伊勢原市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

複数の川が流れ約3分の1を山林原野を占める伊勢原市は、豊かな自然が広がり、水稲、野菜、果物など県内有数の農業都市の特徴があります。その一方で宅地開発が進み、東京郊外のベッドタウンとしての側面も持ち合わせているまちになります。

 

ここでは、伊勢原市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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伊勢原市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

伊勢原市は「しあわせ創造都市いせはら」の実現に向けて、自ら考え、新たな事にも積極的にチャレンジする熱意と伊勢原を愛する気持ちを持つ人材を求めています。

 

採用試験の情報

 

令和5年7月1日付け採用 事務(上級)、土木(上級)、建築(上級)、保育士(中級)
令和6年4月1日付け採用 事務(上級)、事務(福祉・上級)、土木(上級)、建築(上級)、保健師(上級)、保育士(中級)
令和6年4月1日付け採用

事務(初級・障がい者対象)
消防(上級)、消防(初級)

※R5年度採用試験実施

 

R5年度の伊勢原市役所は、上級の事務、技術職、保健師、中級の保育士など募集し、7月採用と来年4月採用分の試験が実施されました。2次試験の教養試験・事務能力検査は、全国のテストセンター会場で受験することができます。

 

伊勢原市の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、事務職をはじめ、消防士、資格免許職、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

事務(上級)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

事務(福祉・上級)
保健師(上級)
消防(上級)
保育士(中級)
土木(上級)、建築(上級)

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

消防(初級)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

伊勢原市採用試験の難易度は、事務職が高め、それ以外は平均水準

 

試験内容や倍率等からみると、伊勢原市事務は筆記試験がそれほど難しくなく、また、倍率もそこそこということで、Bランクであるもの偏差値は55~56あたりかと思われます。その他の資格免許職や技術職、消防職については、県内自治体の平均並みと感じられます。

 

事務(一般行政)&消防士の過去3年間の倍率

 

R3 R2 R元
事務・上級 8.1

1回:7.2
2回:6.7

7.0
事務・上級(既卒) 6.6
消防職(上級) 22.0 4.5 41.0
消防職(初級) 5.0 6.5 58.0

 

伊勢原市役所の事務はやや高めの倍率!

 

上級の事務採用試験は、地方公務員平均より高めの6~8倍を推移し、中核市並みの倍率になっています。そして、消防士については、非常に高い年度や平均倍率の年度もあり、特に上級は高めの競争率になっています。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

1次試験 集団面接
2次試験 教養試験・事務適性検査
3次試験 個人面接

 

伊勢原市事務は3次試験まで実施!人物重視の採用試験

 

1次、3次には人物試験の面接試験、2次試験に公務員の資質が図られる筆記試験が実施されるなど伊勢原市は人物評価に重点と置いた試験になります。最終合格するためにも十分に面接の練習が必要になります。

 

そして、2次試験の教養試験内容は、事務公務員として必要とされる一般的知識に関する筆記試験及び職務遂行上必要な素質及び適性についての検査になります。従来の教養試験よりか易しい問題と思われますが、最終試験に進むためにも得点できるよう対策しておくと良いでしょう。

 

伊勢原市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 617.4万円
平均年齢 40.9歳
平均給料月額 314,652円
平均給与月額 425,540円
平均ボーナス 158.7万円
平均諸手当総額 111,487円
平均退職金 2334.3万円

※2022年実績

 

市職員の年収は高い?安い?

 

12位/神奈川県内全34自治体
117位/全国地方公務員(全1788自治体)
90位/全国市役所(全772自治体)

 

伊勢原市職員(事務)の年収は、中核市平均より高め!全国高水準の自治体

 

平均年齢が若いわりに伊勢原市役所の事務職は、高年収を得ており、全国的に高い水準にある神奈川県自治体のなかでも上位にランクインしています。平均11万円の諸手当が年収を引きあげていると思われます。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 208,670円

 

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 264,444円 42歳 369,367円 47歳 373,733円 52歳 388,025円

※令和4年4月1日時点

 

伊勢原市事務の給料は毎年平均的に昇級UP!年収も一定のペースで上昇

 

大卒、高卒に限らず、公務員は原則、毎年昇給していくので、伊勢原市役所事務の給料も年々UPしていき、20代こそ平均300万円の年収ですが、30代になると450万円、40代では平均650万円ほど見込めます。一般サラリーマンと比べると30代以降の給料、給与が高めになるので、30、40、50代になると伊勢原市職員は高い年収が見込まれるようになります。

 

そして、40~50歳以降になると管理職につく人、つかない人との諸手当が含まれる給与の違いにより年収の差が広がる傾向にあります。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事補 154,900円~260,000円 8.4%
2級 20~40代 主事 182,200円~325,700円 25.0%
3級 30~50代 主任主事 237,600円~350,000円 14.0%
4級 30~50代 主査 264,200円~395,300円 11.8%
5級 30~50代 係長・副主幹 289,700円~405,100円 18.3%
6級 40~50代 課長・主幹 319,200円~419,800円 14.7%
7級 50代 部長・参事 362,900円~458,900円 7.9%

※令和4年4月1日時点
※伊勢原市一般行政職員数394人

 

伊勢原市職員(事務)は、1級から7級までの階層があり、1級から4級までは係員級、5級の係長級、6級の課長級、7級の部長の職制の段階となります。係員級は6割の職員が占め、新卒職員から20代、30代、40代、50代の職員が属し、係長級は全体の2割弱の職員が属し、早ければ30代後半で昇任されている職員もいます。

 

そして、課長級、部長級はほんの一部の職員のみ昇格できる役職で、最高等級の7級は900~1000万円近い年収が見込めます。

 

伊勢原市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 51.4歳 306,519円 381,722円

※令和4年4月1日時点

 

伊勢原市役所の技能労務職は、行政職と比べるとかなり差が見られますが、技能労務職は高卒、行政職は大卒であることも年収差の開き要因と思われます。それでも50歳はじめで年収550万円が見込めますので、一般サラリーマンや伊勢原市民の平均年収と比較しても高水準を得ています。

 

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