公務員試験ダブルスクールとは?おすすめはココ!
公務員試験の受験者の会話やSNSの呟きを見ると頻繁に「ダブルスクール」という単語が出てきます。これって一体何?という方のためにまずは意味について解説していきたいと思います。地方上級・国家一般職を筆頭に警察官、消防士、国税専門官などを受験する方は必見です。
公務員ダブルスクールとは2つの学校に通学することになります。
例えば・・・
- 大学+公務員予備校
- 短大+公務員予備校
- 高校+公務員予備校
主な公務員ダブルスクールの生活スタイルは平日の朝~夕方までは大学で授業を受けて、平日の夜と土曜日・日曜日は公務員予備校で学習をするというパターンが多いですね。夜間大学に通っている場合は通常と学習時間帯が逆になると言えます。関連ページ(全日制VS夜間の公務員予備校)
知っての通り、公務員は日本にある様々な職業の中でもずば抜けて人気のある職業の1つになります。
当然、優秀な人も多数公務員試験を受験しますので、独学で合格するのは年々難しくなっていると言われています。
但し、自分で効率的な学習方法を身に着け、難関試験に複数合格している強者も中にはいますので、一概に公務員試験対策でダブルスクールが必要とは言えないでしょう。個人的な感覚ですと9割は必要、1割は不要であると認識しております。
独学を選択する人の理由を聞くと大体は「お金が無いから。」、「奨学金を返済しないといけないし・・・これ以上借金できない!」というような金銭的な事情になります。多くの受験生はダブルスクールに入会をして、公務員試験対策の学習・面接対策をする方が合格への近道であることは理解しているはずです。
浪人生や社会人の場合ですと他に学校に通っている訳ではないので、経済的な負担も少ないのですが、学生の場合ですと親の資金援助が無いとキツイ人がほとんどだと思います。
概ねの金額の目安は下記の通りになります。
高卒程度の初級公務員・・・10万円~25万円
大卒程度の上級公務員・・・15万円~40万円
高卒程度の場合ですと専門試験がありませんし、出題範囲も上級レベルに比べて狭いので金額が安くなっているのが特徴的になります。
また、超難関試験と言われている国家総合職公務員ダブルスクールの場合ですと授業料が50万円~60万円くらいが相場になっているので高額であると認識しておくべきでしょう。中には費用を捻出するためにアルバイトと掛け持ちで頑張っている学生もいるみたいですが、勉強時間が減ってしまっては元も子もありません。一時期的に親に資金を援助してもらうのも1つの手です。
コストを抑えたいと考えている方は通信講座を利用するのも1つの手です。
価格が通学に比べて2分の1~3分の1程度で販売されている予備校も存在します。
格安系でおすすめをまとめてみましたので、ご覧くださいませ。
非常にお手頃な値段・価格帯で販売されていますので、少ない資金で独学より効率的に学習を進めたい方におすすめです。また、通信の場合ですと通学する時間をカットすることができますので、公務員予備校が自宅から離れている方にもおすすめです。なお、東京アカデミーとヒューマンアカデミーは大卒程度・高卒程度の両方に対応していますが、ユーキャンは大卒程度専門になります。