【2020年】川崎市役所の難易度・偏差値を判定

【2020年】川崎市役所の難易度・就職偏差値を判定

川崎区、幸区、中原区、高津区、宮前区、多摩区、麻生区の7つの行政区で構成されている川崎市は、人口150万人が居住する神奈川県第二の都市になります。抜群の交通アクセス、充実の生活環境、豊かな自然があり、便利で住みやすい街です。そこで、公務員試験の受験先として第一希望、第二希望に上げている高校生、大学生、社会人の方もいることでしょう。

 

川崎市職員採用試験は、大学卒程度(行政事務、社会福祉、心理、学校事務、消防士、技術職(土木職、電気職、機械職、造園職、建築職))、高校卒程(行政事務・消防士)、民間企業等職務経験者、資格免許職、障害者対象、技能・業務の6つの採用選考が行われています。

 

ここでは、川崎市職員の難易度、偏差値、倍率を検証!事務職、技術職、公安職合格を目指す人は参考にして下さい。また、他の自治体、県庁以外の地方公務員(上級・初級)、国家公務員で迷われている方は受験先の比較としてご覧くださいね。

 

川崎市職員採用試験の難易度・偏差値

 

大学卒業程度/行政事務

 

Aランク/偏差値65

 

試験勉強時間/期間

 

1000時間 / 1年間

 

地方上級に該当する川崎市大卒公務員は、特に行政事務に関しては難易度の高い試験になります。政令都市は人気があるので必然的に競争倍率が高くなる傾向があり、一般の市区町村よりも難易度は高くなります。川崎市職員については、今後も6.0倍以上であることを意識しておく必要があります。また、経験者採用枠になると30.0倍の年度もあり、たやすく合格することはできません。

 

いずれにしろ、筆記試験で高得点を狙うつもりで勉強し、それと同時に二次試験対策も手を抜かずに対策しておくと良いでしょう。学生なら少なくとも1年間、公務員試験に集中した学習スケジュール計画が必要です。

 

ちなみに、大卒程度の技術職のなかでは、化学が7~10倍、続いて造園が高い倍率になっており、その他については2~4.0倍で比較的、合格しやすくなっています。大学で学んだ理系の専門知識をそのまま試験に活かすことができます。

 

大学卒業程度/消防士

 

Cランク/偏差値52

 

試験勉強時間/期間

 

500~800時間 / 6ヵ月~1年間

 

消防士は体を張った仕事のイメージがありますが、体力に自信があれば必ずしも合格できる公務員試験ではありません。やはり、一次試験の筆記、二次試験の人物試験が重要になります。ただ、行政事務よりかは、受験生のレベルが低い傾向であることは実情です。そのため、難易度、偏差値は、事務と比較するとかなり差があります。

 

しかし、倍率からみると消防士の方が平均的に高く、29年度に関しては16.0と高倍率の結果も過去にあります。ですので、川崎市消防士試験についても、地方の市町村よりかは難しい採用試験であると同時に、行政事務と変わらずに手を抜かずに対策しておく必要があります。

 

高校卒業程度/行政事務

 

Cランク/偏差値50

 

試験勉強時間/期間

 

600~800時間 / 8ヵ月~12ヵ月

 

川崎市高卒程度の行政事務は、試験自体は大卒よりかはもちろん易しいのですが、過去2年間は10.0倍以上の競争率になります。政令都市であることも人気の一つにあるので、地方の市町村役場公務員と比較すると難易度は高くなります。高校現役で合格するためには、1年前からの準備も必要かと思われます。

 

高校卒業程度/消防士

 

Cランク/偏差値48

 

400~500時間 / 6ヵ月~10ヵ月

 

高卒の川崎市消防士試験難易度は、行政事務よりかは倍率が低くい傾向にありますが、それでも平均すると7.0倍、29年度に関しては15.0倍以上の実施結果にあり、簡単に合格できる試験ではありません。一次試験の筆記試験でライバルを引き離し、用意周到に二次試験の人物試験に臨む必要があります。

 

川崎市職員の出身大学が気になる!

