公務員試験の難易度~資格・民間企業と比較

公務員試験の難易度~資格・民間企業と偏差値を徹底比較

公務員試験は様々な種類があり、それぞれ受験生のレベル、競争率・合格率に違いがあり、難易度は異なります。

 

今回は公務員試験の難易度・偏差値ランキングだけではなく、人気の国家資格や大手企業を加えて徹底比較しています。

 

2ch掲示板にも格付け・ランク分類している投稿者もいますが、内容が古いモノになっていますので、最新版に改正して公務員難易度ランキング表を作成しています。

 

超難関であるSSランク~比較的合格・内定が容易なCランクまで細かく分類しています。

 

 

公務員・資格・民間就職の偏差値ランキング

 

偏差値

公務員

資格

民間企業

SSS

国家総合職(財務省/警察庁) 司法試験(1回で合格or大学生4年生までに合格)/予備試験(1回で合格or大学3年生までに合格) マッキンゼー・アンド・カンパニー/ゴールドマン・サックス(GS)/モルガン・スタンレー/j.pモルガン

SS

国家総合職(経済産業省/総務省/外務省) 司法試験(2回以上で合格)/予備試験(2回以上で合格) P&G/三菱商事/シティ・グループ/三井物産/日本銀行

国家総合職(人事院/法務省/文部科学省/厚生労働省/農林水産省/国土交通省/環境省/防衛省/会計検査院/衆議院職員/参議院職員/裁判所職員/国立国会図書館)、政策担当秘書 公認会計士 伊藤忠商事/野村証券/電通/三菱地所/日本政策投資銀行/住友商事/博報堂/リクルート/三井物産/丸紅/大和証券/みずほ証券/東京海上日動/民放キー局(テレビ朝日、フジテレビ、日本テレビ、TBS、テレビ東京)/NHK/三菱東京UFJ銀行

地方上級(都道府県庁職員、特別区職員、政令都市職員)、国家一般職(各省庁/衆議院職員/参議院職員/裁判所職員/国立国会図書館)、外務省専門職、防衛大学 医師/不動産鑑定士/弁理士/司法書士/税理士 楽天/ソフトバンク/DeNA/任天堂/トヨタ自動車/東京電力/JR東日本/地方テレビ局・準キー局/NTTドコモ/博報堂/日本郵船/日本航空/明治製菓

市役所職員上級、自衛隊幹部候補生、法務省専門職員、労働基準監督官、食品衛生監視員、気象大学、航空保安大学、航空管制官、国税専門官、財務専門官、皇宮護衛官、教員採用試験 土地家屋調査士/一級建築士/中小企業診断士/社会保険労務士/行政書士 コナミ/オリックス/日立化成/りそな銀行/富士通/パナソニック

C

高卒公務員/警察官/消防士 宅建士/通関士/FP(ファイナンシャル・プランナー)/簿記/保育士/看護師 高卒インフラ系企業(電力、鉄道、ガス)

 

SS(偏差値75以上)は国家総合職上位省庁・外資系一流企業

 

天才の壁~上位0.1%以下の逸材

 

未来の日本の行政を担う高級官僚の登竜門である国家公務員総合職(旧国家Ⅰ種)試験は司法試験、公認会計士と並び日本三大国家試験の1つに数えられています。

 

実は国家総合職は省庁ごとに採用が異なり、その中でも財務省は格別に難しいと言われています。

 

その財務省に匹敵するのが外資系一流企業であるマッキンゼー、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなどが挙げられます。

 

収入面で考えると官僚の2~3倍以上と圧倒的な差があるのですが、東京大学法学部のトップクラスの成績の学生に未だに高い人気があります。財務省の合格者のほとんどが東京大学出身者です。

 

財務省に続く難易度と言われているのが経済産業省、総務省、外務省、警察庁です。東京大学出身者の中でも優秀な方が頑張って合格できるレベルと考えてください。国内の民間就職で考えると日本銀行、三井物産、三菱商事に匹敵する難しさです。

 

SSランクは天才的な才能+圧倒的な努力が必要になる領域です。

 

S(偏差値70~75)に司法試験・公認会計士がランクイン!

 

超優秀の壁

 

公務員試験部門では国家総合職/政策担当秘書がランクインしています。

 

SSランクの省庁に比べると易しいのですが、それでも合格者のほとんどは国立大学の中でも優秀な学生です。

 

資格部門では弁護士/検察官/裁判官の登竜門である司法試験、会計系の国家資格では最強と言われている公認会計士がランクインしました。

 

民間企業部門は絶大な人気を誇るテレビ局、広告代理店、一流商社、メガバンクなどが挙げられます。平均年収が考えるとエリートサラリーマンの象徴である1000万円以上がズラリ。

 

Aランク(偏差値65~70)に地方上級・大卒国家一般職

 

優秀の壁

 

大卒程度の地方公務員試験の中でも難しいと言われているのが都道府県庁職員、政令都市職員です。

 

特に東京都庁、千葉県庁、埼玉県庁、福岡県庁、大阪府庁、特別区職員、神戸市職員、名古屋市職員、札幌市職員、横浜市職員、京都市職員、仙台市職員などは受験者数も多く人気がありますので、例年倍率が高い傾向があります。

 

大卒程度の国家公務員一般職は総合職に比べると難易度は大幅に下がりますが、それでも地方国立大学、早稲田大学・慶應大学・上智大学など上位私立大学の学生で受験される方は多いのが特徴的になります。

 

MARCH(マーチ)である明治大学(M)、青山学院大学(A)、立教大学(R)、中央大学(C)、法政大学(H)で合格することができれば同級生に自慢することができるでしょう。

 

資格部門では不動産系最高峰の資格である不動産鑑定士、特許系最高峰の資格である弁理士などがランクインしています。

 

民間企業部門は鉄道・電力・航空などインフラ系企業など待遇の良い就職先に並びます。

 

Bランク(偏差値60~65)

 

大卒の勝ち組の壁

 

市役所、自衛隊幹部候補生、教員採用試験などがランクインです。

 

マーチ大学の就職成功組ラインですね。

 

資格部門においても土地家屋調査士、中小企業診断士、社会保険労務士、行政書士など合格率の低い国家資格が並びます。いずれも難易度は高いのですが、努力次第で十分に合格を狙えます。

 

Cランク(偏差値50~60)

 

高卒勝ち組の壁

 

高卒公務員、高卒一流企業就職組、宅建士、看護師、FP1級、簿記1級などがランクインです。

 

高卒公務員、インフラ民間企業は平均年収で650万円程度のポテンシャルがあります。資格で考えると司法書士、弁理士、不動産鑑定士、税理士に匹敵しますので、労力と難易度を考えるとメリットは大きいです。

 

 


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