【2024年】東京都庁の難易度・偏差値を判定

東京都の採用試験・選考は、受験資格や職種などによって複数種類に分かれています。1類A採用試験、1類B採用試験(一般方式)、1類B採用試験(新方式)、2類採用試験、3類採用試験、障害者採用選考(3類)、キャリア活用採用選考から選択することができます。

 

そして、高校生、大学生、大学院生、社会人のなかには、ステータスの高い東京都庁への就職を希望している方もいることでしょう。ここでは、東京都職員採用試験について、学歴、職種別の難易度、偏差値、合格倍率を検証!他の公務員試験、民間就職の比較として参考にしてみて下さいね!また、都庁1類Bの一般方式、新方式の比較としてもご覧くださいね。

 

 

都庁の難易度・偏差値

 

都庁1類A

 

Aランク/偏差値70

 

院卒生を対象にした試験になりますので、都庁職員のなかでも一番、難易度、偏差値の高い試験区分になります。国家総合職よりかはランクは大幅に下がりますが、地方上級(行政職)試験のなかでは一番、難しいと思われます。

 

合格者の出身大学は、東大、京大、一橋あたりは少ないですが、早稲田、中央、慶應大が群を抜いています。ちなみに都庁特別職・局長級の出身校大学は、早稲田、中央大、東大、一橋大、慶応大、明治大、東北大、筑波大の順に在籍しています。

 

平均試験勉強時間/期間

 

1000~1500時間 / 1~1年半

 

予備校等では1年間もしくは、1年半のカリキュラム構成でコースを開講しているところもあり、大学2年生から学習スタートすれば、余裕を持って試験対策できます。難関、難易度の高い試験になりますので、遅くても3年生の春、夏からは試験対策する必要があります。計画的にスケジュールを立て、効率的に勉強できれば1年間の学習で合格力を身につけることが可能と思われます。

 

都庁1類B(一般方式)

 

Aランク/偏差値63

 

1類BはAよりも偏差値は下がりますが、それでも難関の公務員採用試験で、一般的な地方上級よりも難易度は高くなります。また1類Bは一般方式のほかに新たに新方式が加わりましたが、試験難易度でいうと専門知識が課せられる一般方式のほうが難しくなっています。

 

合格者の出身大学は、偏差値65~60あたりの上位国立大のレベルと考えて良いかと思われます。そして、技術職(土木、農業、林業あたり)の場合は、地方旧帝大含む国立大が結構多いようです。

 

また、文系の学生なら丸紅、国際石油帝石、共同通信、日経、読売、朝日、準キー、JXエネ、任天堂、新日鐵住金、理系ならJR西、日清製粉、三菱化学、東燃、信越化学、日産、JFEあたりの上場企業就職かで悩んでいるレベルの学生が受験しています。

 

そして、試験内容は違いますが、都庁1類Bは一級建築士や土地家屋調査士、中小企業診断士、社会保険労務士レベルの国家資格試験と同じ偏差値と考えておくと良いかもしれません。

 

平均試験勉強時間/期間

 

1000時間 / 1年間

 

目安として1000時間の学習で、合格力が身につくと考えられますが、偏差値の高い学生が受験していますので、自信のない方は1類Aと同様に大学2年生からスタートすると良いでしょう。また、効率的にポイントを絞った学習ができれば、1000時間勉強しなくても筆記試験突破できる実力は10ヵ月程度でも身につくと考えられます。

 

都庁1類B(新方式)

 

Aランク/偏差値61

 

1類Bの一般方式よりかは偏差値は下がりますが、難易度は同じくAランクで、最終合格が難しい試験になります。教養試験はありますが、専門試験の変わりに一般方式では求められない「プレゼンテーション」「グループワーク」など勉強以外で判断されるのが特徴です。

 

中身で勝負したい人に最適な採用試験になりますが、大学レベルでいうと関東圏内にある千葉、横浜国立、首都大もそこそこ多く、偏差値60あたりの中堅国立大や私立大出身者が合格しています。ただし、一般方式よりも倍率が高く、簡単に合格できる試験ではありません。

 

平均試験勉強時間/期間

 

800~1000時間 / 1年間

 

専門試験がない分、筆記試験対策にかかる勉強時間は一般方式よりも少なくても十分と考えられます。ただし、その分、プレゼンテーションシート作成や面接対策に試験対策の時間を充てる必要があります。

 

都庁2類

 

Bランク/偏差値57

 

都庁2類は特別な専門職で、専門知識試験が課せられますが、教養試験は短大卒業程度の難易度になりますので、マーチレベルであれば余裕で一次試験突破することができます。また、偏差値55レベルの大学出身者も合格できると考えられますが、特に司書は採用人数が少ないので毎年、高倍率を推移していることから最終合格は非常に難しい試験になります。

