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浜松市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

静岡県最大の人口を有する浜松市は、日本のほぼ中央に位置し、鉄道、高速道路、航空路全てを活用できる理想的な地理条件が整っている魅力あるまちです。また、海、湖、川、山など自然が揃っており、ものづくり都市として大企業からベンチャー企業まで多くの会社が集積しています。そして、浜松市は2024(令和6)年1月1日より7区から中央区、浜名区、天竜区の3区に行政区が再編されています。

 

ここでは、浜松市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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浜松市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

浜松市では『変化を先取りし、市民の目線で考え、果敢に行動する職員』を目指すべき職員像としています。

 

採用試験の情報

 

第1類試験(大学・大学院等) 技術(土木B、建築B)、事務(行政B)、事務(行政A、社会福祉士、学校事務)、技術(土木A、建築A、電気、機械、化学、造園)、免許資格職(保健師、精神保健福祉士、獣医師、薬剤師)、消防職員消防士
第2類試験(短大・大学等) 管理栄養士、免許資格職(幼稚園教諭、保育士、学校栄養士、理学療法士、歯科衛生士)
第3類試験(高校・短大等) 事務(行政、学校事務)、技術(土木、建築、電気、機械、畜産)、消防職員消防士

※R5年度採用試験実施

 

浜松市役所は、1類、2類、3類のほかに民間企業等経験者の4類、障害者対象の5類の区分を設け、行政事務や学校事務、資格免許職、技術職、消防士など採用試験が行われました。行政試験では、教養試験の出題分野の縮小や行政Bの作文試験の廃止など、試験対策の負担を軽くし、受験しやすくなっています。

 

浜松市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、消防士、技術職など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

1類事務行政A
1類事務行政B

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

1類学校事務
4類学校事務
3類事務行政
3類学校事務
1類消防士
管理栄養士
社会福祉士
保健師
学校栄養士
その他資格免許職

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

2類消防士
技術職(1類)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

技術職(3類)

※各ランクの相当するレベル

 

浜松市役所の採用試験は1類事務行政の難易度が高い!それ以外はやや高め

 

試験内容や倍率、受験生レベルからみると行政事務(1類A)はBランクで、県内自治体のなかでは高めで、その他の事務行政、学校事務についても県内では難易度の高い試験になります。そして、管理栄養士や社会福祉士なども、比較的高い倍率結果になりますので、他の自治体に比べるとやや難易度の高い資格免許職試験になります。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2
1類事務行政A 2.8

3.0
5.8(11月試験)

4.2
9.9(11月試験)

1類事務行政B 5.6

13.0
8.2(11月試験)

14.6
1類学校事務 4.0 2.7 3.3
3類事務行政 4.4 3.0 7.8
3類学校事務 6.0 1.0 5.5
4類学校事務 59.0 48.0 合格者なし
1類消防士 4.2 5.9 6.5
3類消防士 4.7 4.0 9.5

 

浜松市事務の倍率はやや高め!政令都市のなかでは平均並み

 

大学院・大卒程度の1類は教養試験がないB区分のほうが高い倍率を推移しており、A区分については平均並みの倍率になります。また、3類の行政事務も政令都市のわりにそこまで高い倍率ではありません。そして、民間枠の学校事務は例年非常に高い倍率結果になっており、社会人にとっては厳しい試験になりそうです。また、消防士についてはやや高めの倍率結果であるもの、政令都市のなかでは平均と思われます。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

1類事務A 1類事務B 3類事務
第1次試験 筆記試験(教養・専門)等 適性検査(SPI3) 筆記試験(教養)等
第2次試験 面接試験等 面接試験等 面接試験等
第3次試験 面接試験等 面接試験等 面接試験等

 

浜松市事務は3次試験まで実施!どの区分も2次、3次に人物(面接)試験実施

 

1次試験に通過後は、2回の面接試験が待ち受けていますので、教養試験対策と同時に面接試験に向けて十分な練習が必要です。他の受験生と差をつけるためにも合格ポイントをしっかりと見極めて対策しておくことが大事です。そのためにも受験先の自治体に沿った人物対策ができる公務員予備校の活用が得策です。

 

1次試験(1類Aと3類)の教養試験は従来より易しい!

