刑務官の予備校比較ランキング

法務省管轄の刑務所・少年刑務所・留置所などに勤務することになりますので、精神的なタフさが必要になる仕事の1つになります。刑務官の業務内容は収容者に対する生活指導や職業訓練など社会復帰を支援するための様々になります。脱走しないように警備をすることも仕事内容になりますが、時には一人の人間・兄貴分として悩み事の相談(カウンセリング)に乗るケースも結構あるみたいですね。

 

点検・引率・巡回などの指導及び監督業務も多いのですが、意外と各種証明書や報告書作成などの事務手続きも多く、場合によっては庶務係、会計(収入支出)、文書、調査などを担当されている方もいます。また、仕事がキツイ・辛い・大変・・・なんて言われることもありますが、受刑者の社会復帰をサポートすることができる点など1人一人の人生を左右する業務もありますので、やりがいを感じている方も結構多いみたいです。また、男性だけではなく女性も積極的に採用されていますので、ぜひ挑戦してみてくださいませ!

 

さて、今回紹介するのは刑務官予備校・専門学校比較ランキングになります。あまりピンポイントで対策することができるスクール塾は多くはないのですが、実は教養試験(基礎能力試験)、作文、面接対策などは重なることが多いので大抵の高卒程度・初級公務員の取り扱い講座・コースがある予備校であれば安心して任せることができます。また、おすすめランキングコーナーでは通学で行ける範囲に校舎が無い方のために刑務官通信講座・通信教育の評判&口コミ2ch特集も用意していますので、楽しみにして頂ければと思います。

 

それではまずは基礎知識編から解説していきたいと思います。

 

刑務官の予備校おすすめランキング

 

刑務官通信講座・通信教育の取り扱いは下記のほとんどの専門学校・予備校でありますので、通学では無理!と思っていた方でも自宅で試験対策をすることも可能になります。もちろん、直接生講義を受けることができる東京アカデミーも魅力的ではありますが、人それぞれライフスタイルが異なりますので、固定観念を持たないで決めたいところではあります。

 

例えば社会人であれば夜間講座に強いTACや東京アカデミーなどもメリットがあると思います。

 

まずは気軽に無料資料請求をしてみてくださいませ!

 

 

 

 

試験日程・概要について

 

*紹介している内容は平成28年度実施試験を基に作成していますので、最新の内容とは若干異なる可能性があります。詳しくは採用公式ページをご覧くださいませ。

 

試験区分については主に4つに分かれています。

 

  1. 刑務A及び刑務A(武道)
  2. 刑務B及び刑務B(武道
  3. 刑務A(社会人)
  4. 刑務B(社会人)

 

武道区分で合格→採用された場合については刑事施設で警備業務を担当するのが基本になります。これまで養ってきた柔道又は剣道の技術を活かすことができるのは非常にメリットであると思います。さらに武道が本気で好きなのであれば続けることができますので、働く上での幸福度がアップしやすいのではないか?と考えることもできます。

 

日程:1次試験9月18日→1次合格発表10月12日→2次試験10月20日~10月26日→最終合格発表日11月22日

 

1次試験内容:基礎能力試験(多肢選択式)、作文試験、実技試験(武道区分のみ)

 

2次試験内容:人物試験(個別面接)、身体検査、身体測定、体力検査

 

合格の鍵になるのは教養試験になります。知能分野、知識分野に分かれていて配点比率も高いのでココを落とすと試験突破が難しくなります。刑務官対策で大切なのは文章理系、課題処理、数的処理などの出題数の多い知能分野を早期的に勉強をスタートさせて攻略することです。知識分野においてはハッキリ言って高等学校の授業をシッカリと受けていればそれほど学習時間・期間を取る必要はないでしょう。

 

なお、2次試験の人柄・対人能力を見極めるための刑務官面接対策も非常に重要になります。一般的に多くの受験者はまずは筆記を突破することに必死ですので、面接試験対策が疎かになる傾向があります。そこを事前にシッカリと情報収集・過去の傾向を掴んでおくことでライバルたちに差をつけることが可能になります。そのためにも刑務官対策予備校・専門学校を利用するなどノウハウのある教育を受けることが効率アップの秘訣になりますね。

 

刑務官の年収・給料

 

平均年収680~720万円(推定)

 

ちなみに平成28年4月1日採用の場合の初任給は200,040円になります。公安職俸給表(一)1級3号俸が適用され東京都特別区勤務になりますので、平均よりも若干高い水準の採用当初の給与額になっています。それに加えて扶養手当、住居手当、通勤手当、期末・勤勉手当(賞与ボーナス)などの諸手当も支給されますので、一般的な高卒就職の中では高い水準の給料・年収水準になっています。

 

なお、キャリアとしては出世・昇進を積むことで高収入を得ることも可能な職業になります。最高幹部のポストについては国家総合職(旧Ⅰ種の高級官僚)が就任するのが一般的ではありますが、ある程度まではノンキャリアでも出世・昇任することが可能になります。定年時の階級・役職によって退職金の額も変わってきますので、少しでも上を目指したいところではありますね。

 

階級一覧

 

看守→主任看守→看守部長→主任看守部長→副看守長→看守長→矯正副長→矯正長→矯正監

 

刑務官の難易度・倍率について

 

10段階中・・・2

 

試験地域によって若干難易度は異なりますが、それほど競争率・倍率は高くないのが特徴的になります。

 

勉強期間においても概ね半年程度集中して対策をすれば1次試験合格は十分に目指せるはずです。

 

刑務官の過去問・参考書・問題集の選び方について

 

独学で学習を進める際に非常に重要になるのがテキスト教材になります。参考書の購入をミスすると取り返しのつかない事態になることもありますので、気を付ける必要があります。まずチェックポイントとしては出題種目・科目に合った内容になっているか?という点になります。これがずれている場合ですと効率ダウンの原因になりますので、試験実施要項でシッカリと確認しておきましょう。続いては理解しやすい構成になっているか?です。暗記・理解することができれなければ試験の点数は伸びませんので、できる限り分かりやすい問題集をセレクトしましょう。