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入国警備官の予備校比較ランキング

法務省入国管理局で働く公安職の国家公務員である入国警備官に関する基礎知識や対策ポイントなどをまとめているページになります。法律違反をする海外観光客・外国人の取り締まりをして日本を安全を守るのが主な使命になります。仕事内容・業務内容については大きく4つに分類されていますので、覚えておきましょう。(後半には入国警備官予備校・専門学校比較ランキングを紹介しています。評判&口コミ評価に優れているスクール塾に厳選していますので、目が離せません!)

 

  1. 違反調査
  2. 摘発
  3. 収容
  4. 送還

 

国際交流が年々活発することは経済的な面を考えると非常に良いことですが、世界各国の人が日本に訪れるということは犯罪に走る外国人が増えるリスクも伴います。ドラマなどでも不法就労・不法残留で捕まることを恐れている役を演じている俳優・女優さんも多いように実際に法律違反をしている外国人は結構多いのです。日本の暮らしやすさ・生活レベルの豊かさを考えて母国へ帰れなくなる人もいるみたいですが、ルールを守らない場合は厳選に対処するのが業務内容の1つになります。

 

時には情報収集をするなど刑事のような役割をされたり、出頭を求めて取り調べをしたりもします。また、違反調査で悪質である場合などのケースは裁判所に申請して許可を得て強制捜査をすることもあります。主任審査官が収容令書を発付して違反者の身柄を拘束することができるなど様々な権限に与えられているのです。

 

その他、収容や送還においても重要な役割になります。収容の各種手続きや空港まで護送をする仕事などもあります。

 

入国警備官通信講座・予備校おすすめ特集を早速チェックしたいと考えている方はページ最後まで飛ばしてくださいませ。
通学の入国警備官専門学校・対策講座を受けることができない方向けの通信教育も掲載しています。人気ランキングを参考に選んでみてくださいませ。

 

なお、採用後は法務総合研究所牛久支所で約3ヶ月間の合宿形式の初任科研修で現場で働く力を身に着けるために外国語、憲法・行政法、出入国管理及び難民認定法、逮捕術、学科などの教育訓練を受けます。

 

その後、地方入国管理局又は入国者収容所入国管理センターなどに採用・配属されます。

 

入国警備官の予備校おすすめランキング

 

人気のある入国警備官専門学校・対策講座をまとめているコーナーになります。通学・通信講座共におすすめは東京アカデミー、資格スクール大栄の2つになります。それに加えて大卒程度であればTAC、ユーキャン、高卒程度であればアビバ、クレアールなどを対象に比較してみるといいでしょう。

 

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試験日程・概要について

 

*平成28年度実施試験を基に分析・掲載しています。

 

学歴区分としては高等学校卒業程度で試験は実施されていて、社会人枠の入国警備官採用試験も実施されています。民間企業等職務経験者で転職を検討されているのであればチェックしておきたいところではありますね。社会人の場合ですと採用予定者数が若干名になりますので、倍率・競争率を考えると一般の試験に比べて難易度は高くなると推測することができます。なお、高卒程度がメインになっていますが、大卒程度の採用を実施する可能性もありますので、頻繁に情報収集しておきたい。

 

日程:1次試験9月25日→1次合格発表10月12日→2次試験10月25日~10月27日→最終合格発表11月22日

 

1次試験内容:基礎能力試験、作文試験

 

2次試験内容:人物試験(個別面接)、身体検査、身体測定、体力検査(上体起こし、立ち幅跳び)

 

基礎能力試験(一般教養)の配点比率が高いので可能な限り高得点を叩きだしたいところではあります。一般的に公務員試験と言えば6割程度の得点を取ることができれば1次試験に合格できると言われていますが、国家公務員試験で倍率の高い入国警備官の場合ですと70%~80%程度は余裕を持って正解したいところではありますね。

 

なお、2次試験突破・・・つまりは最終合格の決め手になるのは面接対策になります。単刀直入に言えば英語、中国語、スペイン語などの外国語スキルがある方が自己PRの時には有利になる可能性が高いと推測しています。外国人を相手にする仕事が職業柄多いので「英語が全く話せません」、「書けません。読めません。」ではハッキリ言って業務に支障が出ます。志望動機・志願理由においても絡めやすいので、将来の夢として入国警備官が目標にあるのであれば早期的に鍛えておきたいところではありますね。

 

入国警備官の年収・給料

 

平均年収680~720万円(推定)

 

公安職俸給表が適用されますので、一般的な行政・事務職の国家公務員に比べると高い給与水準になります。

 

初任給については地域手当支給なしのエリアでの採用の場合は166,700円。東京都特別区内での勤務の場合は200,040円となっていますので、勤務する場所によって年収・給料に差でやすいと考えられます。地域手当がそれには関連するのですが、ココでは省略させて頂きたいと思います。

 

なお、入国警備官の退職金は定年時の役職や階級によって違いが出ますので老後資金を多く蓄えたいと考えているのであれば少しでも出世・昇任できる努力をしておきたいところではありますね。夏季休暇やボランティア休暇、福利厚生など総合的に見ても民間に比べて待遇は優遇されていますので、魅力的な仕事と言えるのではないでしょうか?

 

階級制度について

 

警守→主任警守→警守長→主任警守長→警備士補→警備士→警備士長→警備長→警備監

 

最高幹部ポストは法務省のキャリア官僚が就任しますが、国家総合職採用以外のノンキャリアでもある程度は昇任することが可能になります。

 

入国警備官の難易度・倍率について

 

10段階中・・・3.5

 

高卒程度の警察官採用試験と難易度を比較されるケースが多いのですが、ハッキリ言って圧倒的に入国警備官の方が難しいです。倍率・競争率が高いのはもちろん、受験者のレベルも高いので短期合格を目指すのであれば1日当たりの勉強時間を計画的に考える必要があるでしょう。特に一般採用より社会人採用の方が倍率は高いので筆記試験・面接対策を入国警備官予備校・通信講座を利用するなど工夫が必要だと見られます。

 

入国警備官の過去問・参考書・問題集の選び方について

 

テキスト教材などは一般的な高卒程度の初級レベルで対応することが可能です。一般教養試験・基礎能力試験は様々な公務員試験において共通する問題が出題されているからです。シンプルに理解を深めやすい解説付きの過去問・参考書を選ぶようにしましょう!