大手・有名公務員予備校じゃないとダメなの?

人生を左右する大切な決断を迫られた時に安心感や信頼性は非常に重要な指標になることでしょう。

 

今回のテーマは有名・大手公務員予備校じゃないとダメなの?合格できないの?という内容になります。

 

特に熟読しておいて頂きたいユーザーの対象としては

 

中小規模の公務員学校に魅力を感じているけど、大手じゃないと不安!」という方になります。公務員試験受験する同級生や知り合いは皆、有名公務員試験予備校のA社、B社、C社あたりに決めたらしいけど・・・私はなんかしっくりこない!と悩みを持っている人向けにアドバイスをすることができればと思っています。

 

大手公務員予備校のLEC、TAC、大原比較!共通点は?

 

具体的に資格の学校においてBIG3と言われている御三家は

 

  1. 資格のTAC(Wセミナー)
  2. LEC東京リーガルマインド
  3. 資格の大原

 

上記の3つの学校になります。公務員予備校に特化するのであれば東京アカデミーを加えて4校を大手・有名と評するケースが多いと思います。

 

これらの特徴や共通点について分析してみることにしました。

 

共通点①~情報力に優れている

 

これまでにたくさんの卒業生を送り出している名門になりますので、どのような勉強方法をすれば合格しやすいのか?面接対策のポイントはココだよね!みたいなことをシッカリと把握されています。

 

もちろん、過去の膨大の情報データも魅力的なのですが、大手は特に最新情報収集に力を入れています。例えば法改正など毎年更新される項目については非常に敏感になっている傾向がありますので、その辺りはやっぱり大きいと思います。

 

合格体験談の量も膨大ですからね。情報力においては小さなスクール塾ではとてもじゃないですが、太刀打ちすることはできないでしょう。

 

共通点②~全国各地に校舎がある

 

多数の校舎が各地にありますので、大手公務員試験予備校ほど地方上級、地方初級などに強い傾向があります。政令都市や県庁レベルであればある程度把握しやすいのですが、

 

市役所レベルになるとなかなか難しいので地元を知り尽くした上で対策することが大切になります。これは校舎がそのエリアに無いとなかなか難しいですからね。覚えておきたいところです。

 

共通点③~合格実績に優れている

 

当たり前ですが、規模が大きいので過去に在籍をしていた生徒で合格を達成した数は多いのが特徴的になります。信頼性や安心感という観点においてはメリットであると言えるのではないでしょうか?

 

また、OBとの繋がりや人脈の形成に役立つ場面も。先輩で同じ学校出身がいるとやはり面倒を見てもらえる確率が高くなりますからね。出身が同じであるのは結構重要。

 

共通点④~カリスマ講師が在籍している

 

書籍を出していたりするくらい知名度のある実力派講師が在籍している場合が多いですね。

 

やはり実績のある人に指導してもらえるとモチベーションも上がりますからね。

 

共通点⑤~講座・コースの種類が豊富

 

公式サイトを閲覧すれば一目瞭然ではありますが、大原、TAC・LECの公務員講座を比較すると兎に角種類が多いのが特徴的になります。

 

自分の求めている学習をピンポイントで提供してくれるので効率性を考えると非常に魅力的であると思います。

 

大手の公務員予備校デメリット・欠点とは?

 

ザックリ言えば費用が高い傾向があります。

 

もちろん、東京アカデミー、TACのようにコストパフォーマンスに優れているケースもありますが、その点については抑えておきたいところではありますね。

 

また、有名な学校に通っているからという安心感についても逆に油断に繋がって失敗する原因を作る可能性もありますので、注意が必要になります。

 

結局、大手と中小規模どっちがいいの?

 

最終結論を回答すると・・・どっちでも良いと思います。

 

なぜそのように質問に答えるかと言えば1人一人に合ったスクールは違ってくるからです。

 

確かに大手は魅力的な部分も多いのですが、あくまで上記は傾向について述べただけですので、中小規模の資格スクールが上回っているスペックもあります。

 

シンプルに自分が学習する環境においてベストだと思った学校に決めることが大切です。