心理職の公務員試験予備校・専門学校

ストレス社会である昨今においては企業においてもメンタル的な支援をするカウンセラーのニーズが高まっています。当然、官公庁においても同様で地方公務員・国家公務員共に採用区分があります。


今回紹介するのは心理職の公務員予備校・専門学校おすすめランキングに関する企画になります。忙しい方向けに心理の公務員通信講座・通信教育比較の解説もありますので、どうぞ最後までご覧頂ければと思います。


費用の比較表


コース種類 通常料金 品質 コスパ
クレアール 心理職・福祉職総合本科生 275,000円 ◎+ ◎+
LEC 心理系公務員スペシャルコース 450,000円 ◎+
資格のTAC 心理職・福祉職総合本科生 275,000円

※全て税込み。2023年1月時点


心理職の公務員予備校・通信講座ランキング


通学及び通信教育でおすすめの心理公務員試験予備校を厳選5社で掲載しています。評判&口コミで評価に優れている優良スクール塾の対策講座になりますので、安心して勉強に集中できるはずです。まずは気軽に無料資料請求を!なお、面接対策・集団討論・論文試験の対策に強い東京アカデミーが筆者の中では特におすすめです。いずれにしてもどこも人気がありますので、公式サイトを覗いてみてくださいませ!




当サイト一押し!


心理職の公務員を目指す方は絶対見るべき!
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料金事例

【心理職・福祉職総合本科生】
275,000円
【心理職・福祉職地方上級本科生】
231,000円
【法務省専門職本科生】
242,000円
【家庭裁判所調査官補本科生】
231,000円

対応試験

国家総合職(人間科学)、裁判所総合職(家庭裁判所調査官補)、法務省専門職(人間科学)、東京都Ⅰ類B(心理区分)、特別区Ⅰ類(心理区分)、地方上級〔道府県・政令市〕(福祉職)


心理職の公務員予備校・専門学校は非常に少ないのですが、クレアールは複数のコースを設けています。


地方上級だけではなく、国家総合職、裁判所総合職(家庭裁判所調査官補)、法務省専門職など国家公務員心理系対策も可能ですので、受験を検討されているのであれば必ず比較対象に加えておくべきでしょう。担当するのは”しけしん”でお馴染みの「高橋美保講師」ですので、信頼性・安心感があります。教養試験、専門試験、記述対策だけではなく、時事対策、模擬試験、心理職面接対策も充実されています。最終合格を目指すならクレアール!


 

土井原先生にお伺いしたら、数的処理とおっしゃったので、数的処理をひたすらやっていて、特に苦手だったのですごく時間を費やしました。



 

クレアールの担任制度をフル活用して、聞いた結果、やはり数的からやったほうがいいということでした。





※↑2021年合格目標心理系公務員スペシャルコースのカリキュラムです。


料金事例

【福祉系公務員スペシャルコース】
435,000円
【地方上級福祉職専願コース】
316,000円
【法務教官/保護観察官専願コース】
352,000円
【地方上級福祉職・法務教官/保護観察官併願コース】
365,500円
【心理系公務員スペシャルコース】
450,000円
【地方上級心理職専願コース】
323,000円
【地方上級心理職・矯正心理専門職併願コース】
380,000円
【家庭裁判所調査官コース】
300,000円
【家庭裁判所調査官・矯正心理併願コース】
390,000円
【家庭裁判所調査官・法務教官/保護観察官併願コース】
390,000円


※Web動画・音声DLコース

対応試験

国家総合職(人間科学)、裁判所総合職(家庭裁判所調査官補)、法務省専門職(人間科学)、東京都Ⅰ類B(心理区分)、特別区Ⅰ類(心理区分)、地方上級〔道府県・政令市〕(福祉職)


クレアールと比較すると料金価格は少々高めです。但し、学習メディアは豊富で通信講座、通学講座共に充実したラインナップになっています。合格実績も豊富で多くの内定者を送り出しています。


LEC公務員心理職コースの口コミ・体験談


※公式サイト引用


 

心理福祉系公務員に特化したLECの講座や合格者アドバイザーの存在、そして心理福祉ゼミは大変魅力的でした。



 

実際に受験勉強をしていくと最も不安に思ったのが面接対策でしたが、経験豊富な講師に1対1でしっかりと対策していただけたので、本番を想定してより深い答えを考えることができました。



 

大手予備校の中でもLECは心理職受験者に対してサポートが非常に充実していました。そのサポートの中でも面接対策、合格者アドバイザーとの相談が出来る2点にはとても助けられました。面接対策に関しては担任相談を含め、本番さながらのリアル面接シミュレーションはとても良い練習になりました。




主なコース

校舎によって異なる

対応試験

詳細内容は資料請求


ショッピングモールなどエリアの中心地に多数の教室を構えている大手資格スクールです。サポート体制が充実していますので、社会人でも仕事と両立させやすいと思います。



料金事例

【心理職・福祉職総合本科生】
275,000円
【心理職・福祉職地方上級本科生】
231,000円
【法務省専門職本科生】
242,000円
【家庭裁判所調査官補本科生】
231,000円


