豊橋市役所採用の難易度・年収モデル

豊橋市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

1906年に市制誕生した豊橋市は、東三河地方における経済・交通の中心地として、人口約37万人の中核都市になります。工業、農業、商業ともに栄え、都会と田舎のいいところどりで、生活満足度の高いまちになります。

 

ここでは、豊橋市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

 

 

豊橋市職員採用試験の難易度を徹底検証！

 

 

採用試験の情報

 

春実施 （SPIコース・教養コース）	事務職、事務職（障害者対象）、技術職（土木、建築、電気、機械、化学）
夏実施	技術職（土木、建築、電気） 専門職（保育士、保健師、作業療法士） 専門職（社会福祉士、獣医師、管理栄養士(豊橋市民病院)、教員(看護専門学校)） 消防職
秋実施	事務職、技術職（土木、建築、電気）
民間企業等職務経験者対象	事務職、事務職（ＩＣＴ）、技術職（土木、建築、電気）
10月採用	技術職土木、教員（看護専門学校）

※Ｒ５年度採用試験実施

 

豊橋市は、事務職や技術職、資格免許職など春、夏、秋日程の採用試験を実施しており、別に民間枠や早期採用（10月）も行っています。

 

豊橋市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政＆事務職をはじめ、消防士、技術職など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA～Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク（偏差値60以上） ※国家一般職（大卒）、外務省	なし
Bランク（偏差値59～55） ※地方上級（政令都市）、東京消防庁	事務（教養） 事務（ＳＰＩ） 事務（民間）
Cランク（偏差値54～50） ※地方中級、国家一般職 （高卒）、消防士（大卒）	学芸員 管理栄養士 社会福祉士 臨床心理士 獣医師・保健師 保育士 教員(看護専門学校)
Dランク（偏差値49～45） ※地方初級、警察官（大卒）、消防士（高卒）	技術職（土木、建築、電気） 技術職（土木、建築、電気）※民間
Eランク（偏差値44～40以下） ※警察官（高卒）、自衛官	なし

※各ランクの相当するレベル

 

豊橋市役所の採用試験難易度は全体的に高い！特に事務は難関試験

 

豊橋市は愛知県のなかでも人気の自治体になるので受験生レベルが高く、特に事務職は試験内容、倍率から見ても難易度の高い採用試験になります。また、年齢要件をクリアしていれば、学歴に関係なく受験できるため、短大卒や高卒の受験生はかなり不利になると思われます。

 

事務（一般行政）の過去3年間の倍率

 

	R４	R３	R２
事務	20.8（春ＳＰＩ）	17.5（自己推薦）	9.3（自己推薦）
事務	28.3（春教養）	17.6（一般）	12.2（一般）
事務（民間）	13.0	46.0	ー

 

豊橋市役所（事務）の倍率は非常に高い！年々、倍率が上昇

 

Ｒ４年度から試験方法が変わったこともあり、Ｒ４年度はＳＰＩ、教養のどちらも20倍以上の結果になり、とても厳しい試験になります。また、民間枠においてもやはり高めの倍率になります。

 

事務（一般行政）の試験内容！対策まとめ

 

	春実施	秋実施・民間枠
第1次試験	・ＳＰＩまた教養試験 ・個人面接(WEB面接)	書類選考
第2次試験	・個人面接 ・グループワーク	・個人面接 ・グループワーク ・適性検査 ・基礎能力検査
第3次試験	・個人面接	・個人面接 ・プレゼンテーション※民間のみ

 

豊橋市事務試験は学歴に関係なく春、秋実施！

 

春、秋実施試験や民間枠などそれぞれ試験内容は異なるもの、筆記試験のほかに、グループワークやプレゼン、また複数の面接試験が実施されており、豊橋市は人物重視の採用試験になります。

 

春実施はSPIコース、教養コース　２つの区分から選べる！

 

春の事務試験は１次試験で実施する筆記試験の内容が異なるものその他の試験内容は同一になります。公務員試験対策の準備が不要のＳＰＩか一般教養試験のどちらか受験生のニーズに応じて選択できます。

 

 

教養試験は知識より論理的思考等の知能を重視する試験になります。

 

豊橋市職員（一般行政職）の年収・給与・賞与について徹底調査！

 

※2022年実績

 

豊橋市役所の年収は高い？安い？

 

 

豊橋市事務の平均年齢は若い！全国平均より高めの年収

 

豊橋市の年収は全国地方公務員、市役所のなかでは平均より高めで、愛知県内自治体のなかではほぼ中間あたりの水準になります。

 

新卒職員の初任給（地域手当含む）

 

※Ｒ５年４月１日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給　

 

経験年数＆学歴別平均給料モデル

 

	経験年数10年	経験年数20年	経験年数25年	経験年数30年
大学卒	32歳　283,079円	42歳　351,543円	47歳　384,430円	52歳　419,327円
高校卒	28歳　256,500円	38歳　該当者なし円	43歳　190,400円	48歳　該当者なし円

※令和4年4月1日時点

 

採用10年～25年後の給料ＵＰ率が高い！

 

豊橋市、新卒・20代は250～300万円の年収ですが、30歳ぐらいになると400万円、40代になると600万円の年収が見込めます。ちょうど採用後の25年後あたりまでが昇給のピークで、その後は緩やかに給料がＵＰしています。ただ、管理職手当の加算により、年収は40代、50代になると上昇していきます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級	職務内容	１号給～最高号給の給料月額	職員割合
1級	20代　事務員・技術員	146,100円～247,600円	4.6%
2級	20～30代　主事・技師	195,500円～304,200円	20.8%
3級	20～40代　主事・技師	231,500円～350,000円	15.0%
4級	30～50代　主任	264,200円～386,700円	18.2%
5級	40～50代　主査	289,700円～396,300円	18.2%
6級	40～50代　課長補佐	319,200円～410,200円	12.2%
7級	50代　課長級	362,900円～444,900円	9.3%
8級	50代　次長級	408,100円～468,600円	0.4%
9級	50代　部長	458,400円～527,500円	1.2%

※令和4年4月1日時点
※豊橋市一般行政職員数1283人

 

豊橋市職員（事務）は1級から9級までの階層があり、3級までに約4割の職員が属し、新卒職員、20代が多く占め、30代の職員もいます。また、採用10年から20年の間で主任、主査、課長補佐に昇任されている職員がいます。そして、経験値、能力次第では課長に昇進することも可能ですが、次長級、部長級は大卒でもほんの一握りの職員のみ昇進できる役職になります。ちなみに最高等級になると年収1000万円以上も期待できます。

 

豊橋市職員（行政職以外）の給与、平均年収を調査！

 

職種	平均年齢	平均給料月額	平均給与月額
技能労務職	43.4歳	303,363円	366,945円

※令和4年4月1日時点

 

一般的に、技能労務職の年収は公務員のなかでも低い年収になりますが、豊橋市は他市に比べると比較的、高い水準になります。40半ばで500万円の平均年収が見込め、豊橋市民の平均年収約365万円と比較するとかなり高い年収になります。

 

 

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