 

浜松市の教養試験は人文、自然分野からの出題をなくし、出題分野の縮小により解答数を40題から30題に減らしているのが特徴です。内容は、大卒程度は社会、現代の社会、文章理解、判断推理、数的推理及び資料解釈に関する一般知能について出題されます。高卒程度については、現代の社会以外おなじく学歴に応じた問題が出題されます。

 

浜松市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 594.0万円
平均年齢 42.6歳
平均給料月額 329,600円
平均給与月額 396,856円
平均ボーナス 157.3万円
平均諸手当総額 67,469円
平均退職金 2205.2万円

※2022年実績

 

浜松市役所の年収は高い?安い?

 

9位/静岡県全36自治体
271位/全国地方公務員(全1788自治体)
17位/政令都市(全20自治体)

 

浜松市事務は政令都市自治体下位の年収水準!

 

静岡県自治体、全国地方公務員のなかでは高めの年収ではあるもの、浜松市は20ある政令都市のなかでは低い水準になります。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 約201,000円
短大卒 約181,000円
高卒 約166,000円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給 

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 270,926円 42歳 345,100円 47歳 383,570円 52歳 410,729円
高校卒 28歳 230,622円 38歳 315,418円 43歳 350,209円 48歳 373,585円

※令和4年4月1日時点

 

浜松市事務の昇給は学歴に関係なく同じように上昇!

 

初任給、給料こそ大卒のほうが高卒に比べて高めですが、昇給は採用10年から30年までの上昇率はそれほど変わらないようです。ただ、40代、50代になると管理職の加算により年収にすると大卒職員のほうが高い傾向にあります。しかし、大学でかかった学費を考えると、大卒、高卒の生涯年収は同じぐらいと考えても良さそうです。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 事務・技術職員 148,759円~252,106円 5.9%
2級 20~30代 事務・技術職員 199,058円~309,736円 13.1%
3級 20~40代 主任 235,713円~356,370円 38.2%
4級 30~50代 区課長補佐、副主幹、副技監 269,008円~391,192円 20.1%
5級 40~50代 本庁課長、主幹、技監 294,972円~400,152円 20.1%
6級 40~50代 区課長・専門監 325,009円~415,629円 5.9%
7級 50代 本庁課長・担当課長・副参事 369,504円~452,997円 4.4%
8級 50代 危機管理監代理、次長、副区長、参事 415,527円~477,128円 1.9%
9級 50代 危機管理監、部長、担当部長 466,742円~537,100円 1.5%

※令和4年4月1日時点
※浜松市一般行政職員数2681人

 

浜松市職員(事務)は1級から9級までの階層があり、3級までに57%、4級までだと77%の職員が占めています。30代で4級に昇級することも可能で、その後、経験値、能力次第では40代で5級の本庁課長へ昇任されている職員もいます。一方で、区課長補佐、副主幹あたりで定年を迎える職員もいます。

 

そして、6級からは大卒でも一部の職員のみ昇任されますが、7級、8級、9級になるとほんの一握りの職員のみ昇進できる役職になります。ちなみに最高等級9級は900~1000万円以上の年収っが見込めます。

 

浜松市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 51.8歳 356,800円 395,470円
税務職 42.4歳 322,800円 400,491円
福祉職 37.1歳 291,000円 314,223円
医師・歯科医師 53.1歳 503,300円 1,100,533円
看護・保険職 41.7歳 322,100円 374,926円
消防職 39.4歳 313,400円 392,968円
高等学校教育職 46.3歳 385,100円 436,333円
小・中学校(幼稚園)教育職 41.8歳 354,900円 391,803円

※令和4年4月1日時点

 

浜松市職員は、医師・歯科医師の給料、給与が最も高く、次に高いのが行政職、教育職、消防職、税務職になります。給料は教育職のほうが高いですが、諸手当が含まれる給与は行政職、消防職、税務職のほうが高く、総合的に同じぐらいの年収になります。

 

その次に看護・保険職、福祉職の順になります。職員のなかで最も年収が低いとされる技能労務職は、他市の同種と比べるとかなり高水準で、浜松市職員のなかでもそれほど大きな差はないようです。

 

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