 

平均試験勉強時間/期間

 

800~1000時間 / 1年間

 

教養試験は短大卒程度レベルではあるもの、範囲は広いので、勉強時間は800時間以上は必要と思われます。そして、個々の学力、能力によってはもっと少ない時間、期間でも合格レベルに達することはできるかと思われます。ただし、専門試験についても十分な対策が必要ですので、短大なら1年生の夏、秋頃から、4年制大学なら3年の春ぐらいからは学習スタートすると良いかと思われます。

 

都庁3類

 

Cランク/偏差値55

 

高校卒業程度の教養試験になりますが、受験生のレベルが高いので、最終合格するには都内、県内の上位校レベル60の学力が必要になります。高卒程度の県庁や政令都市よりも難易度が高く、特に事務系は技術系よりも平均して3倍ぐらい倍率が高いので、地方初級試験(行政)のなかでは最も難しい試験になります。

 

平均試験勉強時間/期間

 

800時間 / 1年間

 

高卒程度の試験は大卒よりも2分の1もしくは、3分の2程度の勉強時間で合格力が身につけられる目安としています。ですが、都庁高卒試験は他の高卒(初級)試験よりも難易度、偏差値が高く、平均800時間以上必要であることも考えられます。そして、高校生現役で合格を狙うなら1年生から学習スタートが望ましいと考えられます。

 

他の公務員試験と難易度を比較

 

都庁Ⅰ類Aは、国会図書館Ⅱ種 衆議院Ⅱ種 参議院Ⅱ種と同レベルの難易度で、ランクを下げるとⅠ類B(一般方式)になります。B(一般方式)は労働基準監督官とほぼ同じレベルと考えて良いかと思われます。また、さらにランクを下げるのであれば都庁Ⅰ類Bの新方式での受験がおすすめです。一般方式よりも人物試験重視になっていますので、自己アピールが得意という方は新方式で受験すると良いでしょう。

 

但し、過去3年間の倍率平均は、一般方式平均5.3倍、新方式7.3倍で、筆記試験は新方式のほうが易しいもの倍率は一般方式よりも高いということを念頭におく必要があります。

 

そして東京都庁は、倍率こそは公務員試験軒並みの数字ですが、ほとんどが学力に自信がある人が受験しているので、やはり都庁採用試験は難易度が高いと見解できます。

 

そこで、都庁採用試験に自信のない方は、政令都市や上位県庁、特別区Ⅰ類なども併せて併願しておくと良いかもしれません、都庁よりもちょっとランク下の公務員試験になりますので、万が一のすべり止めになると思われます。

 

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都庁職員の受験者・合格者・合格倍率推移

 

※偏差値は、一次試験、二次試験を合わせた合格ラインと倍率を参考につけています。

 

1類A採用試験

 

区分

2018年
受験者・合格者/倍率

2017年
受験者・合格者/倍率

2016年
受験者・合格者/倍率

偏差値
事務 928人・115人/8.1倍 1034人・131人/7.9倍 1338人・145人/9.2倍 70
土木 113人・37人/3.1倍 192人・61人/3.1倍 197人・117人/1.7倍 63
建築 57人・10人/5.7倍 86人・12人/7.2倍 92人・40人/2.3倍 65
機械 72人・20人/3.6倍 73人・25人/2.9倍 92人・40人/2.3倍 62
電気 73人・20人/3.7倍 101人・22人/4.6倍 100人・25人/4.0倍 65

 

都庁職員1類Aのなかで採用数が群を抜いて多い事務は、倍率も一番高い試験区分になります。そして、土木、建築、機械、電気など技術系の過去(3年間)平均は3.7倍に対し、事務は8.4倍と高く、難易度、偏差値ともに最も高い都庁採用試験になります。

 

1類B採用試験(一般方式)

 