 

政令都市、県庁職員の出身大学が、MARCHレベルの地元大学や国立大出身者が大半を占めているので、川崎市職員についても同じことが考えられます。東大、早慶で合格している人もいますが、本命の国家総合職に就く人がほとんどです。ですが、超難関大出身者も少なからず在籍していると思われます。

 

また、高卒程度の行政事務については、県内トップ10ぐらいの高校出身であれば、一次試験は容易に突破できると考えられます。

 

川崎市職員採用試験の受験者・合格者・倍率推移

 

大学卒業程度

 

試験区分 令和元年

受験者数/合格者/倍率

平成30年

受験者数/合格者/倍率

平成29年

受験者数/合格者/倍率

行政事務 962人/195人/4.9倍 1004人/161人/6.2倍 1095人/171人/6.4倍
行政事務

(経験者)

419人/24人/17.5倍 500人/25人/20.0倍 540人/18人/30.0倍
社会福祉 52人/28人/1.9倍 53人/18人/2.9倍 71人/22人/3.2倍
心理 17人/8人/2.1倍 32人/4人/8.0倍 54人/15人/3.6倍
学校事務 58人/18人/3.2倍 52人/15人/3.5倍 36人/9人/4.0倍
土木 31人/9人/3.4倍 1回49人/15人/3.3倍

2回18人/4人/4.5倍

42人/17人/2.5倍
電気 18人/4人/4.5倍 29人/9人/3.2倍 25人/9人/2.8倍
機械 13人/6人/2.2倍 11人/4人/2.8倍 20人/6人/3.3倍
造園 11人/4人/2.8倍 13人/2人/6.5倍 23人/4人/5.8倍
建築 19人/8人/2.4倍 18人/9人/2.0倍 25人/9人/2.8倍
化学 17人/3人/5.7倍 21人/2人/10.5倍 36人/5人/7.2倍
消防士 216人/31人/7.0倍 199人/31人/6.4倍 278人/17人/16.4倍

 

高校卒程度

 

試験区分 令和元年

受験者数/合格者/倍率

平成30年

受験者数/合格者/倍率

平成29年

受験者数/合格者/倍率

行政事務 171人/12人/14.3倍 175人/16人/10.9倍 152人/25人/6.1倍
消防士 205人/25人/8.2倍 105人/14人/7.5倍 94人/6人/15.7倍

 

川崎市職員採用試験概要

 

大学卒業程度(行政事務)

 

試験科目 試験内容
第1次試験/総合筆記試験 ・知能系 20問程度 文章理解(現代文・英文)、判断推理、数的推理、資料解釈

・知識系 40問程度 法律(憲法・民法・行政法)、政治、経済、社会事情、財政
(択一式60問180分)

第2次試験/小論文試験 一般的な行政課題や時事問題などの課題を与え、問題意識、論理性、表現力などを評価します。なお、小論文試験の過去問題は、ホームページ「川崎市職員採用案内」に掲載しています。(1,000字以上1,200字以内80分)
第2次試験/面接試験

(集団討論)

行政課題、時事問題などをテーマに集団討論を行い、社会性、伝達力、積極性、論理性などを評価します。(30分程度)
第2次試験/面接試験

(個別面接)

個別面接(3対1)を行い、人物的な側面、仕事に対する意欲・適性、コミュニケーション能力などを評価します。(30分程度)

※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、2020年(R2)度採用試験の集団討論は実施しません。

 

高校卒程度(行政事務)

 

試験科目 試験内容
第1次試験/教養試験 社会(法律、政治、経済、社会)、人文 (世界史、日本史、地理、国語)、自然(数学、物理、化学、生物、地学)、文章理解(現代文、英文)、判断推理、数的推理、資料解釈(択一式50問120分)
第2次試験/集団討論 行政課題、時事問題などをテーマに集団討論を行い、社会性、伝達力、積極性、論理性などを評価します。(30分程度)
第2次試験/個別面接 個別面接(3対1)を行い、人物的な側面、仕事に対する意欲及び適性、コミュニケーション能力などを評価します。(30分程度)
第2次試験/作文試験 与えられた課題について、理解力、論理性、判断力などを評価します。

※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、2020年(R2)度採用試験の集団討論は実施しません。

 

川崎市役所公務員試験対策

 

政令都市は、地方都市に比べて人気があるので、高倍率の職員採用試験が特徴で、さらに、受験生のレベルも高くなります。そうなると、一次試験の筆記試験で高得点を取っておく必要があります。そこで、学校や仕事と両立して試験勉強するためには、時間を有効に活用し効率的に学習する必要があります。

 

そのため、川崎市職員採用試験に一発合格するには、独学ではなく公務員専門の予備校、塾などを利用することが得策と考えられます。学校によっては、通学タイプやオンラインの通信タイプがあるので、ライフスタイルに合わせて学習できます。

 

また、スケジュール管理や質問、相談などサポート体制が整っているので、初めて受験する方も不安なく試験対策できます。まずは、自分にあった公務員学校選びからスタートしてみると良いでしょう。そして、高校現役で合格を目指すにしても、やはり独学よりかは公務員講座の利用がおすすめです。資格予備校や公務員専門学校では、無料体験講座を開講しているので積極的に参加してみると良いかと思われます。