安城市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル
1952年5月5日に市制誕生した安城市は、明治用水の豊かな水源を活かし、農業の先進的な取り組みにより農業先進都市として発展してきたところで「日本デンマーク」と呼ばれていました。また、近年は、自動車工業を中心とする機械工業が盛んで、ものづくり産業の集積地域の中央に位置していることから、安定した雇用や労働環境に恵まれているまちになります。
ここでは、安城市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。
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安城市職員採用試験の難易度を徹底検証!
安城市が求める職員像
- 誠実に職務を遂行し、信頼と期待に応えることができる職員
- 柔軟な思考力、鋭い先見性と経営感覚を備えた職員
- 果敢な行動力と課題に挑戦する気概を持った職員
採用試験の情報
A日程 |
事務職(一般)・事務職(障害者)・事務職(社会福祉)・事務職(機械)・事務職(電気)・技術職(土木)・技術職(建築)・保健師 |
---|---|
B日程 |
事務職(一般)・事務職(障害者)・事務職(社会福祉)・事務職(機械)・事務職(電気) ・技術職(土木)・技術職(建築)・保健師・保育士・教諭職 |
C日程 |
高卒:事務職(一般)、事務職(障害者) |
その他 | 労務職、任期付職員採用 (事務職、保育士・教諭職)、他 |
※R5年度採用試験実施
安城市役所は、大卒、短大卒、高卒、そして、社会人、職務経験者、障害者対象など学歴や要件に応じて、事務職、技術職、資格免許職など採用試験を実施しています。
大卒・短大卒の事務職や技術職、保健師は、自己PR 面接試験のA日程と一般教養試験のB日程に分けて試験が行われています。そして、A日程、B日程ともに、遠方からの受験者も申し込みしやすいよう、あいち電子申請届出システムによる申込みとし、録画面接試験を行っているのが特徴です。
安城市役所の各職種試験難易度ランク
ここでは、行政&事務職をはじめ、資格免許職、技術職など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。
Aランク(偏差値60以上) |
なし |
---|---|
Bランク(偏差値59~55) |
一般事務B |
Cランク(偏差値54~50) |
学芸員 |
Dランク(偏差値49~45) |
技術職(土木) |
Eランク(偏差値44~40以下) |
なし |
※各ランクの相当するレベル
安城市役所の採用試験難易度は事務やや高め!それ以外は平均水準
安城市職員採用試験で最も難易度が高いのは一般教養試験が課せられる事務Bで次に基礎能力試験が課せられるAになります。試験自体は他の自治体に比べると標準難易度ですが、競争率や受験生レベルから見ると中核市並みの難易度と思われます。
事務(一般行政)の過去3年間の倍率
R5 | R4 | R3 | |
---|---|---|---|
一般事務A(大卒・短大卒) | 6.1 | 9.7 | 8.2 |
一般事務B(大卒・短大卒) | 11.0 |
18.5 |
9.1 |
一般事務C(高卒) | 4.0 | 4.0 | 4.0 |
自己PRのAより教養試験Bのほうが例年、高倍率!高卒は平均並みの倍率
上記の倍率は、申込者に対して合格者から割り出した数字になりますので、実際には掲載している結果よりもやや低めと考えて良いかと思われます。それでも、大卒、短大卒のAとBはやはり高めの倍率になるので厳しい試験になると思われます。
事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ
事務A | 事務B | 事務C | |
---|---|---|---|
第1次試験 | 録画面接試験及び書類選考 | 録画面接試験及び書類選考 | 教養試験、性格検査及び集団面接試験 |
第2次試験 |
性格検査及び基礎能力試験 |
教養試験及び性格検査 |
個別面接試験 |
第3次試験 | 自己PR面接試験 | 個別面接試験 | なし |
安城市事務試験は大卒・短大卒が3次試験、高卒は2次試験まで実施
どの区分も集団討論(面接)、個別面接が実施され、大卒・短大卒のAとBは1次に動画面接もあります。筆記と複数回の人物試験が課せられる安城市役所は、人物重視の採用試験になります。筆記試験と同時に人物試験対策が必須になります。
2次試験に進むためにも筆記試験対策が大事
1次試験の筆記試験は、大卒・短大卒試験は基礎能力試験か教養試験のどちらか選択でき、高卒のCは教養試験が課せられます。
基礎能力試験(C-GAB plus)
言語理解、計数理解、英語
教養試験(Standard)
時事、社会・人文、自然に関する一般知識及び文章理解、判断・数的推理、資料解釈に関する能力
それぞれの試験傾向を知り、得点力UPできるよう問題集など活用して学習しておくと良いでしょう。
安城市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!
