公務員予備校比較ラボ

豊川市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

県南東部の三河地方に位置している豊川市は、南西部に三河湾があり、北部には本宮山があり、海、山、川など自然が豊かなところです。そして、交通網や買い物施設、病院、教育など生活利便性が整い、田舎すぎず都会すぎず、暮らしやすいまちになります。

 

ここでは、豊川市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

 

 

豊川市職員採用試験の難易度を徹底検証！

 

 

豊川市は、新規採用職員に対し、コミュニケーション能力のある人、協調性のある人を求めています。

 

採用試験の情報

 

ＳＰＩ方式・一般方式	ＳＰＩ方式・一般方式：事務職員、技術職員（土木）、技術職員（建築） ＳＰＩ方式：保健師 一般方式：消防職員、保育士、保育士（経験者）
民間企業経験者等対象	事務職員（行政一般） 事務職員（法務） 事務職員（情報） 技術職員（土木） 技術職員（建築） 技術職員（機械・電気）
障害者対象（正規職員）	事務職員
その他	調理員、ごみ収集員

 

 

 

豊川市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政＆事務職をはじめ、消防士、資格免許職、技術職など、大卒、短大卒、高卒、社会人それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA～Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク（偏差値60以上） ※国家一般職（大卒）、外務省	なし
Bランク（偏差値59～55） ※地方上級（政令都市）、東京消防庁	事務（一般方式） 事務（ＳＰＩ方式）
Cランク（偏差値54～50） ※地方中級、国家一般職 （高卒）、消防士（大卒）	事務職（民間） 消防職 保育士 技術職（一般方式・ＳＰＩ方式）
Dランク（偏差値49～45） ※地方初級、警察官（大卒）、消防士（高卒）	技術職（民間）
Eランク（偏差値44～40以下） ※警察官（高卒）、自衛官	なし

※各ランクの相当するレベル

 

豊川市役所の事務職＆消防職試験はやや高めの難易度！それ以外は標準

 

事務（一般行政）の過去3年間の倍率

 

	R４	R３	R２
事務（ＳＰＩ）	6.55	6.26	7,76
事務（一般）	4.15	10.4	8.07
事務（民間）	4.85	8.6	14.0
消防	8.0	5.58	7.55

 

豊川市事務の倍率はどの区分も高め！中核市並み

 

ＳＰＩ方式より一般方式のほうがやや高いですが、どちらも全国平均より高めの倍率結果になります。そして、民間枠はどの自治体も高倍率になりますが、豊川市役所は比較的低めになります。また、消防職については6～8倍で、やや高い倍率を推移しています。

 

事務（一般行政）の試験内容！対策まとめ

 

	ＳＰＩ方式	一般方式	民間
第1次試験	書類審査 集団面接	書類審査 集団面接 適性検査 教養試験	書類審査
第2次試験	ＳＰＩ 集団討論 適性検査	個人面接 集団討論	プレゼンテーション 適性検査
第3次試験	個人面接 作文試験	なし	個人面接

 

豊川市採用試験（事務）は人物重視の採用試験

 

一般方式は2次試験まで、それ以外のＳＰＩ方式、民間枠は3次試験まで実施し、どの区分も人物評価に重点を置いた試験内容になります。しかし、民間以外は筆記試験対策も行う必要があり、特に教養試験は得点力ＵＰできるよう過去問題集を活用して対策しておくと良いでしょう。

 

そして、面接試験や集団討論（面接）については、一人では非効率的なので、専門講師の指導が受けられる公務員予備校の活用が効率的かつ効果的に合格力ＵＰすることができます。

 

豊川市職員（一般行政職）の年収・給与・賞与について徹底調査！

 

※2022年実績

 

市役所の年収は高い？安い？

 

 

豊川市事務の年収は愛知県で高水準の自治体！全国でも上位ランクイン！

 

全国地方公務員、市役所のなかでも高い年収を得ている豊川市は、給料、給与ともに平均より高い水準にあることが平均年収引き上げの要因と思われます。

 

新卒職員の初任給（地域手当含む）

 

※Ｒ６年４月１日見込み額
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給　

 

経験年数＆学歴別平均給料モデル

 

	経験年数10年	経験年数20年	経験年数25年	経験年数30年
大学卒	32歳　259,014円	42歳　368,262円	47歳　391,484円	52歳　418,719円

※令和4年4月1日時点

 

採用から10年～25年が昇給率ピーク！その後は緩やかに給料ＵＰ

 

毎年の昇給により、豊川市事務の給料は右肩上がりに上昇し、20代こそ民間企業より低めの年収ですが、30代以降になると民間より高めの年収になります。採用10年後になると400万円、そして20年後の40歳頃には600万円の年収が見込めます。また、40代、50代では管理職手当等により、管理職につく人、そうでない人の年収差が広がっています。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級	職務内容	１号給～最高号給の給料月額	職員割合
1級	20代　事務員・技術員	146,100円～247,600円	4.5%
2級	20～30代　主事・技師	195,500円～304,200円	22.3%
3級	20～40代　主事・技師	231,500円～350,000円	12.0%
4級	30～50代　主任	264,200円～381,000円	13.9%
5級	40～50代　係長	289,700円～393,000円	20.0%
6級	40～50代　課長補佐	319,200円～410,200円	13.5%
7級	50代　課長・主幹	362,900円～444,900円	8.5%
8級	50代　次長	408,100円～468,600円	3.4%
9級	50代　部長	458,400円～527,500円	1.9%

※令和4年4月1日時点
※豊川市一般行政職員数624人

 

豊川市職員（事務）は1級から9級までの階層があり、4級の主任までに約5割の職員が占めています。5級の係長へは採用２０年後の40歳以降に昇任されている職員が多く、その後、能力、業績により課長補佐に昇進することが可能です。ただ、課長以降になると職員の割合はぐ～んと少なくなり、次長、部長はほんの一握りの職員のみ昇進できる役職になります。ちなみに最高等級の9級になると900～1000万円以上の年収が期待できます。

 

豊川市職員（行政職以外）の給与、平均年収を調査！

 

職種	平均年齢	平均給料月額	平均給与月額
技能労務職	52.1歳	260,300円	303,211円

※令和4年4月1日時点

 

豊川市役所の技能労務職は、他市の同種の年収で比べると平均よりやや低めと思われます。しかし、50歳はじめで450万円の平均年収が見込まれますので、豊川市民の平均年収約万円に比べれば高年収を得ることができる職業と感じられます。

 

 

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