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千葉市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

令和5年で150年を迎える千葉県の政治・経済の担い手として重要な地位を占めている千葉市は、6区の行政区で構成され、人口約98万人が暮らしています。市内には国・県等の公共・公益施設が数多く立地し、また、製造業や商業をはじめとする事業所も県内最大規模の集積を誇ります。

 

ここでは、千葉市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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千葉市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

千葉市が求める職員像

  1. 千葉市への愛着と誇りを持ち、市民に信頼される職員
  2. 多様な主体と連携し、共創する職員
  3. 変化をとらえ、改革・改善に取り組む職員
  4. 自ら成長し、組織目標達成に貢献する職員

 

採用試験の情報

 

上級 事務(行政A・B、福祉、情報、学芸員)、技術、消防士
中級 学校事務
初級 事務、学校事務、消防士
民間企業等職務経験者 事務、技術、資格免許職(行政)【保育士、獣医師、薬剤師、保健師、心理士】
資格免許職(行政)

上級:獣医師、薬剤師、保健師、心理士A・B
中級:保育士、栄養士、学校栄養職員、看護師

障害者選考 事務、学校事務

※R5年度採用試験実施

 

千葉市役所の採用試験は、上級(大学卒業程度)、中級(短大卒業程度)・初級(高校卒業程度)、民間企業等職務経験者、資格免許職(行政)、障害者選考の区分にわけて試験実施しています。

 

千葉市の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、事務職をはじめ、消防士、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

事務(上級A・B)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

学校事務(中級)
事務(初級)
消防士(上級・初級)
資格免許職(民間・中級)
資格免許職(上級)
事務(福祉、情報、学芸員)
学校事務(初級)
技術職(上級)

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

なし

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

千葉市職員採用試験の難易度は全国水準より高め!

 

県庁所在地、政令都市ということもあり、千葉市役所は人気の自治体になるので、受験生レベル、試験内容、倍率からみると難易度は高めで、特に上級事務職は偏差値58程度と思われます。また、例年、高い倍率を推移している中級学校事務や初級事務はCランクの上位に位置づけし、偏差値54ぐらいかと思われます。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R5 R4 R3
事務(上級A・B)

A:3.8
B:12.2

A:4.8
B:10.9

A:7.2
B:16.9

学校事務(中級) 8.5 5.4 16.3
事務(初級) 5.9 3.6 10.4
学校事務(初級) 2.3 3.0 13.0
事務(民間企業) 24.0 21.4 28.9
消防士(上級) 4.3 6.8 5.6
消防士(初級) 13.1 11.0 23.0

 

千葉市事務職はどの区分も高倍率!消防士は上級より初級が高い

 

上級は採用人数の少ないB区分においては非常に高い倍率を推移しているもの、専門試験が課せられるAについては政令都市では平均並みとしています。そして、中級、初級の事務についてはR3年度は10倍以上でしたが、その後は比較的、落ち着いて初級学校事務は低い倍率になっています。その一方で、中級学校事務は高め、初級事務はやや高めの倍率になります。

 

さらに、千葉市の消防士はとても人気があり、特に初級に関しては例年10倍以上になります。逆に上級消防士は政令都市の割にはやや低めと感じられます。

 

事務職の試験内容!対策まとめ

 

上級A・B 民間経験者 初級
第1次試験

A:教養・専門・面談
B:教養・集団討論

教養・集団討論 教養試験
第2次試験

A:論文・面接
B:自己PR論文・面接

経験論文・面接 論文・面接

 

千葉市役所事務は2次試験まで実施!どの試験区分も1次に教養試験が課せられる

 

上級A、B、初級、民間にしても1次試験は教養試験が課せられ、Aについては専門試験も実施しています。また、1次試験は初級以外、面談試験や集団討論も実施され、人物試験も行われます。2次試験に進むためにも、筆記対策、人物試験対策が必須になります。ちなみに、筆記試験は満点や高得点を狙う必要はなく、合格ボーダーライン上の点数を目指し対策しておくと良いでしょう。

 

上級A
知識分野(社会科学、人文科学、自然科学)30問中20問選択解答、知能分野(文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈)25問全問解答
上級B
社会についての関心や基礎的・常識的な知識、職務遂行に必要な基礎的な言語能力・論理的思考力について、高等学校卒業程度の活字印刷文による筆記試験(択一式、60問全問解答、75分)
民間経験者
公務員として必要な一般教養について、短期大学卒業程度の活字印刷文による筆記試験(択一式、50問全問解答、150分)
初級
公務員として必要な一般教養について、高等学校卒業程度の活字印刷文による筆記試験(択一式、50問全問解答、120分)
現代社会、倫理、政治・経済、地理、日本史、世界史、国語、数学、物理、化学、生物、地学、文章理解(英文を含む。)、判断推理、数的推理、資料解釈 等

 

最終合格者は2次試験の結果で決定!