区分

2018年
受験者・合格者/倍率

2017年
受験者・合格者/倍率

2016年
受験者・合格者/倍率

偏差値
行政 2564人・421人/6.1倍 2751人・439人/6.3倍 2706人・550人/4.9倍 62
土木 461人・130人/3.5倍 606人・169人/3.6倍 461人・294人/1.6倍 57
建築 68人・21人/3.2倍 129人・24人/5.4倍 98人・18人/5.4倍 58
機械 122人・51人/2.4倍 117人・53人/2.2倍 136人・85人/1.6倍 57
電気 110人・34人/3.2倍 186人・36人/5.2倍 154人・67人/2.3倍 57
環境検査 151人・21人/7.2倍 192人・28人/6.9倍 155人・25人/6.2倍 59
林業 87人・8人/10.9倍 82人・7人/11.7倍 66人・16人/4.1倍 60
畜産 23人・2人/11.5倍 29人・3人/9.7倍 24人・3人/8.0倍 59
水産 44人・6人/7.3倍 51人・8人/6.4倍 49人・3人/16.3倍 58
造園 35人・5人/7.0倍 48人・12人/4.0倍 49人・8人/6.1倍 58
心理 54人・12人/4.5倍 95人・10人/9.5倍 120人・16人/7.5倍 60
福祉A 59人・25人/2.4倍 81人・22人/3.7倍 73人・37人/2.0倍 56
福祉C 採用なし 採用なし 1人・1人/1.0倍 55
衛生監視 63人・14人/4.5倍 86人・15人/5.7倍 71人・11人/6.5倍 58
栄養士 159人・13人/12.2倍 157人・15人/10.5倍 208人・19人/10.9倍 60
獣医 59人・16人/3.7倍 66人・19人/3.5倍 60人・9人/6.7倍 60
薬剤A 110人・27人/4.1倍 128人・29人/4.4倍 74人・18人/4.1倍 59
薬剤B 90人・9人/10.0倍 93人・9人/10.3 93人・18人/5.2倍 60

 

一番人気の行政は偏差値が高く、倍率も平均すると5.8倍になっています。そして、採用人数が技術系のなかで一番多い、土木は倍率が低く、偏差値もⅠ類Bの中で低いほうですので、最終合格しやすくなっていますのでねらい目の試験区分になります。

 

1類B採用試験(新方式)

 

区分

2018年
受験者・合格者/倍率

2017年
受験者・合格者/倍率

2016年
受験者・合格者/倍率

偏差値
行政 927人・127人/7.3倍 1043人・132人/7.9倍 920人・137人/6.7倍 61
土木 27人・8人/3.4倍 62人・13人/4.8倍 32人・15人/2.1倍 56
建築 12人・4人/3.0倍 20人・5人/4.0倍 17人・3人/5.7倍 57

 

新方式の試験区分は行政と技術(土木・建築)の3つになり、行政については一般方式よりも偏差値は低いですが倍率は高くなっています。技術系については試験方法に関わらず、同じぐらいの倍率を推移しています。

 

2類採用試験

 

区分

2018年
受験者・合格者/倍率

2017年
受験者・合格者/倍率

2016年
受験者・合格者/倍率

偏差値
司書 37人・2人/18.5倍 46人・2人/23.0倍 45人・2人/22.5倍 58
栄養士 195人・33人/5.9倍 222人・41人/5.4倍 305人・42人/7.3倍 56
臨床検査 採用なし 採用なし 120人・19人/6.3倍 56

 

2類採用試験は、司書と栄養士は毎年、実施していますが、臨床検査については2016年度以降は実施していません。司書は、毎年、採用人数が2人の割に受験者数が多く倍率が高くなっています。栄養士は、比較的採用人数が多いので、短大卒程度で都庁職員を目指すならねらい目の職種になります。

 

3類採用試験

 

区分

2018年
受験者・合格者/倍率

2017年
受験者・合格者/倍率

2016年
受験者・合格者/倍率

偏差値
事務 1090人・85人/12.8倍 1001人・85人/11.8倍 1049人・93人/11.3倍 57
土木 125人・41人/3.0倍 164人・46人/3.6倍 188人・49人/3.8倍 53
建築 19人・3人/6.3倍 18人・3人/6.0倍 30人・4人/7.5倍 54
機械 32人・16人/2.0倍 27人・16人/1.7倍 55人・9人/6.1倍 52
電気 44人・18人/2.4倍 49人・16人/3.1倍 72人・20人/3.6倍 52

 

高卒(事務)の都庁職員倍率は、平均して12倍を推移しており、偏差値は記載している以上の学力が必要になると考えられます。逆に、建築を除けば土木、機械、電気は平均すると倍率3倍台になりますので、比較的合格しやすくなっています。建築は6倍以上ですので、他の技術職よりかは高い難易度になりますが、やはり、一番人気の事務が都庁高卒試験のなかではダントツに難しいです。

 

1類A採用試験の概要

 

試験日程

・申込受付4月上旬
・第1次試験日5月中旬
・第2次試験日7月上旬
・最終合格者発表7月中旬

受験資格 24歳~31歳の方を対象とした採用試験
採用試験区分 事務(75人)、土木(23人)、建築(5人)、機械(9人)、電気(14人)
試験科目

【第1次試験】
教養試験
専門試験
論文試験

 

