【2020年】北海道職員の難易度・偏差値を判定

【2020年】北海道職員の難易度・就職偏差値を判定

広大な面積を有する北海道は、「都道府県の魅力度ランキング」で毎回の1位を獲得するなど、居住する人、働く人、観光に訪れる人にとって人気の都市になります。そんな、魅力ある北海道で、公務員として働きたいと思われている方は多いのではないでしょうか。

 

採用試験はA区分(22~30歳)事務系、技術系、公立小学校事務、B区分(18~21歳)、C区分(31~59歳)要職務経験5年以上、(35~50歳)経験不問枠)、障害者対象、その他選考があります。

 

ここでは、北海道職員の試験区分別の難易度、偏差値、倍率を検証!事務職、技術職、公安職合格を目指す人は参考にして下さい。また、道庁以外の地方公務員(上級・初級)、国家公務員で迷われている方は受験先の比較としてご覧くださいね。

 

北海道庁職員採用試験の難易度・偏差値

 

一般行政A

 

Aランク/偏差値65

 

試験勉強時間/期間

 

1000時間 / 1年間

 

北海道庁採用試験の行政職A(上級)難易度は、都市圏県庁上級、府庁上級、航空管制官、政令指定都市上級あたりと同等と思われます。ただ、北海道の倍率はそれ程、高いということではありませんので、人気の首都圏の職員採用試験よりかは、多少、合格しやすいと思われます。筆記試験は大卒程度の試験内容になりますが、受験生のレベルが高いので高得点狙いで試験勉強する必要があります。

 

警察行政A

 

Cランク/偏差値50

 

47都道府県の警察官難易度ランキングでは、真ん中あたりに位置している北海道警察の採用試験は、2回に分けて試験が行われます。1回目の方が採用人数が多いため、倍率が低い傾向にあります。そこで試験は一般行政と変わらない内容になっており、受験生のレベルは行政職よりか下がりますので、しっかりと一次試験(筆記)対策をすることにより、合格レベルに達することが期待できます。

 

試験勉強時間/期間

 

500~800時間 / 6ヵ月~1年間

 

一般行政B

 

Cランク/偏差値50

 

試験勉強時間/期間

 

400~500時間 / 6ヵ月~10ヵ月

 

高卒レベルの試験内容になっていますが、上級と同じく、北海道庁は中核都市圏県庁よりかは難易度が高く、都市圏県庁、府庁、政令指定都市と同等と考え試験勉強すると良いでしょう。

 

警察行政B

 

Dランク/偏差値46

 

試験勉強時間/期間

 

400~500時間 / 6ヵ月~10ヵ月

 

B区分の警察採用試験は、毎年、3.0~4.0倍で、行政職よりか高い倍率になっています。ただ、行政職よりも受験生のレベルが下がるため、一次試験の筆記、二次試験の面接に向けしっかりと対策を立てることにより、合格に近づくことができます。

 

北海道公務員の出身大学が気になる!

 

主に北海学園大学、北海道大学出身者が幹部職員を占めており、地元の中堅国立大、MARCHレベルの私大出身者も職員として働いています。また、高卒レベルのB区分については、北海道公立、私立高校上位20校、偏差値60以上の学生であれば、無難に現役合格が目指せると思われます。

 

北海道職員採用試験の受験者・合格者・合格倍率推移

 

A区分

 

試験区分 令和元年

受験者数/合格者/倍率

平成30年

受験者数/合格者/倍率

平成29年

受験者数/合格者/倍率

一般行政 1,732人/362人/4.8倍 2,054人/375人/5.5倍 1,788人/415人/4.3倍
教育行政 170人/58人/2.9倍 243人/97人/2.5倍 300人/74人/4.0倍
警察行政 199人/58人/3.4倍 171人/54人/3.2倍 183人/43人/4.3倍
社会福祉 45人/18人/2.5倍 34人/11人/3.1倍 31人/18人/1.7倍
水産 32人/14人/2.3倍 29人/15人/1.9倍 11人/5人/2.2倍
林業 23人/11人/2.0倍 13人/9人/1.4倍 15人/10人/1.5倍
総合土木 123人/67人/1.8倍 170人/94人/1.8倍 85人/46人/1.8倍
建築 20人/7人/2.9倍 22人/10人/2.2倍 20人/8人/2.5倍

※行政、教育、警察については1回、2回の平均を表示しています。

 

