財務専門官の予備校比較ランキング
国の財政・金融のスペシャリストである職種が誕生したのは実は結構最近の話で歴史は浅いのが特徴的になります。
今回紹介するのは財務専門官の予備校・専門学校比較ランキングになりますが、場所によっては校舎に通学するのが難しいという受験生もいるでしょう。そのような方のために財務専門官通信講座・通信教育おすすめ特集も企画していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。なお、試験対策だけではなくまずは職業に関する基礎的な知識の紹介から入りたいと思います。さっそくスクール塾を確認されたい方についてはページ最後まで飛ばして頂ければと思います。
一流の公務員試験対策のプロ講師陣が在籍しているサービスに厳選してまとめています。財務専門官の通信講座でおすすめは東京アカデミーとTACになります。通学でも同様の2社なのですが、それに加えて資格スクール大栄を対象に入れておくといいでしょう。
その他においても財務専門官予備校で評判&口コミ評価に優れていますので、候補に加えてみてくださいませ。
まずは気軽に無料資料請求からどうぞ!
【速修 国税専門官・財務専門官コース】
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【国税専門官・財務専門官専願コース】
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主な役割については下記の5つの項目になります。
- 財政
- 国有財産
- 金融
- 経済調査
- 広報相談
勤務先については財務局や財務支局、さらには沖縄総合事務局財務部になります。財務省の総合出張出先機関で金融庁の事務委任を受けているのが特徴的になります。他の国家公務員に比べると専門性に優れていて財政問題はもちろん、国有財産や金融等の施策を実施するという極めて重要な役割を果たしています。財務専門官の仕事内容はそれだけにとどまらず地域経済に関する調査や地域の意見及び要望を反映させるために本庁に伝達するなど社会的にも貢献することができますので、やりがいを感じることができるはずです。さらには⑤の広報相談では多重債務者相談、財務省や金融庁の重要施策の広報活動なども積極的にしているのがポイントになります。借金問題は多くの方が抱える悩み事の1つになりますので、個人再生、自己破産を検討されている方にとってはそのような相談窓口は心の支えになるはずです。
出世・昇進ルート
基本ベースとしては財務局で働くことになるのですが、財務省や金融庁の本省へ人事異動を命じられるケースもあります。また、高度な知識や経験を持つ人材を育成する動きが強く見られ、新卒の20代から8年~9年の段階では幅広い業務を経験することになります。
また、様々な能力開発向けの制度がありますので、その一部をご覧くださいませ。
地方基礎研修/配属別転課者研修/海外研修/国内外留学/通信研修/実務研修/地方実務研修/管理監督者研修/上級管理セミナー
階級を昇任するためのステップとしては下記の流れになります。
①係員→②国際財務理論研修・不動産鑑定理論研修→③係長級→④高等理論研修・新任上級クラス研修→⑤補佐級(上級官等)→⑥新任課長クラス研修→⑦本局課長級→⑧主要課長クラス研修→⑨部長(財務事務所長)
指導力・調整力を発揮することができる人材でなければ管理職は難しいでしょう。一般的に本局課長クラスまで出世することができるのは限られていて、部長・財務事務所長まで行ければ相当凄いことです。
下記は平成28年度試験を基に分析・掲載しています。最新情報の確認は必ず採用ページをご覧くださいませ。
日程:1次試験(筆記)5月29日→1次合格発表6月28日→2次試験(人物試験)7月13~14日→最終合格発表8月22日→採用面接→採用内定→採用
1次試験内容:基礎能力試験、専門試験(多肢選択式)、専門試験(記述式)
2次試験内容:人物試験(個別面接)、性格検査
採用予定者数:約150名
全体を見ると専門試験の配点比率が高いので避けては通れないことは間違えないでしょう。憲法、民法、経済学、財政学、会計学など幅広い分野を攻略するには独学では効率的に悪くなるケースもあるでしょう。費用や学費を考えないのであれば基本的には財務専門官通信講座・予備校おすすめ比較などをチェックして優良スクールを選択することが得策になります。また、当然1次試験の成績がよくても個別面接でマイナスイメージを付けてしまうと不合格になる確率が高まってしまいますので、大変注意が必要になります。
平均年収640~660万円(推定)
全体的に言えば国家公務員の中でも給与水準は高い部類になります。高度な専門的な知識が必要になる仕事内容が多いことなどが要因として挙げられます。また、キャリアを積むことによってさらなる好待遇を目指すことも当然可能になります。最終的な退職金や給与・俸給、賞与ボーナス(期末手当・勤勉手当)は役職や階級の影響が大きいですからね。
10段階中・・・7
文系だけではなく理系出身の方でも挑戦して合格をしています。試験科目を見ると法律系種目が多いので文系よりではありますが、対策次第では十分に視野に入れることができるでしょう。必要となる勉強期間・時間については概ね1年以上は見ておくべきでしょう。稀に半年以内で合格してしまう強者も体験談・口コミ2ch(2ちゃんねる)などを見ているといるみたいですが、現実的に考えるとそんなに甘くはありません。
受験者数がそれほど多くはないのでハッキリ言って中小規模の書店ではテキスト教材を発見するのは困難であると思います。
但し、出題分野さえ把握していればそれに沿って独学勉強をすればいいので、あえて専門の書籍を購入することは必須ではないでしょう。質の高い過去問・参考書を手に入れたいのであれば専門学校や通信教育などを活用するのがいいと思います。