか

※R5年度採用試験実施

 

上田市職員の採用試験は大卒、短大卒、高卒、民間職務経験者の区分に分けて実施されました。

 

市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、事務職をはじめ、資格免許職、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

一般事務行政(大卒)
一般事務(学芸員)(社会福祉士)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

一般事務(高卒)(民間)
管理栄養士
保健師
保育士A
土木(大卒)

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

保育士B(職務経験者)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

上田市役所の採用試験難易度は中核市並み!

 

最も難易度が高いと思われる大卒の一般事務は、政令都市よりか易しいもの、倍率、試験内容、受験生レベルからBランクと思われます。また、高卒や民間枠の一般事務のほかに、管理栄養士や保健師も募集年度においては高めの倍率結果にあるので、Cランク上位に位置づけています。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2
一般事務行政(大卒) 4.3 5.3 3.4
一般行政(社会福祉士) 8.0 5.0 6.0
一般事務(高卒) 8.3 12.7
一般事務(民間) 21.7 13.2

 

県内自治体のなかで上田市行政&事務採用試験の倍率は高め

 

大卒事務行政については、過去3年平均すると約4倍で、高卒や民間、社会福祉士(行政)に比べると低めの倍率になります。総合的にみると上田市の行政事務は他市役所に比べると高めになります。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

1次試験 教養試験・専門試験
2次試験 論述試験、適性検査
3次試験 面接試験(個別面接による試験)

※高卒・民間枠の試験要項が見当たりませんでしたので、ここでは大卒事務のみ掲載しています。

 

上田市の事務大卒は3次試験まで実施!1次に筆記、2次、3次に人物試験

 

上田市役所は試験内容からみて人物評価に重点を置いた採用試験と感じられます。最終合格のカギはやはり面接試験の攻略になりますので、しっかりと対策しておく必要があります。

 

1次試験で振るい落とされないためにも筆記試験対策も重要

 

教養試験:択一式 120 題 試験時間 1 時間
文章読解能力、数的能力、推理判断能力、人文・社会、自然に関する一般知識、基礎英語
専門試験:択一式 40 題 試験時間 2 時間
憲法、行政法、民法、経済学、財政学、社会政策、政治学、行政学及び国際関係

 

大卒の事務試験は教養と専門試験が課せられますので、両方の試験対策が必須です。特に教養試験は、一般的な公務員試験に比べると易しい問題になるSOCAと考えられ、公務員対策不要とも言われています。しかし、幅広いジャンルの問題が出題されるので、得点につなげるためにも問題集等で基礎的な領域について学習しておく必要があります。

 

上田市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 578.6万円
平均年齢 41.4歳
平均給料月額 322,425円
平均給与月額 387,308円
平均ボーナス 156.4万円
平均諸手当総額 64,872円
平均退職金 2191.4万円

※2022年実績

 

上田市職員の年収は高い?安い?

 

9位/長野県全78自治体
454位/全国地方公務員(全1788自治体)
322位/全国市役所(全772自治体)

 

上田市役所(事務)の年収は県内トップテン内!全国市役所では平均水準

 

全国地方公務員のなかでは高めの水準になる上田市職員の年収は、県内では9位にランクインするなど長野県でも高水準になります。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 195,800円  
高卒 162,300円

 

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験7年以上10年未満 経験15年以上20年未満 経験25年以上30年未満
大学卒 29~32歳 251,677円 37~42歳 286,341円 47~52歳 329,983円
高校卒 25~28歳 208,020円 33~38歳 234,800円 43~48歳 278,650円

※令和4年4月1日時点

 

上田市事務の給料は大卒、高卒の差が大きい!?

 

学歴に関係なく毎年の昇給により、年収は右肩上がりですが、大卒と高卒の給料の差が他の自治体に比べて大きいと感じられます。そして、40代、50代になると管理職手当の加算により、年収の差も大きく広がる傾向にあります。ただ、大学でかかった学費を考えると、大卒、高卒の生涯年収はそれほど変わらないと思われます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 新卒・20代 主事・技師 149,100円~252,900円 11.5%
2級 20代 主事・技師 199,600円~310,700円 16.2%
3級 20~40代 主任 236,300円~357,500円 15.1%
4級 30~50代 係長・主査 269,700円~392,400円 32.7%
5級 40~50代 課長補佐、担当幹、専門幹 295,700円~401,400円 12.5%
6級 40~50代 課長、政策幹、困難課長補佐 326,000円~419,000円 10.0%
7級 50代 部長、参事、困難課長 370,700円~454,400円 2.0%
8級 50代 困難部長 416,800円~478,700円 0.0%

※令和4年4月1日時点
※上田市一般行政職員数741人

 

上田市職員(事務)は、新卒採用の際に1級主事に任命され、数年後の経験を経て2級主事に昇進します。その後、一人ひとり職員の能力、向上心などによる人事評価で主任、主査、係長へ昇任されます。早ければ30代で4級への昇級も可能ですが、最終的に係長で定年を迎える職員もいます。

 

そして、5級あたりまでは高卒職員でも昇進できますが、6級の課長になるとほぼ大卒職員が占めているようです。さらに、7級の部長は職員のなかでもほんの一握りの職員のみ昇進できる役職で、8級の部長は現在、0人になります。ちなみに、部長クラスになると年収900万円以上見込めるようになります。

 

上田市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 42.8歳 301,772円 324,963円

※令和4年4月1日時点

 

職員のなかで最も年収が低い技能労務職ですが、上田市は行政高卒の初任給が同じで、その後の給料もそれほど変わらなく昇給しています。ただ、諸手当が行政職より少ないため、年収にすると行政高卒のほうがやはり高水準になります。しかし、40代前半で平均年収450万円ほど見込めるので、一般サラリーマンや上田市民の平均年収約350万円に比べると高年収を得ています。

 

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