公務員予備校で失敗・不合格になるリスクとは?
現在、公務員試験の勉強をされている方の多くは「本当に合格できるのか?」など少なからず不安を抱えているはずです。
全く動じない強い心を持っている方は極わずかだと思います。さて、今回紹介するのは公務員予備校の失敗・不合格のリスクに関する解説をしていきたいと思います。
当然ですが、公務員予備校・専門学校を利用すれば100%合格することができる訳ではありません。残念ながら不合格者もたくさん出てしまいます。
都市伝説で「大手で勉強すれば合格できる!」という一説の噂が存在します。
確かに「公務員試験合格率90%以上」を掲載されているスクールも中にはありますので、「とりあえず通っておけば何とかなるのでは!?」と考える人がいるのも納得です。
しかし、多くの場合は1次試験のべ人数であって、最終合格の確率ではありませんので、注意が必要になります。おそらく、受験者の中で”1次試験突破が最終目標!!”と掲げている方はいないと思います。皆さん共通して言えるのは”公務員として働きたい”という熱い思いですよね。
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概ねクラスの4分の1程度と考えられます。3分の1以上内定を勝ち取っている公務員予備校は少なく、非常に優秀であると言えるでしょう。
30名クラスであれば7名~10名程度が相場人数になると思います。つまり残りの20名~23名は再チャレンジをするか?他の就職先を探す必要が出てくるでしょう。
さらに加えると上記はあくまで内定率の話です。例えば県庁を第一志望にしていたけど、滑り止めで警察官採用試験に受験して合格したというケースもありますので、第一希望先に内定を貰うのはさらに低確率になるのです。
結論を言えば公務員予備校で失敗・不合格になるのは日常茶飯事です。
予備校や専門学校の通学講座や通信講座を利用しても不合格になるリスクは高いのは先ほどのコーナーで理解できたと思われます。
簡単に失敗(ミス)する理由をまとめてみましたので、ご覧くださいませ。
- そもそも、受験生の多くは同じく公務員予備校に通っている
- 「大手」とか「友達が行くから」など何となく選んでしまった
- 授業のみ勉強をして、自習は一切しなかった
- 模擬面接をほとんど受けなかった
- アルバイト・遊びを最優先してしまった
などなどが挙げられます。確かに独学に比べると公務員予備校を利用すること効率的に学習を進めることができ、面接など人物試験でも有利にレベルを上げいくことが可能になります。
しかし、公務員試験は甘いものではなく、ライバルであるクラスメイトより努力する必要がありますので、単純に同じ授業・同じ学習内容では負けてしまいます。独学でも1日10時間以上勉強する強者もいますので、失敗しないためには少しでも多く公務員試験対策に専念することです。