厚木市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル
昭和30年2月に誕生した厚木市は、神奈川県の中央に位置し、人口約22万人が暮らしているまちです。自然環境が整っていながら豊かな観光と産業をもち、本厚木駅周辺には商業施設や公共施設、医療機関など都市機能が集積しています。
ここでは、厚木市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。
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厚木市職員採用試験の難易度を徹底検証!
厚木市が求める職員像
- 高い使命感と論理観を備えて職員
- 政策を立案し、実行できる職員
- 経営感覚を身につけた職員
- 人とのつながりを大切にする職員
採用試験の情報
第1回目 |
事務(上級)30名程度 |
---|---|
第2回目 |
事務(上級)若干名 |
第3回目 |
土木(上級) |
民間経験者 |
事務【デジタル】 |
※R5年度採用試験実施
厚木市役所の採用試験は、一般試験3回、民間経験者試験1回実施され、一般試験は主に上級事務と技術職、そして資格免許職向けの試験が行われました。今年も、事務初級の募集はなされていませんでした。
そして、厚木市は、面接試験等を複数回実施しするなど、人物評価に重点を置いた採用試験になります。幅広い視野と感性、そして意欲と情熱をもって厚木のまちづくりができる元気な人材の採用を行っています。
厚木市の各職種試験難易度ランク
ここでは、事務職をはじめ、消防士、資格免許職、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。
Aランク(偏差値60以上) |
なし |
---|---|
Bランク(偏差値59~55) |
事務上級 |
Cランク(偏差値54~50) |
事務初級 |
Dランク(偏差値49~45) |
技術職(上級) |
Eランク(偏差値44~40以下) |
なし |
※各ランクの相当するレベル
厚木市採用試験の事務職は難易度が高い!その他は平均水準!
厚木市採用試験のなかで、最も難易度が高いと思われる事務上級は、人気の自治体ということで受験生レベルが高めで高倍率を毎年推移しているのでBランクに位置づけています。ただ、試験はそれほど難しくはないので、偏差値にすると57ぐらいかと思われます。その次に、ここ数年は実施されていませんが、事務初級についても実施年度は高い倍率になり、Cランク、偏差値54で、平均よりやや高めと思って試験に臨まれると良いでしょう。
事務(一般行政)&消防士の過去3年間の倍率
R4 | R3 | R2 | |
---|---|---|---|
事務上級 | 25.2 | 19.8 | 5.7 |
事務上級(10月実施) | 13.4 | 16.7 | ー |
事務初級 | ー | ー | 24.0 |
消防上級 | 7.4 | 13.9 | 4.4 |
厚木市は事務上級は県内で高い倍率を推移!
R3年度からテストセンターでの受験が可能で、また、筆記試験が適性検査に変わり受験しやすくなったことから、申込み者数が一気に増えたことにより、以前に比べて非常に高い倍率になっています。厚木市事務上級は非常に厳しい試験になります。
また、事務初級はR3年度からは募集は行われていませんが、実施したR2年度においては高倍率の結果になっています。そして、消防上級試験については、平均より高めの倍率を推移しています。
事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ
1次試験 |
適性検査(択一式)【C-GAB plus】 |
---|---|
2次試験 | 集団面接 |
3次試験 | 個人面接 |
最終試験 | 個人面接 |
厚木市役所は人物重視の採用試験!書類審査に通過した人のみ1次試験受験可
第一次試験は、従来の公務員用試験対策の勉強を必要としない「適性検査(能力検査、性格検査)」を実施しています。ただ、1次試験を受験できるのは書類審査に通過する必要があり、既に申込みから試験が始まっているので記入漏れや間違いなどなく慎重に申込みする必要があります。
集団&個別どちらに対しても面接対策が必須
3回の人物試験が実施されるので、最終合格は面接試験攻略がカギになります。効率的かつ効果的に合格力を身につけるためにも専門講師の指導が受けられる公務員予備校の活用がおすすめです。
厚木市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!