【第2次試験】
口述試験

試験開催地 一次・二次試験ともに都内で実施

 

一・二次試験内容(科目/種目)

 

教養試験(行政)

・行政:40題必須解答/2時間10分
・知能分野:文章理解、英文理解、判断推理、数的処理、資料解釈、空間概念
・知識分野:人文科学系、社会科学系、自然科学系、社会事情

教養試験(技術系)

・技術職:30題必須解答・10題選択解答/2時間30分
・知能分野:文章理解、英文理解、判断推理、数的処理、資料解釈、空間概念
・知識分野:人文科学系、社会科学系、自然科学系、社会事情

専門試験(事務)

・5題中1題解答/2時間30分
・憲法、行政法、民法、民事基礎法、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、法学、政治学、行政学、経済学等基礎とした公共政策

専門試験(土木)

・2題中1題選択解答/2時間30分
・構造力学、水理学、土質工学、土木材料、測量、都市・土木計画、交通・道路工学、衛生工学,橋梁工学、河川・海岸工学、港湾工学、土木施工、技術情勢

専門試験(建築)

・2題中1題選択解答/2時間30分
・建築士、都市計画、建築計画、建築環境工学、建築設備、構造力学、建築構造、建築材料、建築施工、建築法規、技術情勢

専門試験(機械)

・2題中1題選択解答/2時間30分
・物理、材料力学、熱力学、熱機関、流体力学、流体機械、機械工作、機械材料、計測・制御、管理工学、技術情勢

専門試験(電気)

・5題中3題選択解答/2時間
・数学、電気磁気学、電気回路、電気機器、電子回路、発送配電、計測・制御、情報発信、電気応用、電気法規、技術情勢

論文試験

1000以上~1500字程度・課題式/1時間30分
※採点は一次試験合格者のみ

口述試験(二次試験) 職務に関する専門知識及び人物についての個別面接

※他の職種は人事採用ホームぺージで確認ください。

 

2類B(一般方式)採用試験の概要

 

試験日程

・申込受付4月上旬
・第1次試験日5月上旬
・第2次試験日6月下旬
・最終合格者発表7月中旬

受験資格 22歳~29歳で試験区分(職種)によっては必要な資格・免許を持っている方を対象

採用試験種・予定採用人数
※2019年度

行政(一般)290人、土木(一般)64人、建築(一般)5人、機械18人、電気18人、環境検査10人、林業5人、畜産2人、水産2人、造園4人、心理17人、福祉A23人、福祉C1人、衛生監視10人、栄養士10人、獣医7人、薬剤A11人、薬剤B7人
試験科目

【第1次試験】
教養試験(五択選択式)
専門試験
論文試験

 

【第2次試験】
口述試験

試験開催地 一次・二次試験ともに都内で実施

 

一・二次試験内容(科目/種目)

 

教養試験

・行政:40題必須解答/2時間10分
・知能分野:文章理解、英文理解、判断推理、数的処理、資料解釈、空間概念
・知識分野:人文科学系、社会科学系、自然科学系、社会事情

教養試験(技術系)

・技術職:30題必須解答・10題選択解答/2時間30分
・知能分野:文章理解、英文理解、判断推理、数的処理、資料解釈、空間概念
・知識分野:人文科学系、社会科学系、自然科学系、社会事情

専門試験(事務)

・10題中3題解答/2時間
・憲法、行政法、民法、経済学、財政学、政治学、行政学、社会学、会計学、経営学

専門試験(土木)

・5題中3題選択解答/2時間
・構造力学、水理学、土質工学、土木材料、測量、都市・土木計画、交通・道路工学、衛生工学,橋梁工学、河川・海岸工学、港湾工学、土木施工、技術情勢

専門試験(建築)

・5題中3題選択解答/2時間
・建築士、都市計画、建築計画、建築環境工学、建築設備、構造力学、建築構造、建築材料、建築施工、建築法規、技術情勢

専門試験(機械)

・5題中3題選択解答/2時間
・物理、材料力学、熱力学、熱機関、流体力学、流体機械、機械工作、機械材料、計測・制御、管理工学、技術情勢

専門試験(電気)

・5題中3題選択解答/2時間
・数学、電気磁気学、電気回路、電気機器、電子回路、発送配電、計測・制御、情報発信、電気応用、電気法規、技術情勢

論文試験

1000字以上~1500字程度・課題式/1時間30分
※採点は一次試験合格者のみ

口述試験(二次試験) 主として人物についての個別面接

※他の職種は人事採用ホームぺージで確認ください。

 

1類B(新方式)採用試験の概要

 