北海道庁職員の大卒(上級)行政職は、毎年、1回、2回に分けられて採用試験が行われています。2回目の採用人数は少ないことから、1回目よりかは倍率が高い傾向にあります。そして、行政職は過去3年間の平均(1回と2回を合わせたもの)は4.8になります。北海道・東北エリアのなかでは、2019年度実施結果だけでみると、7自治体のなかでは4番目に倍率が高い自治体になります。

 

また、技術系については、どの自治体でもそうですが、行政や教育、警察よりかは倍率が低く、理系専攻の学生は有利に進めることができると思われます。

 

B区分

 

試験区分 令和元年

受験者数/合格者/倍率

平成30年

受験者数/合格者/倍率

平成29年

受験者数/合格者/倍率

一般行政 546人/210人/2.6倍 629人/180人/3.5倍 639人/178人/3.6倍
教育行政 86人/41人/2.1倍 89人/53人/1.7倍 72人/26人/2.8倍
警察行政 81人/25人/3.2倍 102人/23人/4.4倍 79人/20人/4.0倍
農業 18人/13人/1.4倍 8人/7人/1.1倍 13人/6人/2.2倍
水産 4人/3人/1.3倍 6人/3人/2.0倍 2人/2人/1.0倍
林業 44/34/1.3倍 45/36/1.3倍 41/34/1.2倍
総合土木 95人/62人/1.5倍 95人/68人/1.4倍 88人/62人/1.4倍
建築 なし 10人/3人/3.3倍 6人/5人/1.2倍

 

北海道庁採用試験概要

 

一般行政A・教育行政A・警察行政A

 

試験科目 試験内容 解答時間
第1次試験

(筆記試験)

職務基礎力試験:社会事情・言語能力択一式30題

(社会事情、文章理解、長文読解、言葉の用法)

40分
第1次試験

(筆記試験)

職務基礎力試験:数的・論理的能力択一式30題

(数的理解、論理的理解、資料理解)

70分
第1次試験

(筆記試験)

小論文試験

記述式・1題

90分
第2次試験

(口述試験)

人物試験

 

総合土木A(専門試験口述型)

 

試験科目 試験内容 解答時間
第1次試験

(筆記試験)

職務基礎力試験:社会事情・言語能力択一式30題

(社会事情、文章理解、長文読解、言葉の用法)

40分
第1次試験

(筆記試験)

職務基礎力試験:数的・論理的能力択一式30題

(数的理解、論理的理解、資料理解)

70分
第1次試験

(筆記試験)

専門性確認シート作成 90分
第2次試験

(口述試験)

専門性の確認のための個別面接
第2次試験 人物評価に係る個別面接

 

一般行政B・教育行政B・警察行政B・公立小中学校事務B

 

試験科目 試験内容 解答時間
第1次試験

(筆記試験)

知識分野: 社会科学、社会事情、人文科学、自然科学

警察行政B 知能分野: 文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈
※教養試験(択一式40題)

2時間
第2次試験

(口述試験)

人物試験

 

農業B・林業B・総合土木B・建築B

 

試験科目 試験内容 解答時間
第1次試験

(筆記試験)

農業:農業科学基礎、農業と環境、農業情報処理、作物、野菜、果樹、草花、畜産、農業経営、農業経済、農業機械、植物バイオテクノロジー

 

水産:水産一般、漁業資源、水産増殖、水産製造、漁業経営

 

林業:森林経営、森林科学、測量、林産物利用

 

農業土木:農業土木設計、水循農業環、測量、農業土木施工、農業に関する基礎

 

建築土木:数学・物理・情報技術基礎、土木基礎力学(構造力学、水理学、土質力学、土木構造設計、測量、社会基盤工学、土木施工

 

建築:数学・物理・情報技術基礎、建築構造設計、建築構造、建築計画、建築法規、建築施工

 

※専門試験(択一式40題)、水産は記述式10題

2時間
第2次試験

(口述試験)

人物試験

 

北海道職員採用試験対策

 

大学生や社会人の公務員受験生は、学校、仕事と両立して勉強しなければなりませんので、効率的に高い学習効果を得るためには、公務員専門の予備校の利用が必須です。学力や志望の職種に向けた学習スケジュール管理により、勉強に集中することができます。また、疑問点も早期に解決できるので、スムーズに学習を進めることができます。

 

そして、筆記試験だけでなく、二次の人物試験対策も行っていますので、最終合格するためのノウハウがあります。独学で合格している人も確かに一定数いますが、何かと忙しい受験生が無理なく合格力を身につけるための手段として、多くの人が利用しているのが現状です。

 

また、高校生については、無料で公務員講座を開講している専門学校が複数ありますので、積極的に受講してみると良いでしょう。やる気次第では現役合格できるまでの実力UPが期待できます。