藤沢市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル
江ノ島をはじめ観光都市として活気ある藤沢市は、湘南の経済、文化の中心的都市として発展し、近郊型農業が盛んなまちでもあります。また、市内には大学が複数あり、学園都市としての側面もあります。そして、藤沢市は、人口減少社会にある中で現在も人口が増加し続けているまちになります。
ここでは、藤沢市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。
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藤沢市職員採用試験の難易度を徹底検証!
- 政策形成・実行能力を持った職員
- コミュニケーション能力を持った職員
- 課題解決能力を持った職員
- 自らが住む・働く地域を知り、地域の状況 ・課題を把握できる職員
このように藤沢市は、変革性・チャレンジ精神を持った職員を求めています。
採用試験の情報
2023年3月実施 |
事務系総合職(2024 新卒) |
---|---|
2023年6月実施 |
福祉指導員 |
2023年9月実施 |
保育士 |
2023年11月実施 |
事務系総合職B(障がいのある人) |
※R5年度採用試験実施
藤沢市役所の採用試験は、民間企業と同じスケジュール(一部職種を除く)で、公務員試験対策は不要!オンラインで全て完結できるのが特徴です。そして、R4年度から試験実施されている事務系総合職は、市政のあらゆる分野において、施策の企画立案・実施、税や福祉などの窓口業務、内部管理業務など幅広い業務に従事する仕事になります。
藤沢市の各職種試験難易度ランク
ここでは、事務職をはじめ、消防士、資格免許職、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。
Aランク(偏差値60以上) |
なし |
---|---|
Bランク(偏差値59~55) |
事務系総合職 |
Cランク(偏差値54~50) |
消防士(大卒) |
Dランク(偏差値49~45) |
なし |
Eランク(偏差値44~40以下) |
なし |
※各ランクの相当するレベル
事務職試験は神奈川県のなかでも超難関試験!試験は易しいもの競争率が激しい!
人気の自治体ということもあり、受験生レベルは高く、高倍率を推移していることから事務系総合職は難易度の高い試験と思われます。また、3月に実施される新卒や民間経験者の事務職についも同じくBランクで、偏差値57~58ぐらいかと思われます。また、保育士や保健師も平均より高めの倍率結果になっていますので、Cランク上位の位置づけています。
そして、消防士については、大卒、短大高卒のどちらの区分も高倍率で厳しい試験になります。
事務(一般行政)&消防士の過去3年間の倍率
R4 | R3 | R2 | |
---|---|---|---|
事務系総合職 |
211.3 | ー | ー |
事務職A(大卒) | ー | 14.0 | 14.7 |
事務職B(障害者) | ー | ー | 14.0 |
事務職C(福祉指導員) | ー | 10.0 | ー |
事務職D(高校卒) | ー | 8.3 | 26.2 |
事務職F(就職氷河期世代) | ー | ー | 157.0 |
事務系総合職(新卒) |
10.9 | 14.1 | ー |
事務系総合職 |
合格者なし | ー | ー |
消防士(大卒) | 48.6 | 25.9 | 22.6 |
消防士(短大卒、高卒) | 28.3 | 17.2 | 12.0 |
令和4年度6月実施の事務系総合職は類を見ない倍率!他の区分も例年高倍率
R3年度までは事務大卒や高卒、氷河期世代などそれぞれの区分に分けて試験が実施されましたが、R4年度は事務系総合職として試験が実施されました。受験者数634人に対し、採用3名ということで異常に高い倍率結果になりました。そして、消防士については、どの区分も高倍率を推移し、過去3年間は大卒のほうが高い倍率結果になっています。
事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ
事務系総合職の大卒(院卒生)、民間企業等経験者の選考方法
マイナビ上エントリー後、次の方法により選考
1 次:SPI3+録画面接 ➡ 2 次:グループディスカッション ➡ 3 次:個別面接
筆記試験は一般教養より易しい問題で、面接2回、グループディスカッション1回の試験が行われ、内容からみても藤沢市は人物重視の採用試験になります。
藤沢市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!
平均年収 658.3万円
平均年齢 41.4歳
平均給料月額 316,349円
平均給与月額 443,949円
平均ボーナス 169.2万円
平均諸手当総額 127,676円
平均退職金 2273.9万円
※2022年実績
市職員の年収は高い?安い?