平均年収 596.5万円
平均年齢 39.6歳
平均給料月額 306,987円
平均給与月額 377,347円
平均ボーナス 153.9万円
平均諸手当総額 122,165円
平均退職金 2402.7万円
※2022年実績
安城市役所の年収は高い?安い?
16位/愛知県全55自治体
252位/全国地方公務員(全1788自治体)
181位/全国市役所(全772自治体)
安城市事務の年収は全国平均より高い水準
愛知県自治体年収ランキング、全国地方公務員、市役所のなかでも高水準の年収を得ている自治体になります。
新卒職員の初任給(地域手当含む)
大卒 214,704円
短大卒 190,176円
高卒 177,968円
※R4年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給
経験年数&学歴別平均給料モデル
経験年数10年 | 経験年数20年 | 経験年数25年 | 経験年数30年 | |
---|---|---|---|---|
大学卒 | 32歳 268,500円 | 42歳 359,150円 | 47歳 372,871円 | 52歳 395,692円 |
高校卒 | 28歳 229,500円 | 38歳 346,300円 | 43歳 330,100円 | 48歳 371,200円 |
※令和4年4月1日時点
安城市は大卒、高卒の給料差が比較的大きい!
大卒42歳、高卒43歳を同年齢に換算して比べると約4万円の給料差が見られます。その後は緩やかに差が縮まりますが、40、50代になると管理職手当の加算により、学歴による年収の格差が見られる時期になります。ただ、大学でかかった学費を考えると、大卒、高卒の生涯年収はそれほど変わらないと思われます。
級別職員の年代及び給料
等級 | 職務内容 | 1号給~最高号給の給料月額 | 職員割合 |
---|---|---|---|
1級 | 20代 主事補・技師補 | 14万円~24万円 | 9.5% |
2級 | 20~30代 主事・技師 | 19万円~30万円 | 27.6% |
3級 | 20~40代 主査 | 23万円~35万円 | 24.7% |
4級 | 30~50代 係長・専門主査 | 26万円~38万円 | 19.5% |
5級 | 40~50代 課長補佐 | 28万円~39万円 | 5.3% |
6級 | 40~50代 課長補佐 | 32万円~41万円 | 2.5% |
7級 | 50代 課長・主幹 | 36万円~44万円 | 7.6% |
8級 | 50代 次長・監 | 40万円~46万円 | 1.4% |
8級 | 50代 部長 | 45万円~52万円 | 1.9% |
※令和4年4月1日時点
※安城市一般行政職員数645人
安城市職員(事務)は、1級から9級までの階層があり、新卒職員は主事補に任命されるのが一般的です。数年後の経験を経て、主事に昇進し、20代で主査、30~40歳ぐらいに係長、40代に課長補佐といった昇進が理想的かと思われます。ただ、主査や係長で定年を迎える人もおり、昇進は経験だけでなく、能力や業績等による人事評価で決定されます。
そこで、課長以降になると大卒でも一部の職員が、そして、次長、部長になるとほんの一握りの職員のみ昇進できる役職になります。ちなみに、最高等級の8級になると900~1000万円の年収が見込まれます。
安城市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!
職種 | 平均年齢 | 平均給料月額 | 平均給与月額 |
---|---|---|---|
技能労務職 | 48.0歳 | 279,688円 | 340,785円 |
※令和4年4月1日時点
安城市の技能労務職は、職員のなかでは低い水準になりますが、50歳手前で500万円の年収が見込まれるので、一般サラリーマンや安城市民の平均年収び比べても高年収になります。
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