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集団討論対策の公務員試験予備校ランキング

様々な種類の公務員試験種目として採用されているのが集団討論(グループワーク・グループディスカッション)になります。一般的には国家公務員・地方公務員試験の大卒程度・院卒程度である上級レベルで実施されているケースが多いのが特徴的になります。配点率においても人物試験に含まれますので、全体の20%~40%程度を占めるケースがあるなど公務員試験合格において非常に重要な科目になります。

 

また、これまで培った経験や勉強した知識を活かすことが可能ですが、スピーチ力・コミュニケーション能力・問題解決能力などが求められるので、1人で独学で勉強をするのは正直言って難しいのが懸念点になります。そこでこのページでは集団討論対策講座に強い公務員試験予備校・専門学校の紹介もしていますので、興味があればチェックして頂ければと思います。まずは基礎的な知識から説明していきたいと思います。

 

公務員試験の集団討論とは

 

受験者同士で与えられた問題・課題点をグループディスカッション、討論(ディベート)することによって解決案を作成する公務員試験になります。3名~4名の少人数の場合や5名~10名など大人数のパターンなど自治体や省庁によって若干規模的な部分は異なります。時間においても30分~90分(1時間30分)と幅がありますので、実施要項をシッカリと確認しておくことが対策準備としては重要になってくると考えられます。

 

自分の能力が高いだけでは試験突破は難しく、チームで協力すること合格のポイントになります。公務員と民間企業のグループワークは意味合い的に大きな違いがあります。民間の場合ですとチームとして機能することも大切ですが、個々の実力を評価する会社もあります。しかし、公務員の場合ですと官僚以外の試験において正直な話をすればずば抜けて優秀な方や卓越した知識・能力はそこまで求められていません。

 

それよりも組織として自分の役割をミスすることなく、確実に果たすことが大切なのです。簡単に言えばミスをたくさんするけど、たまに凄い成果をあげる人よりもミスをしないで、それなりの成果を出すことができる人の方が公務員としては優秀であると評価されやすいのです。実際に出世・昇任などを考えても加点方式ではなく、マイナス方式の傾向があります。それを踏まえてグループワーク対策することをおすすめします。

 

集団討論のテーマ予想について

 

職種や自治体によってある程度の集団討議テーマを予想することは十分に可能です。

 

100%あてることは難しいのですが、準備していた課題であるのと、そうでないのでは雲泥の差だと思います。過去の実施課題や公務員予備校の集団討論情報などを調べてみる価値は十分にあると思います。既に塾や専門学校に通っているのであれば受験先の過去の課題や傾向をチェックすることができるかもしれません。そうなるとやはり大手や実績があるところが有利ですね。

 

いくつか簡単なテーマ例・お題予想をまとめてみました。

 

  • 放置自転車の問題について
  • 築地移転はするべき?しないべき?
  • 自治体がするべき防災対策
  • 復興支援について
  • 年功序列か成果主義か?
  • ○○市のPRCMのキャッチコピーを作りなさい
  • ○○市の海外観光客を3倍にする方法

 

お題の特徴は「社会全般の課題」か「受験先の自治体・省庁に関する課題」の大きく2つに分類されているのがポイントになります。

 

グループディスカッション(集団討議)の内容については試験本番の数ヶ月前には決まっているはずですので、社会全般の課題においては昨日・一昨日のニュースから出題される可能性は低いと思います。もちろん、シッカリと抑えておく必要はありますが、数ヶ月前、半年~1年前の範囲から決められる確率が高いと思います。

 

また、全体的に言えるのは公務員の仕事に関連するテーマ事例が多いという点になります。復興支援、社会福祉、児童虐待、保育所待機問題など長期的な問題を抱えている分野は要チェックになります。

 

もう1つのパターンである「自治体・省庁に関連するテーマ」においては詳細を徹底的に調べることで他の人物試験対策にもなりますので、一石二鳥で時間を効率的に使うことができます。範囲は広いのですが、観光都市であればその関連に関する内容になる可能性があるでしょう。ピンポイントで勉強するのではなく、全体的に幅広い情報収集をすることで本番で本領発揮することができるでしょう。

 

集団討論の流れ・役割分担について

 

  1. 人事担当の職員に誘導され、入室及び所定の座席へ着席
  2. 試験の具体的なルール・制限時間の説明
  3. テーマが記載された資料が配布される
  4. 10分程度自分の考えをまとめる時間が与えられ、数分程度発表
  5. 司会・書記・タイムキーパー(時計係)など役割分担を決める
  6. 集団討論(グループワーク)スタート
  7. 係員から終了の合図
  8. 退室・試験終了

 

ザックリの流れ・手順については上記の通りになります。人数が多い場合は司会、書記、タイムキーパーなど何の役割にも就けない方が出てきます。

 

何となく司会をすれば有利のイメージがありますが、人には向き不向きがありますので、自信が無いのであれば無理に立候補するべきではないでしょう。失敗すれば自己分析のできない危険な人物と判断される可能性もあります。役割については実はそれほど重要ではないので、自分のできることを精一杯やり遂げることが合格のポイントになります。

 

集団討論の評価基準~合格する人・不合格になる人

 

一般的に各人事職員により、評価シート・評価項目などが作成されて、A・B・C判定や1~5段階判定を項目ごとにチェックするのが主流ではないか?と推測することができます。合格する上で重要になるポイントとして見られているのは下記の通りになります。

 

  1. 社会性
  2. リーダーシップ
  3. 協調性・コミュニケーション能力
  4. 集団討論における貢献度

 

どれか1つが優れている人よりも全体的なバランス力が大切になります。例えば自治体によっては5段階評価で1つでも1点があれば落とすと採用ルールを決めている可能性も考えられます。不合格になる方の特徴として言えるのは1人だけ目立てば良いという考え方の受験者、発言を全くしない消極的な人の2つのパターンですね。

 

逆に合格する方は全体的に平均点を超えている安定感のある方ですね。集団討論の中身も大切ですが、チームの中でどのような役割・機能することができるか?という点も見られている。

 

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