試験日程

・申込受付4月上旬
・第1次試験日5月中旬
・第2次試験日6月中旬
・第3次試験日7月上旬
・最終合格者発表7月中旬

受験資格 24歳~31歳の方を対象とした採用試験
採用試験区分 行政100人、土木7人、建築2人程度
試験科目

【第1次試験】
教養試験
プレゼンテーションシート作成

 

【第2次試験】
口述試験

 

【第3次試験】
口述試験

試験開催地 一次・二次試験ともに都内で実施

 

一・二・三次試験内容(科目/種目)

 

教養試験(行政)

・35題解答/2時間10分
・知能分野:文章理解、英文理解、判断推理、数的処理、資料解釈、空間概念
・知識分野:人文科学系、社会科学系、自然科学系、社会事情、(技術系)工学基礎、社会情勢

教養試験(技術系)

・40題必須解答/2時間30分
・知能分野:文章理解、英文理解、判断推理、数的処理、資料解釈、空間概念
・知識分野:工学基礎、社会情勢

プレゼンテーション・シート作成 都政課題によるプレゼンテーション・シート作成
口述試験(二次試験) プレゼンテーション及び人物についての個別面接
口述試験(第三次試験)

・行政:グループワーク及び人物についての個別面接
・技術系(土木・建築):フィールドワーク・ワークショップ及び人物についての個別面接

 

2類採用試験の概要

 

試験日程

・申込受付6月上旬~8月上旬
・第1次試験日9月上旬
・第2次試験日10月中旬
・最終合格者発表11月上旬

受験資格 20歳~25歳で、試験区分(職種)によっては必要な資格・免許を持っている方を対象とした採用試験
採用試験区分 司書1人、栄養士10人
試験科目

【第1次試験】
教養試験(五肢択一式)
専門試験

 

【第2次試験】
口述試験

試験開催地 一次・二次試験ともに都内で実施

 

一・二次試験内容(科目/種目)

 

教養試験(行政)

・40題必須解答/1時間50分
・知能分野:文章理解、英文理解、判断推理、数的処理、資料解釈、空間概念
・知識分野:人文科学系、社会科学系、自然科学系

専門試験(司書)

5題中3題選択解答/2時間
生涯学習概論、図書館概論、図書館制度・経営論、図書館サービス概論、情報サービス論、児童サービス論、図書館情報資源概論、情報資源組織論

専門試験(栄養士)

5題中3題選択解答/2時間
公衆衛生学、解剖生理学、生化学、食品学、食品加工学、食品衛生学、栄養学、栄養教育論、調理学、給食経営管理論

口述試験 主として人物についての個別面接

 

3類採用試験の概要

 

試験日程

・申込受付6月上旬~8月上旬
・第1次試験日9月上旬
・第2次試験日10月中旬
・最終合格者発表11月上旬

受験資格 18歳~21歳の方を対象とした採用試験

採用試験種・予定採用人数
※2019年度

事務45人、土木17人、建築1人、機械6人、電気10人
試験科目

【第1次試験】
教養試験(五肢択一式)
作文 ※事務のみ
専門試験 ※技術系のみ

 

【第2次試験】
口述試験

試験開催地

【一次試験】
都内、大島支庁、三宅島支庁、八丈島支庁、小笠原父島支庁

 

【二次試験】
都内で実施

 

一・二次試験内容(科目/種目)

 

教養試験

行政・技術系:45題必須解答/2時間
知能分野:文章理解、英文理解、判断推理、数的処理、資料解釈、空間概念
知識分野:人文科学系、社会科学系、自然科学系、生活常識

専門試験(土木)

5題中3題選択解答/1時間30分
数学、工業技術基礎、情報技術基礎、土木基礎力学、測量、土木施工、土木構造設計、社会基盤工学

専門試験(建築)

5題中3題選択解答/1時間30分
数学、工業技術基礎、情報技術基礎、建築構造、建築構造設計、建築計画、建築施工、建築法規

専門試験(機械)

5題中3題選択解答/1時間30分
数学、物理、工業技術基礎、情報技術基礎、機械設計、機械工作、原動機、工業管理技術、生産システム技術

専門試験(電気)

5題中3題選択解答/1時間30分
数学、工業技術基礎、情報技術基礎、電気基礎、電機機器、電力技術、電子技術

口述試験(二次試験) 主として人物についての個別面接

 

都庁採用試験対策

 

都庁の採用試験もまた、幅広い試験科目があり、専門試験についても高度な知識が求められます。効率的に学習効果を発揮するには、都庁に特化した公務員予備校や専門学校、通信講座など利用することが良いかと思われます。一次試験だけでなく2次試験の人物試験にも対応しているところを選ぶとなお良いでしょう。

 

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