 

千葉市の採用試験は、第一次試験の成績は反映されず、第二次試験の得点の高い順に決定されます。そこで、レベルの高い受験生が試験にチャレンジしているので、ライバルとの差をつけるためにも、論文、面接対策は効率的かつ効果的に合格力が身につく公務員予備校の活用がおすすめです。

 

千葉市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 635.3万円
平均年齢 41.2歳
平均給料月額 315,400円
平均給与月額 457,460円
平均ボーナス 162.0万円
平均諸手当総額 142,060円
平均退職金 2284.4万円

※2022年実績

 

市職員の年収は高い?安い?

 

3位/千葉県55自治体
45位/全国地方公務員(全1788自治体)
6位/全国市役所(全772自治体)

 

千葉市役所事務の年収は全国高水準!政令都市のなかでもトップテン内にランクイン

 

政令指定都市職員の平均年収は、41.9歳で613.6万円で、千葉市はそれ以上、例年、6位、7位の年収の高さになります。全国地方公務員、市役所でも高年収の自治体になります。千葉市は諸手当が非常に高額なので、その分年収引き上げとなっています。

 

新卒職員の初任給

 

大卒 約209,300円
短大卒 約188,400円
高卒 約173,500円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに地域手当(9.2%)、通勤手当、住居手当、扶養手当、時間外勤務手期末手当、勤勉手当が支給

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 260,530 円 42歳 363,741円 47歳 394,253円 52歳 425,442円
高校卒 28歳 215,511円 38歳 313,063円 43歳 342,350円 48歳 379,192円

※令和4年4月1日時点

 

千葉市役所(事務)は採用20年後で600万円以上の年収!学歴による給料差が大きい!

 

経過年数でみると10年、20年、30年後も大卒高卒の給料差は大きく、また、同年齢で比べても明らかに大卒のほうが高くなっています。そして、年収にすると40代以降の中堅職員になると管理職手当等が加算されることで、さらに学歴による格差が広がると思われます。

 

ただ、大卒も高卒も採用10年後あたりから20年後の40半ばあたりが最も給料UPのピークとし、20代こそ280~300万円ですが、30代になると450万円以上、40代で600~650万円、50代になると650万円以上の年収が見込まれます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事・技師 139,400円~235,900円 2.1%
2級 20代後半 主事・技師 166,000円~295,500円 18.9%
3級 20代後半~30代 主任 213,000円~381,700円 41.9%
4級 30~50代 主査 248,800円~406,000円 18.7%
5級 30~50代 課長補佐・所長 280,000円~417,300円 8.6%
6級 40~50代 課長、室長、総括主幹 320,400円~447,500円 7.5%
7級 50代前半 部長、区長、次長、参事、技監 373,200円~500,300円 1.8%
8級 50代半ば 局長、会計管理者 444,300円~520,50円 0.5%

※令和4年4月1日時点
※千葉市一般行政職員数3373人

 

千葉市役所は県庁所在地、政令都市ということもあり3,000人以上の一般行政職員が従事しています。等級は1級から8級までで、新卒職員は基本、1級の主事に任命、その後、数年後の経験により2級の主事に昇級します。そして、学歴に関係なく採用から10年後の30歳あたりになると主任に昇進し、採用20年後の40歳過ぎるころに主査へ昇進している職員が多くいます。

 

ただ、課長補佐以降になると経験値に関係なく、能力&実績による人事評価で昇級するようになるので、全ての職員が5級に昇級できるとは限りません。言うならば、主査で定年を迎える職員は少なくないということです。

 

そして、千葉市役所行政職は、号棒によもりますが7級ですでに900万円近い年収が見込め、8級になると1000万円以上が見込めると思われます。

 

千葉市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 45.7歳 292,100円 375,707円
高等(特別支援・専修・各種)学校教育職 38.8歳 349,000円 438,746円
小・中学校(幼稚園)教育職 39.7歳 344,700円 430,294円
薬剤師、医療技師 41.8歳 305,400円 415,572円
看護師・保健師 41.8歳 308,400円 422,980円
消防職 37.5歳 286,800円 441,530円

 

千葉市職員全体で最も年収が高いのは、消防職、その次に教育職(高等学校、小・中・幼稚園)になります。次に行政職、看護師・保健師、薬剤師、医療技師、最後に技能労務職になります。

 

消防職については給料は他の職種に比べると低めですが、諸手当が高額になるので年収にすると千葉市役所のなかではトップになります。40歳なる手前で年収600万円が見込めます。そして、技能労務職についても職員全体のなかでは低い水準になるもの、こちらも諸手当がほかの市役所に比べ高い傾向にあるので、年収にすると47都道府県でも高水準にある千葉市民の平均年収と比較しても高水準になっています。

 

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