平均年収 663.7万円
平均年齢 41.8歳
平均給料月額 322,848円
平均給与月額 456,871円
平均ボーナス 173.6万円
平均諸手当総額 133,981円
平均退職金 2127万円
※2022年実績
市職員の年収は高い?安い?
1位/神奈川県内全34自治体
6位/全国地方公務員(全1788自治体)
5位/全国市役所(全772自治体)
神奈川県NO.1の年収自治体!全国トップクラス
厚木市役所事務の年収は、2019年時点、全国1位の実績を誇り、2022年度においてはやや下がって全国6位になります。それでも県内では1位、全国市役所5位という年収の高さになります。諸手当が平均13万円と高いことに加え、厚木市は他市と比べ40代から50代の中間層の年齢の職員が多いことが平均年収に影響していると思われます。
新卒職員の初任給(地域手当含む)
大卒 220,052円
※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給
経験年数&学歴別平均給料モデル
経験年数10年 | 経験年数20年 | 経験年数25年 | 経験年数30年 | |
---|---|---|---|---|
大学卒 | 32歳 262,247円 | 42歳 364,430円 | 47歳 381,586円 | 52歳 394,984円 |
高校卒 | 28歳 258,133円 | 38歳 315,875円 | 43歳 368,800円 | 48歳 380,585円 |
※令和4年4月1日時点
厚木市役所は大卒、高卒の給料差は少ない!?
学歴による給料の差が気になる方もいるかと思われますが、大卒42歳と高卒43歳、また、大卒47歳、高卒48歳を同年齢で換算して比べるとやや大卒のほうが高めですが、それほど大きな差は感じられません。ただ、管理職手当が加算される40、50代ぐらいになると管理職に就く人、そうでない人の年収差は広がり、管理職につく割合が多い大卒職員のほうがどうしても年収は高い傾向にあります。
級別職員の年代及び給料
等級 | 職務内容 | 1号給~最高号給の給料月額 | 職員割合 |
---|---|---|---|
1級 | 新卒・20代 主事補・技師補 | 146,100円~281,500円 | 9.7% |
2級 | 20~30代 主事・技師 | 171,700円~339,100円 | 19.9% |
3級 | 30~40代 主任 | 231,500円~350,000円 | 8.9% |
4級 | 30~50代 主査 | 264,200円~381,000円 | 15.2% |
5級 | 40~50代 主幹・副主幹 | 289,700円~393,000円 | 32.5% |
6級 | 40~50代 課長 | 319,200円~410,200円 | 10.9% |
7級 | 50代 参事 | 340,900円~445,300円 | 0.1% |
8級 | 50代 理事・部長 | 362,900円~450,100円 | 2.8% |
※令和4年4月1日時点
※厚木市一般行政職員数929人
厚木市職員事務は1級から8級までの断層に属し、新卒職員は基本1級の主事補からスタートになります。採用から2年、3年後に主事に昇格し、20~30代の職員が占めています。そして、早い人では30歳あたりで3級の主任に昇任され、その後、30代のうちに主査に昇格している職員もいます。そして、採用20年後の40歳ぐらいで副主幹、主幹へ、そして課長への昇任も可能としています。その一方で主査、副主幹あたりで定年を迎える職員もいます。
そこで、現在、参事は1名、理事・部長は26人と職員全体からしてほんの一部の職員のみ昇格できる役職になります。さらに、7級、8級では900万円以上の年収が見込まれます。
厚木市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!
職種 | 平均年齢 | 平均給料月額 | 平均給与月額 |
---|---|---|---|
技能労務職 | 52.5歳 | 351,855円 | 459,882円 |
消防職 | 39.0歳 | 313,592円 | 444,208円 |
※令和4年4月1日時点
厚木市職員の年収は、行政職と消防職で比べると同じぐらいかと思われます。一般的には消防職のほうが高い傾向にありますが、厚木市は主に高卒が多いことから平均年収に影響していると思われます。そして、技能労務職については、全国、県内で比べると高水準になります。平均年収650万が見込まれ、同年代のサラリーマンや厚木市民の平均年収に比べるとかなり高くなります。
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