別途入会金が必要です。Web通信講座の通常価格を掲載しています(一部、通学教室・映像講義・資料)。

対応試験

家庭裁判所調査官補・法務省専門職(矯正心理専門職、法務教官A・B、法務教官A(社会人)・B(社会人)、保護観察官


専門記述対策講義が答案添削は何度でもOKなど徹底したサポートが魅力です。政策論文対策講義、WEBホームルーム、実力確認テスト+成績判定など初学者でも挫折しにくいカリキュラムになっているのが特長になります。面接対策においては面接の基本マナー、志望動機・自己PRを学び、その後は本番さながらの実践重視の指導が特長的です。


資格のTACは大手ですので、合格実績が高く、安心感のある予備校です。通学でも通信講座でも利用可能です。



主なコース

校舎によって異なる

対応試験

詳細内容は資料請求


業界大手の公務員予備校です。全国各地に教室がありますので、通学講座で検討されている方におすすめです。


心理職の仕事内容・業務内容を教えて!


名称の通り人の心えを支えるお仕事になります。


地方公務員のケース


勤務先・人事異動の範囲として一般的なのが福祉事務所、児童相談所、知的障害者施設、児童自立支援施設、精神保健福祉センターなどその対象は大人~子供まで様々になります。


  • 心理面談(カウンセリング)
  • 心理判定及び治療
  • 障害者手帳の判定・交付
  • ケースワーカー


地元密着型で働きたい!という方のニーズに合った職業の1つで、数ある中でも住民と接する機会が多いのが特徴的になります。「人の役に立ちたい!」、「困っている人を助けたい!」と本気で思っている方におすすめです。むしろ、強い気持ちが無ければ現実に知った時に退職することになりますので、半端ではなく自分なりに将来のビジョンを形成しておくことが大切であると言えるでしょう。仕事内容としてはシンプルに言えばメンタル的な部分のサポート支援になります。


例えば近年頻繁に聞く言葉としては「孤独死」、「下流老人」などがあります。そのような方の中には生活保護を受ける必要がある方も多く、諸手続きやアドバイス・指導などをするのも業務内容の1つになります。また、児童相談所は18歳未満を対象にしている市役所や県庁の施設ですが、非行や虐待などのトラブルを抱えている方は結構います。プレイセラピー及び箱庭療法などをするのも役割の1つと言えるのではないでしょうか。


その他、芸能界でも逮捕者が続出している薬物依存症の患者や精神疾患の障害を持っている方の面談・心理検査などその対象は幅広いのが特徴的になります。同じ心理面での仕事でもやはり働く場所によって悩みの種類が異なりますので、人事異動の度に初心に帰る必要がある職種であると言えるでしょう。


なお、基本的に高卒程度の初級、短大卒程度の中級の募集はほとんどなく、大学卒・大学院卒程度の地方上級を受験して就職することになります。民間企業での経験を活かして社会人採用を受験するのもアリですね。


国家公務員のケース


国家レベルでも非常に重要な役割をする専門職になります。具体的な勤務先として挙げられるのは・・・


  • 警察庁
  • 法務省
  • 厚生労働省
  • 裁判所専門職員


などが挙げられます。ドラマのような世界ではありますが、法科学第四部情報科学第一においては心理系の研究が警察組織では実施されていて、犯罪者の行動や心理などのプロファイリングを期待されている職種になります。心理的な部分で警察庁科学警察研究所で活躍されたい方にもおすすめですね。


ちなみに全体的に言えるのは国家公務員試験では一般職及び総合職においても採用募集があります。


心理職の給料・年収を教えて!


一般的な公務員の給与・賞与(ボーナス)と同じくらいになります。多少の違いが出るのは諸手当や勤務年数によるものです。


心理職の難易度・倍率を教えて!


独学で参考書、過去問、問題集、テキストなどを購入して合格されている方もいますが、専門職の公務員試験の中では割と難易度は高いと考えています。簡単・楽に合格できると考えているのであればそれは間違えですね。シッカリと対策をしなければ足元をすくわれることになるでしょう。過去の自治体の採用試験実施状況について一部見ておきましょう。


例その①


1次試験受験者数:43名


最終合格者数:3名


合格倍率:14.3倍


10倍を超える公務員試験は決して珍しい訳ではないのですが、それでも14人中1人しか合格できないのは難易度が高いと考えるべきでしょう。シンプルに表現をするとクラス30名が全員受験して上位2名以外は全員不合格になる計算ですからね。


例その②


1次試験受験者数:25名


最終合格者数:2名


最終合格倍率:12.5倍


こちらも上記と同様に高い競争率の中で勝ち抜く必要があります。事前にシッカリと勉強対策をする必要があるのは間違えないでしょう・できれば大学2年生くらいから1年半は準備期間に充てたいところではありますね。


心理職の公務員試験Q&A


出題分野を教えて!

あくまである自治体の一例になりますので、参考に留めて頂きたいのですが・・・


心理学史、発達心理学、社会心理学、教育心理学、産業心理学、臨床心理学、調査・研究法、統計学などになります。