2位/神奈川県内全34自治体
8位/全国地方公務員(全1788自治体)
7位/全国市役所(全772自治体)
藤沢市役所事務は神奈川県内トップクラスの年収
神奈川県自治体の年収ランキングでは2位!そして、地方公務員、市役所のなかでもトップテン内にランクインするなど全国で高年収を得ている自治体です。平均諸手当が12万以上が年収引き上げの一つの要因になります。
新卒職員の初任給
大卒 195,300円
短大卒 179,500円
高卒 164,500円
※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給
経験年数&学歴別平均給料モデル
経験年数10年 | 経験年数20年 | 経験年数25年 | 経験年数30年 | |
---|---|---|---|---|
大学卒 | 32歳 259,147円 | 42歳 358,891円 | 47歳 391,417円 | 52歳 413,171円 |
高校卒 | 28歳 ー | 38歳 ー | 43歳 365,450円 | 48歳 393,143円 |
※令和4年4月1日時点
藤沢市事務は、学歴による給料格差が少ない!
一般的に大卒のほうが給料にしても高めであるもの、藤沢市は大卒、高卒の給料の差が少ないのが特徴です。大卒42歳と高卒43歳、大47歳と高卒48歳をそれぞれ同年齢に換算するとやや大卒のほうが高めですが、それほど変わらないと感じられます。ただ、管理職手当が加算される40~50代になると、管理職につく割合が多い大卒のほうが高年収を得ています。
しかし、大学でかかった学費を考えると、大卒、高卒の生涯年収はそれほど変わらないと思われます。
級別職員の年代及び給料
等級 | 職務内容 | 1号給~最高号給の給料月額 | 職員割合 |
---|---|---|---|
1級 | 20代 事務員 | 156,400円~291,000円 | 14.5% |
2級 | 20代後半 主任 | 212,300円~352,600円 | 27.3% |
3級 | 30代 主査 | 263,600円~388,100円 | 15.9% |
4級 | 40~50代 上級主査 | 287,700円~395,200円 | 14.8% |
5級 | 40~50代 課長補佐 | 313,700円~406,000円 | 13.2% |
6級 | 50代 課長 | 350,300円~433,400円 | 9.5% |
7級 | 50代前半 参事 | 392,800円~455,400円 | 3.7% |
8級 | 50代半ば 部長 | 439,000円~512,300円 | 1.1% |
※令和4年4月1日時点
※藤沢市一般行政職員数1566人
藤沢市役所事務職は、1級から8級までの等級があり、新卒職員は1級に任命されるのが基本です。その後は、経験値と能力評価(能力、意識・行動)の結果に基づき、大卒なら4年6月以上、高卒なら5年6月以上、1級に在級した職員で勤務成績が良好な職員が2級に昇任されます。
3級から6級まではそれぞれ2年在級、7級、8級はそれぞれ1年在級した職員のなかで、能力評価により昇任されます。ちなみに最高等級の8級は900~1000万円以上の年収が見込めるようになります。
藤沢市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!
職種 | 平均年齢 | 平均給料月額 | 平均給与月額 |
---|---|---|---|
技能労務職 | 49.2歳 | 324,057円 | 410,339円 |
消防職 | 37.8歳 | 306,608円 | 457,281円 |
福祉職 | 38.4歳 | 283,686円 | 348,324円 |
看護・保健職 | 36.8歳 | 292,818円 | 462,869円 |
全職種 | 40.5歳 | 313,120円 | 456,005円 |
※令和4年4月1日時点
藤沢市職員のなかで最も給料、給与が高いのは医師・歯科医師職になり、その次に薬剤師・医療技術職で、医療系が最も高い年収を得ています。そして、次に消防職でその次に看護・保健職になります。給料は行政職のほうが高いですが、諸手当がどちらも消防・看護保険職のほうが上回っているので年収にすると行政職のほうが低めになります。
そして、最も低い水準になる技能労務職は、それでも50歳なる手前で平均600万円の年収が見込めるので、一般サラリーマンや藤沢市民の平均年収に比較しても高年収を得ていることになります。
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